安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

メキシコが代表団を派遣

2019-06-02 23:32:18 | 政治

メキシコもやっと重い腰を上げ始めたということでしょうか?
トランプ大統領の本気度に、慌てている様子が伺えます

@realdonaldtrump 6/2 より引用

Mexico is sending a big delegation to talk about the Border. Problem is, they’ve been “talking” for 25 years. We want action, not talk. They could solve the Border Crisis in one day if they so desired. Otherwise, our companies and jobs are coming back to the USA!
メキシコは国境について話し合うために大きな代表団を送ってきている。問題は、彼らは25年も”話してきていた”ということだよ。我々は行動を欲している、話し合いじゃない。彼らがそう強く望んだなら、国境問題は一日で解決可能だった。そうでないなら、我々の企業や仕事はアメリカに帰ってくるということだ!

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手を変え品を変えてアメリカに入ってくる驚異に次々と手を打つトランプ氏

2019-06-02 10:26:55 | 政治

今日もトランプツイッターから引用します
このツイッターによって、トランプ大統領の打つ手は徹底していることが伺えます
メキシコへの関税は、中国の「なりすましなんちゃってアメリカ企業」の侵入を許さない、という、トランプ政権の意思表示だと思われます
アメリカはもはや、対中国の国家安全保障上の驚異を見逃さない、強硬姿勢ですね


@realdonaldtrump 6/1 より引用

Washington Post got it wrong, as usual. The U.S. is charging 25% against 250 Billion Dollars of goods shipped from China, not 200 BD. Also, China is paying a heavy cost in that they will subsidize goods to keep them coming, devalue their currency, yet companies are moving to.....
....U.S. in order to avoid paying the 25% Tariff. Like Mexican companies will move back to the United States once the Tariff reaches the higher levels. They took many of our companies & jobs, the foolish Pols let it happen, and now they will come back unless Mexico stops the.....
...travesty that is taking place in allowing millions of people to easily meander through their country and INVADE the U.S., not to mention the Drugs & Human Trafficking pouring in through Mexico. Are the Drug Lords, Cartels & Coyotes really running Mexico? We will soon find out!
ワシントン・ポストはいつものように間違ったよ。アメリカは中国から運ばれてくる2500億ドルの商品に25%の関税をかけているのであって、2000億ドルじゃない、それに中国は商品の出荷量を保つために補助金を出したり通貨を切り下げたりするのに莫大なコストを支払っている。まだあるよ、(中国系の)企業は・・・・・
・・・・・・25%の関税を避けるためにアメリカへ移ってきている。関税が一度高いレベルに達してしまったら、メキシコの企業がアメリカに移ってくるようにね。彼らは我々の仕事や会社を数多く奪った、それも馬鹿な政治家のせいでね、そして今や彼らはメキシコが止めるまで帰ってくるだろう・・・・・・
・・・・・・麻薬や人身売買がメキシコから流れ込んでくるのはもちろんのこと、彼らの国を安易にさまよっている数百万の人々が、滑稽にアメリカ人のような顔をしてすり代わるのを許し、アメリカを侵略している。麻薬の積荷、カルテル、密売人たちは本当にメキシコに逃げる?我々はすぐに見つけ出すだろう!

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ちょっと待ってください森永卓郎さん

2019-06-02 01:31:51 | 政治

森永卓郎さんって、エコノミストだったんですね、タレントかと思っていました

それはともかく、森永さんがMMT(現代貨幣理論)について話しているのをユーチューブで見まして
やはり、MMTには森永さんのような方が出てくる危険性があるな、と思い、あえて反論いたしたいと思います
私は、森永さんが早いうちから日銀の金融緩和に言及され、勇気を持ってやってこられたことには敬意を表したいと思います
さて、その上で、ですが

森永さん、あなたの考えている
「MMTで財政出動し、ベーシックインカムに利用する」という案ですが...
私は、それは具体的な政策として、最も愚かな考え方である、と主張しておきたいと思います
根本的に考え方が間違っていると思います


政府がお金を刷って個人の懐に現金を配るなどというのは、政治家がやってはいけない「最も最低な政策」の一つです


森永さんは、なぜダメなのか、深く考えが及ばないものと思いますが、こういうのを「学者バカ」と言うのではないでしょうか?
頭は良いが、世間ズレしているバカ、世間がわからない人、なのではないかと思います

これは決して、政府予算に制約があるから、という理由で言っているわけではありません
インフレがある、という理由で言っているわけでもありません
MMTの基本をある程度理解している上で、「あえて」言っています
ベーシックインカムを導入した場合は、日本から最も重要な資産が失われていく、ということを理解なさっていない

その資産とは、「人材」であり「精神性」です
アメリカの鉄鋼王カーネギーは大富豪でしたが、決して個人の懐にお金を配るようなことはしませんでした
それはカーネギーがケチだからでも、お金持ち中心主義だからでもありません
人間は無償でお金を配られるようになると、努力することを忘れてしまうからに他なりません
ヘリコプターマネーやベーシックインカムは、人間の精神性を蝕むのです

アメリカで言えば、オバマのようにフードチケットを配っても、配られた側は本当の豊かさを享受できないのです
本当にアメリカを豊かにしたければ、仕事を作ること、多くの人が職業訓練を受けて、就職口が見つかるようにすること
これが大事なんです
どんな人であっても、どんな境遇の方であっても、できる努力はする
体が動かない方であっても、世話をしてくださる人に顔施(笑顔で感謝を伝える)だけでもできるでしょう
要は、一人ひとりが努力して「より良くなろう」とする努力こそ
本当に国を良くし、多くの人を幸福にするのです

そして、もう一つ理由を申し上げましょう
ベーシックインカムは人間の努力を奪います
そうすると、産業が段々疲弊し、良いものが生み出されなくなります
経済社会では、同じような業種の人が売上を伸ばすために努力しています
厳しい競争社会ですが、その「努力してより良いものを作っていこう、競争に勝とう」と思って努力する中に
社会は発展し、国が発展していく芽があるのです

良いものが生み出されなくなった国は、国際社会から遅れていきます
この経済基盤が他国に遅れを取る、ということが問題なのです
MMTでは、供給能力以上にお金が発行されるとインフレを誘発する
そういう理論であったはずです
お金の発行数によってもインフレは起こりますが、それ以上に深刻なのが...

経済の疲弊によるインフレ

なのです
1970年代のアメリカは深刻なインフレに悩まされていました、それはなぜなのか?
当時のニクソンやカーターなどがやったことは、インフレ抑制のための社会主義的な価格統制です
当時のアメリカでは石油が採れましたが、政府が価格統制で石油の値上げをさせないようにしました
その結果起きたことは、アメリカ国内での石油生産がコスト高になって国内生産が割に合わなくなり
OPECなど、他国からの輸入が大幅に増え貿易赤字が急増しました
しかも、アメリカの産業が疲弊し、国内の「供給能力」が減ってしまったのです
インフレは経済的な停滞でも「起きる」ということです

ですから、人々の資本主義精神を損ないかねないような、そんなベーシックインカムのようなことをしなくても
本当は減税と規制緩和で経済を元気にすれば、豊かな人が増え、社会保障も安定してくるはずなのです
だから順番を間違えてはいけない
努力する国民であってこそ、本当に豊かな社会ができるのです
お金が配られるからみんなが豊かになるんじゃないんです


そこのところを間違えてはいけない、私は本当にそう思っています

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