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中小企業診断士 福田 徹 ブログ

経営コンサルタント・中小企業診断士・ビジネスファシリテーターによる経営者・起業家・管理者向けブログ

大先生の鞄持ち?

2009年06月20日 | 福田徹の生き方
 皆様、おはようございます。今日は6月20日土曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。

 今、年長のある方と一緒にやらせていただいている案件があります。その方は、失礼ながら特に高名な先生というわけではありませんが、これまでプロコンとしてやってきた貴重なノウハウをお持ちです。


 ところで、このプロコン(プロのコンサルタント)の世界は、よく職人さんの世界にたとえられます。

 大先生の鞄持ちをして、大先生の行く先に顔を売って、ノウハウを吸収することで、将来の飯の種を探していく、そんな徒弟制度の世界だといわれています。

 私が通った中小企業大学校の診断士養成課程にも、いわゆる「大先生」が多くおられるので、養成課程修了後、独立するにあたり大学校関係の「大先生にはまる」という方法もあるかと考えたこともありました。


 ここで話を戻して、今お世話になっている方の話です。その方は、お持ちのノウハウを惜しげもなく私に教えて下さいます。

 私はけして「鞄持ち」では無いつもりですが、その案件では、お金をいただきながら「鞄持ち」をさせていただいているくらいに、よい勉強をさせていただいています。


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「カバーズ」を聴きながら

2009年06月02日 | 福田徹の生き方

 皆様、おはようございます。今日は6月2日火曜日、中小企業診断士の福田徹です。


 タイ旅行中のある日、ネットカフェでyahoo!japanを開いたら、清志郎が死んだと書いてありました。

 日本に帰ったら、「カバーズ」を聴こう、その時そう思いました。

 洋楽のカバーアルバム「カバーズ」(1988年リリース)は、オリジナルの名曲達とともに、RCサクセションを代表する作品の一つです。

 当時21歳の私には、このアルバムは強烈でした。このアルバムの放つ強いメッセージには、強く影響をうけました。

 そして、影響をうけた当時からさらに21年経ってしまったのだと思うと、不思議な感覚です。当時37歳位のすでにおじさんだった清志郎が、こんなにも強いエネルギーを放っていたんですね。

 特別な人清志郎と比較すること自体がおかしいですが、現在42歳の私が、どのくらいのエネルギー量で誰かにメッセージを伝えられるかを考えると、彼はやはりすごい人だったんだと改めて感じています。

 日本に帰ってから数週間の間、「カバーズ」ばかりを聴きながら、こんなことを考えていました。

 合掌


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不思議な縁

2009年05月16日 | 福田徹の生き方
 おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。今日は5月16日土曜日です。

 私と保育業界とは、不思議な縁で結ばれているようです。

 私の祖父は保育園を創り、これまで私の叔母、私の父親などが、園長などを勤め、現在も近い親族が関わっています。

 この保育園に私は基本的に関わってきていないのですが、以前勤めていた外食関連企業が多角化で保育事業を始めたことによって、託児所や受託保育所の運営に数年間関わりました。

 そして、今回保育関係のコンサルティング先が・・・。

 自分では全く、意識していないのですが、保育関係を引き寄せているのでしょうか。保育関係に引き寄せられているのでしょうか?

 きっと何か運命的なものなのでしょう。とにかく、やってみます。



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真剣に牛丼をつくってました

2009年04月23日 | 福田徹の生き方

 皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。4月23日木曜日、今日のブログは私のやや昔の話です。

 皆さんは、仕事をしていて一番うれしい時ってどんなときでしょうか?

 これは人によるとは思いますが、私は顧客にお褒めいただく時が、一番うれしい瞬間です。そして、その次にうれしい時は、尊敬する上司や先輩に褒められる時です。

 私は以前、牛丼屋の店長をしていました。牛丼屋の店長時代に、顧客と上司の両方から褒めていただいたことがありました。


 まだ10年も経っていない昔ですが、当時のその牛丼チェーンは、メイン商品の牛丼だけのほぼ単品のメニュー構成でした。※1
 牛丼に企業の命運をかけていたわけですから、チェーン本部の牛丼の美味しさへのこだわりも相当なもので、そのための教育や調理盛りつけのコンテストも盛んに行われていました。
 
 一方、牛丼専門店としての長い歴史から、そのチェーンには(特に都内では)味にうるさい常連顧客、つまりファンが多く来店していました。


 そんなころ、私のお店を利用する常連客から、チェーン本部に電話が入りました。そのとき電話に出たのは、その企業内で私が尊敬している上司でした。

電話の内容は
「○○店の牛丼は、何か特別のものを入れているのか?」というものでした。
さらに詳しく聞くと
「いつも、お昼に食べるが(同じチェーンの)他店の牛丼に比べて美味しすぎる。これは、何か違うのではないか?」
という問い合わせでした。

 電話を受けた上司は、材料や調理法が他店と変わらないことを、顧客に説明し、美味しい牛丼をつくる努力をこれからも続けるという話をして電話を切りました。

 その後、上司は私に経緯を説明したうえで、
「こういう電話は珍しいし、私(上司)もとてもうれしい。良くやってくれているね。」
と褒めてくれました。


 実は、牛丼って奥が深いのです。牛丼の調理や盛り付けは、突き詰めると職人さんのような世界でした。チェーンストアですから、美味しく牛肉を煮る方法が、当然理論的に説明され、アルバイトがすぐに覚えられるようにマニュアルになっていました。
 しかし、マニュアルだけでは神髄は学べない世界でもありました。それは、(マニュアルから逸脱しない範囲での)試行錯誤の連続でした。

 私の場合、あるときなどは中華料理の職人さんの身体の動きやおたまの使い方を観察してイメトレに励み、応用できる動きを取り入れることもありました。

 それくらい牛丼の味にこだわっていたので、このとき褒められたことは忘れられません。
 私が関わるよりもずっと前から、そのチェーンの牛丼を食べてきた常連客と、その牛丼の味をこれまで守ってきた上司からの褒め言葉は、日頃の努力が報われる思いがして、とてもうれしかったことを覚えています。


※1このチェーン店は、牛丼を一時販売できなくなった米国BSE騒動等を経て、現在は牛丼だけではなく、いくつかの商品を組み合わせたメニュー構成で営業しています。

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請求書は翌月3日までに…

2009年04月22日 | 福田徹の生き方

 皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。4月22日水曜日のブログでは、最近自分を恥ずかしく感じたことについてお話します。

 話はまず、経営の一般的知識からです。

 経営者は、年に一回の決算で、経営成績と財政状態等を、株主や債権者に対して報告します。でも、年に一回だけの集計作業では、管理することが難しいので、毎月の数字を把握することが重要です。月ごとの数字を把握することにより、決算に向けて方針を修正し数字をコントロールすることができます。

 月ごとの数字、つまり毎月の試算表、毎月の部門別損益計算書などは、できるだけ速く、次月の早い時期に集計を済ませた方がベターです。なぜなら、すでに始まっている次月やそれ以降の方針に、当月の実績をみてすばやく修正を加えることができるからです。


 ところで、以前私がある小さな企業で総務的な仕事をしていたときの話です。その企業の取引先のうち、大手企業だけ、こちらからの請求に期限がありました。期限は当月分は、翌月3日までに請求書を出せというものでした。
 これについて、当時の私は理由を考えたりすることもなく「大手企業だけを特別扱いしなければならないのは面倒だな」「大手だから(他に比べて)威張っているな」位にしか考えませんでした。


 その後、経営に関して勉強する機会を得て、先述したような、毎月の数字を速く・早く集計することの重要性を学びましたが、「請求書は翌月3日まで」について思い出すこともありませんでした。


 しかし、私は最近、あるきっかけで思い出し、気付いてしまったのです。

 「ああ、そういうことか!」と。

 当時の私は想像だにしませんでしたが、それらの「大手企業」は毎月の数字を速く・早く集計していたのでした。だから、次月3日までだったのでした。いやぁ、自分は何もわかっていませんでした。

 そして、きっと今も、わかっていない事ばかりなのですね。

 ちょっとした疑問をその場で終わらせないで考え続けることは大切なことでした。
 勝手な思い込みをしないで裏を取る必要がありました。
 よく考えて、それでもわからなければ、わかる人に聞くという謙虚さも大切でした。

 今回自分に、「わかる」ためのが足りないことが身にしみました。だから、時間はかかりますが、少しずつ「わかること」を増やしていきます。



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こんな時だからこそタイへ

2009年04月16日 | 福田徹の生き方

 皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。4月16日木曜日、今日は旅の計画をお話しします。

 ゴールデンウイークに絡めて、今話題のタイに行こうと考えています。

 何も危険な状態の今、タイに行かなくてもといいだろうと周りに言われますが、こういう時は、ホテルや航空券の予約が取り易かったり、安かったり、飛行機も現地空いていることが多いというメリットがあるものです。

 おもえば911の時も、直後に西海岸ですが米国に遊びに行きました。その時の飛行機は往復ともガラガラ(乗員の2倍くらいの客数)であり、747のエコノミークラスの中央席を独占し、アームレストを持ち上げてベットにして往復しました。
 そして、ユニバーサルスタジオなどの観光地はやはり空いていて、快適な旅でした。

 日本で初めてBSE騒動があった時も、騒動の真っ最中にガラガラの人気焼肉店で、美味しく焼肉をいただきました。

 こういう事を書くと、私が向こう見ずな性格、リスク愛好家に見えるかも知れません。

 しかし、そうではありません。私は臆病な人間ですから、死ぬことや怪我すること辛いことは避けようと行動しています。
 ただ、自分なりに冷静に危険の質や確率を考えて、他の人はやらないけれど、やっても大丈夫なことを、おもしろがってやってきただけです。

 たとえば、件の米国旅行ではリスクを考慮して米国系航空会社避けましたし、BSEに到っては天文学的確率で起きることであり、しかも今まですでに食べてきた事を考えるとこれから牛肉を一切食べなかったとしてもけして確率は0にはならないBSEのリスクを、無視することに決めただけです。

 今回のタイへの旅行にしても、もしかしたら通常時に比べて、または他の国への旅行に比べて事故に遭う確率が高いとしても、リスクの質と確率が低いと考えて旅行先に決めました。

 まずリスクの質ですが、今回は外国人や日本人をターゲットにした事件には発展しそうに無く、事故があっても現地に数日足止めを食らう程度だと考えられます。

 次に確率ですが、仮に通常時の100倍のリスクがあったとしても、通常時の事故確率が天文学的に低いはずなので、それに100をかけてもたいした確率にはなりません。

 大きな事件が起きると、人は冷静さを失い判断を誤ることがあります。他の誰もやらないことの中に、選ぶべき選択肢があることもあると私は考えます。


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ブログ開始一周年

2009年04月11日 | 福田徹の生き方

 皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。4月11日土曜日、今日でブログを始めてちょうど一年が経ちました。




 このブログは昨年4月に開設したのですが、しばらくしてすぐに挫折して更新できなくなってしまいました。その後気持ちを入れかえて8月には更新を再開し、それからは毎日更新しています。


 見切り発車でスタートさせたために、当初から読者を「誰に」設定するのかが不明確であり、そのままずるずると続けるうちに、ターゲットが異なる様々なジャンルの記事が、バラバラに並ぶ状態になってしまいました。
 これを、どう始末をつけようかと考えて、一時はジャンルを絞ったブログを目指したこともありました。


 しかし、10月頃、このブログではジャンルを絞らずに、ブログタイトル通りに「自分の成長」を素直に語っていこうと、考えを元に戻し、スタイルを変えないで継続することを決めました。


 スタイルを変えない代わりに、記事の最適なカテゴリー分けを行うことや、関連記事のお奨めをするなどして、ジャンルごとの記事がバラバラにならないように努めています。
 これにより、全体の構成が容易に見える、また関連情報に容易にたどり着けるブログを目指しています。


 さて、あらためまして、今まで読んで戴きまして本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いいたします。


 皆様に読んで戴くこと、そしてコメントやメッセージ(PCでは画面左上から送信できます)を戴くことが、ブログ更新のモチベーションとなっています。そういうわけですから、コメントやメッセージは大歓迎です。首を長くして、お待ちしています。


※写真は中野区哲学堂公園付近で正面は野方給水塔です。

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ジム復活

2009年04月04日 | 福田徹の生き方

 皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。今日は4月4日土曜日です。

 しばらくジムに行っていなかった私ですが、一昨日から新たなジムにてトレーニング再開です。今度のジムは、一橋大学小平キャンパス構内にある大学関連施設です。

 ここの良いところは、設備が新しくてしかも安いところです。マシンも新しくサウナもあって、なんと月5000円(大学関係者はもっと安い)で使えるのです。
 しかも、入会金とかはありませんし、利用継続手続きは必要なときにすればいいシステムなので通えなくて間が空くときは費用がかかりません。
 さらに、放送大学東京多摩学習センターに通う私にとっては、学習センターの隣にあるこの施設はとても便利なのです。



 ジムは定期的に通ってこそ、トレーニングの成果が出るものです。5年くらい前からジムに通いはじめ、これまでコナミ数店舗、オアシス新宿、地元小平市の体育館と渡り歩いた私のジム選びの結論は、通いやすさが最重要ということです。

 だから、自宅からも自転車で5~6分と近く、しかも放送大学の学習センターにも近いこのジムには、通い続けることができると思います。(と自分に言い聞かせています。)


※写真は伊豆・松崎町の「田んぼをつかった花畑」
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心と身体を壊さないために

2009年02月06日 | 福田徹の生き方
 皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。2月6日金曜日、昼12時の東京・小平市は晴れ、気温は12℃です。



 先日は、昨年末より今年にかけて人生の岐路に立つ事になった友人と飲み、語り合いました。飲みに行ったお店は、以前mixiを使った集客事例として紹介したことのある野方の秋元屋です。



 親分肌で、責任感の強い彼は、顧客や社員・契約社員をないがしろにする自分の会社から心が離れてしまっているようです。
 気持ちで仕事をするタイプの彼には、彼のいた現場の現状が許せない。その現状を変えようとがんばったけれど、それもできないままに異動になってしまう。
 


 私は、「お金も大切だけれども、心とそれにつながっている身体はもっと大切」という話をしました。
 自分の生き様が、今の会社の仕事を「やりたくない」と言っているのであれば、心底考えてやりたくないことであるのなら、仕事を続けることで自分の心と身体を壊してしまうかもしれません。
 彼には資格取得の夢がありますが、心と身体を壊してしまったら元も子も(将来の夢も)ありません。私は彼に、その点が心配だと話をしました。


こういう話は、秋元屋のような(女性も多いが)サラリーマンが賑やかに集う店ですると、暗くならなくて良いですね。


 心と身体を壊さないために、大事なことは「自分のために何かする」そして「自分を許す」の2つです。そうすると、ふつふつと魂が復活してきます。

 この2つは、利きますよ。
 順番はどちらでも良いのですが、お奨めは「自分のために何かする」→「自分を許す」の順でやることです。まず自分のためになることを何でも良いのでやりつづけると、やがて自分を許すことができ背負っている事から心が開放され自由になります。

 つまり、「自分に自分が大切にされている」と自分の心がわかると、自分の心が前向きに変わるのです。

 ところが、責任感の強いまともな大人である程、自分を許すことが難しいものなのです。そして、自分を許せないまま、いつしか自分の心を追い込んでしまうのです。

 だから、まず「自分のために何かをする」ことにより、自分を許すための素地つくってから、自分を許すのです。


 さて、「自分のために何かする」そして「自分を許す」ことは心の回復にとても効果があります。心の健康に不安を感じたら、是非やってみて下さい。
 ただし焦らないこと、私も何度も経験していますが焦るとろくなことはありません。ゆっくり焦らずやってみて下さい。
 
 
秋元屋 (あきもとや)
TEL :03-3338-6236
住所:東京都中野区野方5-28-3
営業時間
[火~金] 17:00~24:00
[土]    16:00~24:00
[日・祝]   16:00~22:00
定休日 月曜日
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初心に立ちかえる

2008年11月18日 | 福田徹の生き方

 おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。11月18日火曜日、今朝7時の東京・小平はくもり、気温が12℃です。

 今日のブログは、以前私が書いた「経営コンサルタント宣言」という記事をもう一度自分で読み返し、初心にかえった話です。

 「経営コンサルタント宣言」という過去のブログに、最近コメントをいただきました。「経営コンサルタント宣言」はこのブログの最初の記事です。そしてその文章および写真は、私たち養成課程4期生の最後の実習中(今年3月)に書いたmixi日記(mixiユーザーのみ)を元に再構成したものです。



当時のmixi日記を以下に引用します。

>「経営コンサルタント」

>本日は千葉県某所にて
>最後の実習先への初訪問日でした。

>私は
>実習で企業にうかがうたびに
>経営コンサルタントという仕事をしたいという気持ちが、大きくなってくる気がします。
>これを仕事とするのは(自分の能力や仕事のきつさ、自分を売り込む難しさから)きっと大変ですね。

>それでもやりたい。

>今日も、企業に入り込んで顧客の気持ち、社長の気持ちと従業員それぞれの気持ちになって
>さらに鳥の目、虫の目、魚の目を使って会社を捉える努力をしてきました。

>会社を取り巻くステークホルダ(利害関係者)それぞれの意をくみ取ること。
>そして、鳥は全体を俯瞰し、虫は部分を細かく、魚は流れをつかむことが出来ます。

>コンサルはこれらの人々の様々な利害と、視野や角度の違う視点でモノや事を捉えていく。

>上からだけでも下からだけでも外からだけでもない視点から見るのですよ。
>こんな楽しい頭の使い方はないですよ。

>だから、困難があっても乗り越えて
>これを生業としてやっていきたい。


 言葉の使い方などいろいろと突っ込みどころがありますが、この日記はある実習先企業について、感じ考えるところがあり、その時の気持ちを素直に綴ったものです。

 その時の実習先企業の財政状態と経営成績は、予断を許さない状態でしたが、経営者は我々実習班に対して表面上は前向きに振る舞いました。
 しかし社長と個別に話し込んでいるなかで、心が通じ合ったときに、私にはその胸の内が痛いほど伝わりました。

 中小企業経営者は、ある意味で孤独です。なぜなら、経営者は常に自分一人で決めなければならないからです。本当の意味で現実と対峙するのは意志決定者だけです。その意味で、どんなに厳しい状況であっても、その胸の内を家族にも従業員にも金融機関にも、経営者仲間にも見せることはできません。

 そんな経営者の支えになれる可能性があるのが、経営コンサルタントです。

 日記は、その時の私の「心から企業と経営者を応援する人になりたい」という素直な気持ちを綴った文章であり、朝日の写真も実習先企業に行くために泊まったホテルから撮影したものです。

 だから、mixi日記の文章と写真はコンサルタントとしての私の原点となるもので、後から考えるとブログの最初の記事に本当にふさわしいものでした。

 今回私は、この日記とブログの「経営コンサルタント宣言」を読み返して、企業と経営者の味方になる決意をあらたにすることができました。コメントを下さった方に感謝します。


「おはようございます」には遅いですが・・・麺家 宝@田無

2008年11月16日 | 福田徹の生き方

 おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。11月16日日曜日今朝11時の東京・小平は曇り、気温が15℃です。もうお昼になるところですが、先日お話ししたようにこのブログは毎朝書くことが私にとっての縛りとなっているため、多少強引ですが「おはようございます」と書かせていただきました。



 簡単に言うと、今朝は他のことに夢中になってしまっていたためブログ更新が遅れました。上の写真は私の机の上ですが、昨日から今朝にかけてPC環境を大きく変えました。
 これまで、このブログの更新を含めて、B5ノートPCの12.1インチのディスプレイと小さいキーボードですべての作業をしていました。狭い画面に打ちづらいキーという環境を、ごらんのように一新しました。
 PCは普段持ち運ぶノートのままですが、ディスプレイは22インチで作業のしやすい1680×1080のデスクトップとなり、キーボードもマイクロソフトの打ちやすいタイプに変えました。
 これらのセッティングとその他いろいろPC周りのことを嬉々としてやっていたら、大切なブログ更新が遅れてしましました。

 そんなわけで、今日は昨日寄ったラーメン屋の話題をすこし。


田無駅の南口すぐの店舗には14:30でも行列ができていました


つけ麺中盛り

 つけ麺を食べましたが、滋味に溢れるスープと存在感のある麺の組み合わせは、どこか懐かしいのだけれども、絶対に食べたことのない斬新な味でした。スープに浮かんでいるのは、魚粉です。濃厚なスープの味は1日経った今でも、舌に残っています。ああうまかった。


麺家 宝
(めんか たから)
東京都西東京市南町4-3-9
営業時間
11:30~16:00
木曜日定休


ブログを毎日更新する方法

2008年11月09日 | 福田徹の生き方

 おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。今日は秋川方面にきています。11月9日(日)朝7時の東京・あきる野市は晴れ、気温が9℃です。




 さて、本日はブログを毎日更新する方法についてです。



 毎日更新する方法は、更新する時間帯を決めて、自分の生活パターンに取り入れることです。また、具体的な読者を見つけて励みにすることです。



 このブログを毎日更新するようになって3ヶ月が経ちました。ソーシャルネットワークサービスのmixiでの日記は、3年くらい前から気軽にちょこちょこと書いていました。mixiから書き込む場所を移して、このブログは本当は4月から始めました。
 でも、mixiと比べてより公開性が高く、しかも名前を出しているブログとなると、書き込みのハードルが高く感じられて、翌5月には一度挫折しました。



 その後、友人の薦めもあって、8月からは「毎朝更新という縛り」を自分で決めて、そのハードルを強制的に乗り越える様にして、今日まで何とか毎朝の更新を続けています。



 本当にありがたいことですが、毎日のページビューデータを見ると、読んで下さる方も徐々に増えてきています。ブログを書いていて何よりうれしいのは、読者からの直接の反応です。ブログ更新は見えない読者に対して語りかける作業です。だから、データ上の読者数よりもコメントをいただいたり、「読んでいるよ」と言っていただくような、具体的な読者に出会えることや自分の書いたものに対する何らかの反応をいただくことが一番うれしいものなのです。



 毎日のブログ更新は大変な面もありますが、毎朝更新と決めたことでかえって楽になった気がします。また、続けるにつれて、読者からの反応から具体的読者が見えてきたことも、良い励みになって続けることができています。




 ところで、このブログは今後も更新を続けていくつもりです。今後は読者の皆様のご意見を取り入れながら、内容を充実させていきたいと思います。ご意見などをいただけると幸いです。



 今後とも中小企業診断士福田徹と当ブログをよろしくお願いいたします。

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経営者の味方

2008年11月08日 | 福田徹の生き方

 おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。10月18日(土)朝9時の東京・中野はくもり、気温が12℃です。今日の東京地方は日中雨の予報が出ています。気温も下がってきていますね。


 さて、今日のブログは中小企業診断士の仕事についての話題です。

 中小企業診断士は、経営者の味方です。私はそう考えてやっています。企業規模の大小に関わらず、常に経営判断の矢面にたつ経営者は、ある意味で孤独なものです。
 最後には自分一人で決めなければならないのが経営者であり、その悩みの深さは従業員や家族にはなかなか理解されないものです。

 中小企業診断士にも最終判断はできません。決めることは経営者でしかできないのです。しかし、中小企業診断士は経営者の味方になることができます。判断材料を提供することと同時に、「悩む」を「考える」に変換したり、経営者のメンターとなることができるのが中小企業診断士です。

 私は、ある経営者の元で役員として勤めた経験があります。経営者の身近な役員として経営者の悩みの深さに触れる機会がありました。その深い深い思慮は並大抵のものではなく、その当時の私には何のフォローもすることができずに、私は自分自身の至らなさに悔しい思いをしました。

 その時の悔しさが私の原動力となり、勉強して中小企業診断士資格を取得しました。だから、中小企業診断士福田徹は経営者の味方です。

 経営者の立場を理解した上で、一緒になって悩むのではなく一緒に考える。これが私のスタンスです。 まだまだ若輩ものですが、この気持ちと考えは本物です。


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職業訓練のススメ

2008年10月26日 | 福田徹の生き方

 おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。10月26日日曜日、今朝2時の東京・中野はくもり、気温は18℃です。昨晩は、3年くらい前に公共職業訓練で親しくさせて頂いた友人夫妻と特別限定のすきやき鍋を囲みました。


すきやきの話はまた今度するとして・・・


 前々職の退職後に受けた4ヶ月間の職業訓練は、ネットショップの運営もしくは開業をめざす人向けのものでした。若年者むけ(私は当時「概ね35歳以下」という基準内に入っていました)のものでしたので、私より若い方々が中心でした。
 講座タイトルが「ネットショップ実践科」とぼやけているためか、受講者はWEB制作の専門家、SE、デパートのバイヤー、美容部員、チーズのプロ、役員秘書、知財関係をやっていた方に加えて主婦のかたもいるなど、様々な特性をもった方々が集まりました。

 これだけ受講生がばらけると、講座内容もどうしても焦点が定まらなくなるものですが、まとまりのあるカリキュラムが良かったのか、全体として得るものが大きかったと思います。特にメインの講師2人は、経験豊富で人間的にも素晴らしい方々であり、良い勉強をさせていただきました。
 講座では、自分自身の分析から、財務・会計、ショップコンセプト、仕入、マーケティング、ショップ運営、WEB制作、SEO対策などとひととおりのことを学びました。同時に、各自のビジネスプランをまとめて発表したり、そのショップのWEBページを作成するという実践的な内容はよい勉強になったと思っています。

 私にとってさらに良かったのは、様々な職業を経てきた、幅広いう年齢層の人たちとの出会いです。30代後半という時期に、出身業界の感覚と中年男性の感覚をリセットし、職業や世代、性別の違いを超えたよい経験をさせてもらいました。
 受講を決めたときは、気軽に思いつきで申し込んだだけでしたが、今では、あの職業訓練を受けていなければ、きっと今の自分はいないとさえ思います。


 職業訓練というと、なんだか暗いイメージを持たれる方も多いと思います。私もそうでした。でも、実際は前向きな気持ちで受講される方々も多いのです。
 クラスでは、私も含め退職後間もないメンバーそれぞれの将来に対する不安な気持ちが、真剣さを生み、皆まじめに事業計画策定やWEB制作に取り組むことができました。今から考えても、訓練の効果は高かったと思います。

 実際、当時の仲間で連絡が取れる方々の何人かは、転職を果たし、キャリアアップを重ねています。私も、当時勉強を始めたばかりだった中小企業診断士になることができ、独立開業を果たしています。(そんなに立派なものではないですが・・。)


 職業訓練を受けるために退職をする、なんてことはないですが、退職は自分を見つめ直す機会です。前向きに考えるとひとつのチャンスとも言えるのです。このチャンスを活かそうと考えることができる人には、ひとつの選択肢として公共職業訓練をお勧めします。

 それとねもうひとつ。これは内緒だけど若年者向け職業訓練は(変な意味でなく)出会いの機会でもありますよ。たとえば、すきやきを囲んだ夫妻は、先生と受講生だし、他にも受講生同士で縁があった人達も複数います。

 


職業訓練に関してはこのサイトが詳しい:ハローワーク職業訓練~職業訓練校面接・試験~
公共職業訓練の検索サイト:求職者向け公共職業訓練コース情報

くわしくは管轄のハローワークに問い合わせてください。


まっとうな生き方

2008年09月08日 | 福田徹の生き方

 前職と前々職の元上司2人に資格取得のあいさつをしたところ、それぞれ会うことになりました。とても楽しみで、今からワクワクしています。

 転職するときは大変だったけれど、後になっても人間関係が維持できる辞め方をしておいてよかったと思います。前職の上司は、人の人生とは人との関係がすべてであるから、人との関係を維持して広げる生き方をしなさいと常日頃から話していました。人間関係を壊しながら生きる生き方は、自分の生きる範囲を狭める生き方であって、人間は生きる範囲を広げる生き方をしなければ人生がゆたかにならないという「真実」を教えてくれました。


某外食企業自社DC内漬物工場で説明を聞く様子(十数年前の新入社員研修時)

 今回は元上司への土産に、当時の私物のなかから見つけた上の写真を持っていきます。みんなまじめな顔をしていますね。これをお見せして、「当時の自分から成長させて頂いた」お礼に代えたいと思います。


 今回私の資格取得を喜んでくれた上司達に感謝することはもちろん、自分の生き方がけして間違ってはいなかったと確認できて嬉しいと感じています。