タンカー問題で日本のエネルギー安全保障が揺らいでいる。
政府は否定するが、テロなどが起きたとき、日本のエネルギーが危機にさらされることは否定できまい。
自然エネルギーを推進する一派もいるが、不安定でコストが高く経済活動に寄与するのは無理がある。
政府はエネルギーの安定確保の複眼化を急ぐべきだろう。
現実問題としてロシアからのパイプライン供給を始めるのもいいだろう、
日露平和条約を締結することで中国や北朝鮮に対する安全保障問題を固めることにもなり、
なおかつロシアとの経済連携を強めてつながりが深くなるメリットもある。
アメリカのシェールガスを買うのもいいだろう。
アメリカの貿易赤字を減らし、日米のつながりを強化し、エネルギー確保もできる。
WINWINなのだ。