絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

この人は、いわゆる保守主義者

2006年07月28日 20時45分26秒 | 
「女性天皇容認論」を排す―論集・現代日本についての省察

清流出版

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雅子さまの心の病、浅からずですね。。。
愛子さまの笑顔がないのも、ちょっと国民には気がかりです。

女性天皇なのか、女系なのかわかりませんが
皇位継承が、男系を固持して現代的でないのは当たり前、
もともと「伝統」というのは、どこの国においても
非現代的に決まってますわね。

男を産めだの、女ではだめだのとかまびすしいですね。
この本の作者、ときどき「朝まで…」テレビに出てますね。
「新しい歴史教科書をつくる会」の会長です。
いわゆる『右翼』ですね。
でも、『教科書』の方は、一読の価値有りです。
読まずに意見を言うことなかれ、です。
自分の知っている「教科書」とは格段のできばえの読み物です。
何をおいても、これまでの教科書にはなかった【歴史】のとらえ方が
(保守系ということではなく、歴史をどうみるかということ)
少年少女にわかりやすく書かれていると思います。
(ちょっと、?な部分も後半有りですが…)

この「女性天皇…」には、題名のことはちょっとしか書いてありません。
教科書検定や採択に関する話が多いですね。
「新しい…」に書かれている、「歴史とは、後々のものがあとから自分の
歴史観で判断するものでなく、そのとき、その時代の人間がどんなふうに感じ
どんな風に行動したのか、それを明らかにして見せるものだ。」
という考えに大いに同感しました次第です。
(でも、自分は右翼じゃありませんよ)

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2 コメント

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すみません、【右翼】とは・・・ (琴音)
2006-08-05 09:59:13
そうですね、おっしゃるとおり真の保守主義者は

いたって論理的で冷静なる「紳士」が多いでしょうね。



話違いますが、ずっと前から疑問に思っていた、国が何故学力低下を承知で「ゆとり教育」を導入したのか(単なるマスコミの偏差値教育バッシングや不登校の問題だけでなく)イギリスで失敗したものをわざわざ持ってきたのは何故なのか、その答えがこの本を読んで漠然とではありますが、わかってきたような気がするのです。

以前、若旦那さんがおっしゃっていた他国による「日本」の国力低下計画のようなことを、日本人自らが

その方向に向かっているとは気づかずに踊らされているのではないかということに、はたと思い至りました。

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英語と国語 (若旦那)
2006-08-04 23:47:57
英語がしゃべれないことと

母国語をしっかり知らないことと

どちらが日本の将来には危惧されますか?

それと右翼ってどういう方でしょうか?

思想的に何も考えがなさそうな

お金をもらえばなんでもやりそうな

人相のあんちゃんが真の右翼ではないように思います。

私にはどうしてもどこかの超大国からお金をもらって、

国旗と愛国心と天皇が嫌いになってもらう為に騒音を撒き散らしているとしか思えません。

本当に話を聴いてもらいたかったら

あんなやかましい大音量は流しませんよね。

本当の右翼とは知的で静かな者です。



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