「企業様を元気にして日本の明るい未来をつくりたい」
皆様、こんにちは。(株)ビジネスファシリテーションのファシリテーター・中小企業診断士 福田 徹です。
以前に書いた記事中小企業:借入返済のタイミング(1)、借入返済のタイミング(2)という記事に、興味深いご質問をいただいたので、回答とともに公開したいと思います。
〈記事本文の要旨〉
実質赤字なのに、粉飾決算を続けて黒字決算を続けながら、借入を増やして行く(実質赤字なので当然現金はマイナスでありどこかから借りてくることになる)と、たとえ業績が回復したとしても、中小企業に認められている過去7年分の欠損金額の繰越控除が使えないために、税負担が大きくなり、借入の返済がより難しくなる。
〈ご質問内容〉
借入を増やしながら、無理して黒字決算を続けていればこうなるということは、税や会計がわかる人にとっては自明のことのはずです。
でも、こうしなければその前に運転資金が続かなくて倒産していたのでは、とも思いますが、もっといい方法があるのでしょうか?
〈福田の回答〉
まずは、中小企業経営者の内かなりの層が、「税や会計がわかる人」ではないということがあると思います。
一方「借入を増やしながら、無理して黒字決算を続け」ることの怖さを知っているはずの税理士さんは、(少しでも多く税金を取りたい税務署との関係性から)本質的に「黒字決算を推進」しているので、一部の税理士さんは見てくれの良い黒字決算書を積極的に作ってしまってきた。
と言えないでしょうか。
それでは「もっといい方法があるのでしょうか?」ということですが、
私はあると思っています。
それは赤字決算による危機の認識です。
企業は赤字になったら即「運転資金が続かなくて倒産」するわけでも
銀行が相手にしてくれなくなるわけでもありません。
その間には、多少なりと猶予期間があり、
赤字を出した過去の反省をきちんとして、次の経営に活かして経営を立て直すことができます。
また、赤字決算化によって得られる危機感が、経営を変えるきっかけになることも多々あります。
これを見方を変えて言い換えると
ごまかして黒字の決算をすると
銀行をだますつもりが
企業自体が自身を見失い
その危機認識を遅らせることになる
また、その結果としてマネジメントサイクルが回らなくなる
と言うことです。
元に戻って「もっといい方法」ですが
私は、実質赤字の時は本来の赤字決算することによって、問題を先送りせずに、企業と経営者が危機を認識し、それによって経営改善を進めることこそが、最善の方法だと思っています。
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中小企業:借入返済のタイミング(1)
借入返済のタイミング(2)
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皆様、こんばんは。(株)ビジネスファシリテーションのファシリテーター・中小企業診断士 福田 徹です。
下の図は、筆者の作ったPDCAを「見える化」した月次報告書のイメージです。
報告書の上段では計画と実績を数値で「見える化」し、下段ではその数字を実現するためのトピック(たとえば計画売上高を実現するための販促計画)についてのP(計画)D(実施)C(評価)A(改善)を「見える化」しています。
この報告書は、前月末までにトピックとP(計画)欄を埋めておき、当月中の進捗をD(実施)欄に書き込み、翌月初にはC(評価)A(改善)を書き込みように設計してあります。
このように、計画数値を実現するために施策を計画し、その施策の計画から評価、改善までのサイクルを見えるようにして、さらにその結果を数値で確認できるようにすると、マネジメントサイクルを通じて業務改善をすることの意味が見える化できます。
つまり、P(計画)を前月につくり、実際にD(実施)した上で、P・Dのどこに問題があるかを、数値その他を分析C(評価)して、A(改善)に結びつける一連の流れを、報告書上に順次書き込むことによって、自然とPDCAを回す感覚を得ることができるのです。
※関連記事とこの記事のカテゴリー
マネジメントサイクル(PDCA)を回す報告書とは?(見える化する)
PDCAを回すコツはハードルを下げること(目標ハードルを下げる)
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皆様、おはようございます。(株)ビジネスファシリテーションのファシリテーター・中小企業診断士 福田 徹です。
「できない理由ではなく、やる方法を考える」
新しい年の仕事始めにあたり考えたい言葉です。
経済が右肩上がりではなくなったこの時代では、当たり前のことを当たり前にやっているだけでは上手く商いが成り立たなくなっています。
業界や御社の常識と外れた商いであっても、そこに顧客がいるのであれば、できないと頭から否定せず、正面からぶつかって具体的にかんがえ始めることが大切です。
コンサルティングの現場では、いつも「できない理由ではなく、やる方法を考えて下さい」と言うのですが、私自身もこれができているわけではありません。
私自身も、今年は「できない理由ではなく、やる方法を考える」ような仕事をしていきたいと思います。
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皆様、こんにちは。(株)ビジネスファシリテーションのファシリテーター・中小企業診断士 福田 徹です。
何かを選ぶと言うことは、何かを捨てることです。
言い方を換えると、何かを捨てないと何かを得ることは出来ないと言うことです。
それがわからない人は、今持っているものを維持したまま新しいなにかを掴めると勘違いするのですが、そんなことは出来ないのです。
特に経営資源が限られた中小企業は、何かを選んだら何かを捨てる必要があります。
そうしないと、気が付いたときには持っていたはずの古い何かと新しい何かの両方を失うことになるのです。
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皆様、おはようございます。(株)ビジネスファシリテーションのファシリテーター・中小企業診断士 福田 徹です。
西武鉄道の杉山さんが募集していた、西武園エリアの名称が決まったようです。

「所沢西武アッハの森」
アッハッハと笑うときのアッハだそうです。
公募とはいえ、この自由な命名は、往時には出来なかったはず、
西武鉄道は、堤さんの時とは全く別の企業に生まれ変わったのでしょうね。
※西武杉山サイト
http://www.say-seibu.jp/
※西武園ゆうえんち
http://www.seibu-group.co.jp/rec/yuenchi/
※関連記事とこの記事のカテゴリー
西武園ゆうえんちの今(1)~甘口編
西武園ゆうえんちの今(2)~辛口編
西武園ゆうえんちの今(3)~提案編
西武鉄道の杉山です。
ヤギが草刈りをする駅
本当に変わった西武鉄道
企業が変化する瞬間:西武グループ
ライオンズ優勝と西武グループの変化
西武鉄道新CI駅舎~入間アウトレット
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皆様、おはようございます。(株)ビジネスファシリテーションのファシリテーター・中小企業診断士 福田 徹です。

中小企業事業承継ハンドブック 29問29答 平成22年度税制改正対応版
事業承継に関して、詳しい無料冊子のお薦めです。
無料冊子ですが、事業承継をするためにやらなければならないことが網羅的に記載されています。
事業を承継することは企業にとって一大事のはずですが、現経営者の引退や死亡を予期したデリケートな話であるため、なかなか準備が進まないケースが多いものです。
この冊子では、承継に必要な手順を具体的に示しており、この冊子の内容を現経営者と承継者が共有することにより具体的に承継準備を進めやすくなります。
また、非上場株式についての相続税・贈与税納税猶予制度などの新しい施策も載っています。
こうした制度の利用には、事前の届出が必要な場合もあります。
必要な手続をタイミングを逃さずに行うために、この冊子を使って予め確認しておくことをお薦めします。
※冊子の入手先
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/pamphlet/2010/index.htm(中小企業庁サイト)
または
中小企業基盤整備機構など
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皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。
1991年から変わらない中小企業の中心課題は「過去の成功体験からの脱却」です。
日本経済の成長が実質的に頭打ちになったこの年以降、20年近く経ちます。
私の実感としては、20年経った今でも、未だに多くの中小企業経営者が過去の成功体験から脱却できず「きっといつか又良い時代が来る」という幻想の中にあります。
しかし、日本経済が右肩上がりに良くなる時代は当分ありません。
1991年という年は、バブル経済崩壊の年であり、日本の人口ボーナス期終焉の時期でもありました。
この人口ボーナスとは「一国の人口構成で、子供と老人が少なく、生産年齢人口が多い状態。豊富な労働力で高度の経済成長が可能。多産多死社会から少産少子社会へ変わる過程で現れる。」(デジタル大辞泉)です。
この年に起きたのは、単なるバブル崩壊ではありません。
バブル以前から右肩上がりを続けてきた日本経済が、この年以降失速したのは、人口ボーナス期が終わり、やがて人口オーナス期を迎える序章であったのです。
この人口オーナスとは「一国の人口構成で、高齢人口が急増する一方、生産年齢人口が減少し、少子化で生産年齢人口の補充はできず、財政、経済成長の重荷となった状態。」(同、「オーナス(onus)」は重荷・負担の意)です。
つまり、日本経済は不況状態というよりは構造的に失速しているのです。
にもかかわらず、未だに甘い夢を見続けている。
ひとつには、政府の施策(財政出動や補助金・金融政策)により、何とかなってきたという面があるのでしょう。
しかし、政府は1991年以降負債を大きくしてきました。
国債残高が危険水域に達しようとしているこれからは、今までのようにはいきません。
中小企業経営者の皆様、
だから甘い夢から、早く目覚めて下さい。
夢から覚めてたら、3つの選択肢があります。
選択肢とは、今現在そして将来の市場や売上を考えて、現在営む事業を成り立たせる策をこうじるか、はたまたリスクを取って新規市場に打って出るか、傷手を最小限にするため手じまいするか、の3つです。
ここまでお読みになって、何かを感じていただいた中小企業経営者の皆様、現実を直視して、早い時期にこのいずれかの経営判断を下して下さい。
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人口ボーナスと日本の未来
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皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。
4日発表の日本マクドナルドのニュースリリースによると、第2四半期累計期間(平成22年1月1日~平成22年6月30日)の同社は、
全店売上高は過去最高であり、連結営業利益・経常利益は上場来最高を記録しています。

日本マクドナルドのニュースリリースより
また、今期に戦略的閉店による特別損失を103億円計上するため、第2四半期累計当期純利益20億65百万円となり、戦略的閉店の特別損失の金額を除いた場合の当期純利益は78億円となるそうです。
決算短信によるとこの戦略的閉店とは、
「今後の更なる成長を目指し、店舗規模や立地等の観点より、閉店することで経営効率及びブランドイメージを最大化することが可能な店舗を(引用者注433店舗)閉店し、今後数年以内に、より採算性やブランドイメージの確立に優れた店舗の新設を進め、フランチャイズ店舗を含めた店舗網全体の質を高め」るものであり
第2四半期末(6月末)時点で、すでに250店舗を閉店しています。
ここで驚くべきことは、増収増益にもかかわらずに、大胆な事業再編(リストラクチャリング)を進めていることです。
増収増益時ならば、店舗撤退時に発生する巨額の除却損が増益時の法人税負担を軽減させる上、最終損益が赤字にならない範囲で行うリストラは将来の利益のための投資なのだと、日本マクドナルドの株主も納得しやすいと考えられます。
そう考えると、リストラとは増収増益時にこそやるものなのですね。
日本マクドナルドは、恐らくは、以前から実施タイミングをはかっていた店舗スクラップ計画を、好調な業績を見て一気に行うことにしたのでしょう。
継続して業績が好調な日本マクドナルドは、外食他社がアップアップしている荒れた海の中を、それこそ我が物顔で自由に泳いでいるように見えます。
しかし、今回見たように、日本マクドナルドでは、かなりの長期を見据えた戦略的な経営が行われていることがわかります。

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皆様、こんにちは。中小企業診断士の福田徹です。
フランチャイズ化して本部になるメリットの一つは、既存事業のブラッシュアップの機会を得ることです。FC加盟店の視点で事業を見直すことにより、直営店も進化させることができるのです。
フランチャイズシステムとは、フランチャイザー(本部)がフランチャイジー(加盟店)に、商号やオリジナル商品・サービスの使用権、またノウハウを提供することにより、加盟店の経営資源を補完し営業を助ける仕組みです。
通常、本部と加盟店は契約書を交わし、本部が提供する商号やノウハウその他に対する対価として、加盟店はロイヤリティを支払います。
加盟店にとっては、本部の持つ商号やノウハウその他の経営資源をお金で買うことにより、商号やノウハウその他を持たなくても事業を始めることができるメリットがあります。
本部にとっては、自社の持つ商号やノウハウその他から収益を上げることができる上、加盟店が増えることによるスケールメリットに期待できます。
ところで、フランチャイザー(本部)になろうという企業はどんな企業でしょうか?
ここでは、自社の事業に一定の成功を納め、直営店の経営に自信を持たれている企業が、フランチャイザー(本部)になろうとしているとしましょう。
直営店の経営に自信を深めて、同じやり方で他の人(加盟店)が始める商売を手伝うというわけです。
しかし、自社の事業(直営店)が儲かっていることと、フランチャイザーになれることとは違います。
フランチャイズシステムで大切なことは、直営店が成功しているかどうかよりも、本部がもつノウハウその他にお金を払う価値があるかどうかです。
お金を払う価値が無いと判断されたら、FC加盟してもらえずに全く相手にもされないか真似されるだけに終わります。
それでは、加盟店にお金を払ってもらう(フランチャイズ加盟してもらう)ためにはどうしたらよいのでしょうか。
その答えは、事業のブラッシュアップによる本部のノウハウその他の魅力度向上です。
それは、本部や直営店の開発と運営についての、従業員が持つ属人的なノウハウを表に出して、企業として蓄積していくことです。
そして、立地など一定の条件が揃えば直営店と同じように成功するという「モデル」を作ります。
こうした取り組みは、何よりも直営店の店舗開発や商品、そしてオペレーションの見直し、本部機能の強化と同義です。
つまり、店舗の開発基準(売上予測)、家賃、建物、内装、什器、備品、商品、従業員採用基準、月給・時給、教育、オペレーション、マネジメントや本部の物流、購買、製造その他の見直しにより、コストダウンと売上向上を図り、より成功する可能性の高い「モデル」を作るのです。
加盟店候補者は、この「モデル」の良し悪しにより、FCに加盟するかの判断をします。
ところで、こうした取り組みは、当然ですが直営店の業績向上に直結します。
本部が主体的に事業をブラッシュアップして直営店が強くなれば、フランチャイズオーナーにとっても魅力的なチェーンとなります。
つまり、多くの加盟店を集めるFC本部になるためには、事業の見直しを通じて、直営店を強くすることが大切なのです。
逆に言えば、FC本部になることを志向することによって、それをきっかけに直営事業のブラッシュアップをすることができるとも言えます。
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皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。
「決断」とは、決める事そのものだけではなく、決めたことをやり抜くことや諦めることをも含む言葉です。
「決断」とは「決めたことをやり抜くこと」でもあると私は考えます。
やり抜くとは、成功するまで試行錯誤を繰り返すと言うことです。
そして、だめなら「諦めて」損切りをする冷静な決断も必要です。
「決める」「決めたことをやり抜く」「諦める」
私は、この全体が「決断」の意味することだと考えます。
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皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。
スーパーホテルというホテルチェーンに初めて宿泊しました。
徹底したローコストオペレーションで知られるホテルです。
フロントでの対応時間を制限(15-24時と7-10時のみ)し、フロントのオペレーションも機械化(チェックイン機)、単純化(チェックアウト不要)しています。
その為に、館内施設はすべて現金払いで、延長滞在は一切できないようになっています。
10-15時は一斉清掃を行うため、連泊者であっても昼間は滞在不可のスーパーホテルもある(出典:wikipedia)ようです。
実際に泊まってみた感想は、「寝るだけ」の機能としては満足でした。
内装や対応は、価格(5,000円程度)なりのものです。
気付いた点を述べると、ローコストオペレーションを支えるはずの顧客への案内が、やや不足していると感じました。
ここで言う顧客への案内とは、たとえば「このボタンを押すと○○機能が働きます」であるとか、「コインランドリー用の洗剤はフロントで販売しております」などの基本的な案内表示です。
これを充実すれば、顧客が自分でできることは自分でするようになり、顧客満足を向上した上で、フロント対応もさらにローコスト化できるのではないでしょうか。
ローコストオペレーションを実現するために普通のホテルでは当たり前のことをキッパリとやらない。この思い切りの良さは、コンセプトであり戦略です。
競争が激しいホテル業界において成長をしているこの会社は、社会に合致した戦略があればビジネスチャンスが広がるということの典型だと思います。
この会社の「1円あたり満足度を向上させる」という発想もおもしろく、他にない「便利な場所で寝るための機能に特化したサービスを提供する」というコンセプトがとても新鮮に感じました。
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今日のブログは、西武鉄道グループの西武園エリアの再生プロジェクトに触発された、地元遊園地を応援するシリーズの3回目です。
前々回の西武園ゆうえんちの今(1)~甘口編、前回の同(2)~辛口編につづき、今回は提案編として、西武園ゆうえんちの将来について考えます。
今回約30年ぶりの西武園ゆうえんちで、私が一番印象的であったことは、ジェットコースターが頂上に達して、いよいよこれから下るという、搬器に乗っている私にとって恐怖感がピークに達した断末魔の瞬間に見えた「狭山丘陵」の風景です。
ジェットコースターで一番恐怖を感じるタイミングは、頂上まで登り切った時だと私は思います。
そして、その恐怖の絶頂で見るきれいな風景は、まるで死に際に見るとよく言われる走馬燈を見ているようであり、きれいな風景がさらに美しく見えたように思います。
私は、あんなにきれいな「狭山丘陵」を見たことがありません。
写真は観覧車から(ジェットコースターからは撮影不可)
ところで、西武鉄道にとって「西武園ゆうえんち」や「西武園エリア」開発の原点は、村山貯水池(多摩湖)や狭山丘陵の観光需要を当て込んだ路線敷設でありました。
それは昭和初年、現在の西武鉄道になる前の、多摩湖鉄道(親会社は武蔵野鉄道)や旧西武鉄道の時代のことです。
昭和2年、狭山丘陵をダムにした東京の水瓶・多摩湖が竣工しました。
これをきっかけに、当時まだ別会社であった多摩湖鉄道(現多摩湖線)や(旧)西武鉄道(現新宿線・西武園線※1)、そして武蔵野鉄道(現池袋線・狭山線)が、競争してそれぞれの路線を延長したり支線を伸ばしたのです。※1
その後、昭和45年9月、戦後すぐに先述の3つの鉄道会社が合併し(新)西武鉄道となりました。
さらに、西武は狭山丘陵に広大な土地を手に入れ、それが後に西武園ゆうえんち・競輪場・ゴルフ場・ドーム球場・旧ユネスコ村などの広大な西武園エリアとなるわけです。
こうした歴史を踏まえて、原点に帰ってみると、西武鉄道にとってのこのエリアのもつ本来の意味(価値)を思い出せるのではないでしょうか。
さて、西武鉄道にとっての西武園ゆうえんちや西武園エリアの本来の意味(価値)とは何でしょう。
それは「多摩湖と狭山丘陵の魅力」そのものではありませんか?
この西武園エリアの本来の意味(価値)を活かして
「お客様に西武鉄道を使ってもらい、多摩湖と狭山丘陵を楽しんでいただく」
これを西武園エリアの原点として、ここに帰りませんか。
文頭のジェットコースターの例で示したとおり、遊戯施設から見る多摩湖と狭山丘陵は、現状でもすてきです。
でも、まだまだ多摩湖と狭山丘陵の魅力を伝え切れていないのではないでしょうか。
別に多くのお金をかける必要はありません。
必要が無いというよりも、お金をかけることはむしろマイナスです。
なぜなら、今さら大きな再投資をしてそれを回収することは、経営に必要な入園者数を増加させることになり、理想と現実との乖離を広げ、事態をより厳しくすることになるからです。
それよりも、今ある施設の魅力を十分に引き出すことに注力することが重要です。
たとえば、ジェットコースターであればジェットコースターから撮った映像(落下開始直前まで)をyoutubeで公開するなどの方策はいかがでしょうか?
さらに、多摩湖と狭山丘陵の魅力をより理解して貰うために、ジェットコースターの待合スペースで係員が狭山丘陵クイズをおこなって、待っている人を盛り上げる方策はいかがでしょうか?
ジェットコースターの待合スペース
こうすることで、きっと、来園者の単なる「ジェットコースター」に乗ったという思い出が、「多摩湖と狭山丘陵」の風景、そして「西武園」の思い出に変わるのではないでしょうか。
私たち、東京の多摩地区住民、そして埼玉の所沢入間周辺地域の住民は、子供時代の遠足以来何度も訪れてきて狭山丘陵をそれなりに知っているし、西武鉄道にもそれなりに親しんでいます。
そして、この地域は人口が非常に多い地域だということもあります。
この人口ボリュームのある地域に住む「お馴染さん」に、その「お馴染さん」が知らない多摩湖と狭山丘陵をアピールできたなら、きっとそれを見てみたいと思うはずです。
こうして考えると、潜在的には、まだまだ(現状の数字よりは)集客力があると考えられませんか。
つまり、西武園ゆうえんちと西武園エリアには、まだまだ引き出せる意味(価値※2)があるとおもいます。
しかし、潜在顧客を実現する為には、まだまだ知恵を絞る必要がありそうですね。
さて、ここまで3回の連載にわたり、西武園ゆうえんち(と周辺エリア)のことを考えて見ました。
結論として私が考えるのは、キャラクターにお金をかけてディズニーランドに対抗することや大型遊戯施設にお金をかけて富士急ハイランドに対抗することよりも、今ある環境(外部・内部)を最大限活かすことです。
活かすべき外部環境とは、今回論じた「多摩湖と狭山丘陵」と「周辺地域に住む多くのお馴染みさん」のことです。
活かすべき内部環境とは、一所懸命頑張るスタッフ(アルバイト含む)であり、現在の施設(鉄道網を含む)です。
甘口編や辛口編でも書きましたが、スタッフの真剣さはとても印象に残りました。
この人達を活かすことが重要です。
スタッフを活かす方法として、たとえば・・・。
いや、ここは私の専門領域ですので「是非、弊社にご用命下さい」としておきます。
話を活かすべき内部環境に戻して、施設の老朽化についてです。
施設の老朽化は大変心配ですが、発想を変えて考えてみると今は中途半端に古い施設であっても、20年後には良い感じのレトロ感を出せるかもしれません。
実際に古くから稼働している施設(オクトパスやジェットファイターなど)は現状でもかなりのレトロ感がありますが、レトロとしての価値を訴えていない現状ではただのボロ機械と同じです。
そういう扱いにされないためにも、今後は安全性に関して現代的な配慮を加えた上で、良く整備された古い遊戯施設を「レトロ機」として「周辺地域に住むお馴染みさん」にアピールし、再度積極的に活かすことも考えられるのではないでしょうか。
以上、あまりお金をかけずに今ある資源を最大限活かすという、私からの提案でした。
※1 「西武園線」は当初「箱根ヶ崎線」の一部として、現在の西武遊園地駅付近に駅を設けて開業したが、箱根ヶ崎(東京都瑞穂町)方面への延伸は実現しなかった。さらに、競輪場の開設に伴い最終的に今の路線と駅位置に移った。
※2 ここでは事業価値があると考えます。売却価値はどうでしょうか?
※西武杉山(西武園エリア再生PJ)
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※西武園ゆうえんち
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西武園ゆうえんちの今(1)~甘口編
西武園ゆうえんちの今(2)~辛口編
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「企業を元気にして日本の明るい未来をつくりたい」
皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。
西武鉄道グループの西武園エリアの再生プロジェクトに触発された、地元遊園地を応援するシリーズの2回目です。
前回の西武園ゆうえんちの今(1)~甘口編につづき、今回は辛口編と名付けて、顧客視点で何が見えたかについてお伝えします。
先月30日(学生が春休み中の平日)の午後4時過ぎに、西武園ゆうえんちに行くと、うれしいことに午後4時以降は入園無料になっている上、NIGHT☆PASSという10種類のアトラクション乗り放題チケットが発売されていました。
さっそく、NIGHT☆PASSを購入すると、チケットとともに乗り放題アトラクションのリストを一緒に渡されました。
なるほど、「いろいろ乗れるのね」とは思いましたが、詳しいアトラクション内容や地図がついていないので、これだけではどのアトラクションに興味を引かれるのか、さらに広い園内のどの方向に向かったらよいのかがわかりません。
そこで、園内の案内パンフレットをもらって、それと見比べて見ることにしました。
あれ?あれ??・・・。
乗り放題アトラクション10種のリストと、案内パンフレットの中とで、各アトラクションに振ってある番号が違うのです。
これは、わかりにくいです。西武園ゆうえんちのことを良く知らない新規客に対して、あまり親切ではないように思います。
こうした入園無料イベントや時間帯割引チケットは、西武園ゆうえんちに新しい顧客を呼ぶためにおこなっている施策であると思います。
そうであるならば、チケット裏面に簡単な園内図をつけて乗り放題アトラクションを示す、アトラクション番号を統一するなど、新規顧客に対してもうすこし分かりやすくした方が良いのではないでしょうか。
さて、アトラクションをいくつか楽しんだら、お腹が空いてきたので、鯛焼きを食べることにしました。
並んでいます。人気があるのでしょう。
いや待てよ、一向に列が前に進まない。
どうやら、鯛焼きを焼くなどの作業で販売が止まっています。
仕方がない、あきらめることにしました。
今回たまたま、鯛焼きが準備できていなかったのでしょうとその時はそう思いしました。
でも、その後も2回この軽トラ屋台の前を通りましたが、その度に列ができていて、その度に鯛焼きを焼くなどの作業で販売が止まっているのでした。
どうやら、当日のその時間帯の入園者数が普段より多い、または予想を上回っているために、鯛焼き屋台の潜在客数が、一人運営のキャパシティを越えてしまっているようです。
この状況は、販売機会ロスであると同時に、顧客を無駄に待たせてしまっている、顧客が買いたいモノが買えない状態とも言えます。
そして、さらにアトラクションを楽しんでいるうちに、夜になってきました。
この日は風があり寒くなってきたので、園内にある(園外からも入ることができる)レストランに入ることにしました。
西武園ゆうえんち内からの入口看板
あれ、レストランは通常どおりの営業時間なのか?
暖かいところに入りたかったのに、残念だな。
ん?園内からレストランを見上げると明かりが灯っています。
さっきの看板を無視して、レストランに向かう階段を登ってみると・・・。
上の写真の場所から階段を登ったところにあった看板
2つの看板は、同じ日の同時刻に撮った写真です。
なんだ営業しているんじゃない!
きっと、園内からの入り口の看板を夜の特別営業のそれに切り替え忘れたんですね。
看板をみて引き返した顧客は、寒い夜に顧客は温まることができる場所がなくあきらめて帰るかも(ゆうえんちからも出て帰ってしまうかも)しれません。
そんな顧客にはゆうえんちに良い印象を残してもらえない上に、さらにレストラン側としても機会ロスを発生させているのではないでしょうか。
レストランに顧客を誘導できれば、双方幸せなのに・・・。
最後は、演出面です。
ゴミの回収は良くやられていて、どのゴミ箱の状況も良いと思いました。
でも、ゴミを運ぶときはむき出しのゴミ袋が見えないように工夫するか、ゴミ箱の近くにストックして置き閉園後に運んだ方が、顧客を夢から覚めさせないで良いとも思いました。
いろいろ書きましたが、けして悪気はありません。
特に、働いている方々からは一所懸命さが感じられとても好感が持てました。
前回も書きましたが、西武園ゆうえんちはちゃんと遊園地していましたよ。
さて、次回このシリーズの最終回は提案編です。
私なりに感じたことのまとめをしたいと思います。
※西武杉山サイト
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西武園ゆうえんちの今(1)~甘口編
西武園ゆうえんちの今(3)~提案編
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皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。
西武鉄道の杉山プロジェクトリーダーが、「西武園に来てみて下さい」とポスターの中で言っていたので、30数年ぶりに西武園に行ってきました。

階段を登りきると
平日の16時過ぎ、西武鉄道多摩湖線西武遊園地駅からの長い階段を登り切ると西武園ゆうえんちの入口です。
(他にレオライナー遊園地西駅から入る方法あり、こちらは階段を登らないで済みます。)

この日は、「春祭」期間中で16時からは入園無料でした。16時から有効の乗り物10種類乗り放題のチケットを購入し、園内に入りました。
まずは、お上りさんをしました。

ジャイロタワー(展望施設)からは、多摩湖・西武ドームなど狭山丘陵が一望できます。

観覧車も乗ってみました。観覧車からの眺望は次の機会に写真を載せます。
その他、ループコースター(ジェットコースター)や、ややレトロな遊具類(30年以上前に乗った記憶があるような気がするものあり)を存分に楽しみました。
全体の感想として、ちゃんと「遊園地」になっていました。
各スタッフも明るい対応を一所懸命されていました。
十分に楽しめました。ありがとう。
さて、肝心の入園者数ですが、春休みと言うこともあって、見た目ではそこそこなのかな?と感じました。これは、あくまで見た感じです。
他に、チュロスや鯛焼きの売店で売り子さん達がテンパっていたところから、通常時よりかなり多い入園者であったであろうことが推測できます。
これはきっと、注目を集めることに成功した「西武鉄道の杉山です。」企画の成果なのでしょう。
ところで、この記事のタイトルは、西武園ゆうえんちの今(1)~甘口編とさせていただきました。
甘口編があるということは、辛口編もあるということです。
次回辛口編では、地元の遊園地の再生PJをささやかながら応援したいと言う気持ちから、私が気付いたことについてお話しさせていただきます。
※西武園ゆうえんち
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皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。
先日書いた西武鉄道の杉山さんが西武園ゆうえんちを無料にします。
入園無料になるのは連休初日の3月20日(土)です。
学生の春休みの始まる連休初日にイベントを打ち、連休中の客足に弾みを付けようというところでしょうか。
それに、杉山さんのプロジェクトが対象とする西武園エリア一帯(狭山丘陵)は桜の名所です。
これからの花見シーズンに向けて、この無料イベントを皮切りに、「遊園地ナイト営業」「お花見宴会」と矢継ぎ早の施策を打つようです。
ディズニーランド・シーだけが遊園地じゃないはず、杉山さんのチームが成果を出せるといいですね。
私は今後もブログに書くことで地元の遊園地の再生PJをささやかながら応援していきたいと思います。
※西武杉山サイト
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