亀田興毅

【ＶＴＲ】亀田ダウン奪われ薄氷判定勝ち…判定のコールに会場騒然(デイリースポーツ) - goo ニュース
ボクシングのＷＢＡ世界バンタム級タイトルマッチが昨夜韓国・済州島で行われ亀田興毅が挑戦者孫正五より10回まさかのダウンを奪われるも2-1の判定勝ちをしました。筆者はボクシングは畑違いであまりコメントできないのですが、亀田興毅のパンチは王者としては決定力を欠くものでした。しかしながら、敵地での８度目の防衛試合を行った勇気には素晴らしいものがありました。会場はアウェーでほとんどが『ソンジュオン』コール。その中で、亀田は不屈の闘志で跳ね返しました。今日本人に最もかけているものを亀田興毅は示してくれました。韓国からの不当な要求には『場所が韓国内でアウェーだろうが、国連だろうが、米国だろうがどこへでも出かけて行きその場で反論する姿勢です。』この姿勢があれば日本は立ち直れるということを示してくれた試合でした。海外での世界王者防衛した日本人は過去、渡辺二郎、西岡利晃、三浦隆司の三人しかいなかったそうです。そうした中、あえて挑戦した亀田興毅の勇気はたたえます。試合は積極的に前に出てくる挑戦者に対して必死に応戦。ダウンを奪われるもその後小刻みに加点パンチを繰り出し判定を有利にしました。判定勝ちのやり方を知っている亀田興毅ガチンコの戦いでした。素晴らしい日本人を目覚めさせる快挙でした。