トラ・トラ・トラ

このタイトル何のフリかというとフリでなく
実はそのまんま「トラ・トラ・トラ」の映画見ました。

職場の看護師さんが貸してくれて
安かったのでよくわからずに買ったということだったのですが
何でこのチョイス??(笑)

自分が生まれた頃の製作らしく年代物です。
タイトルはよく聞くけども深夜とかで軽く観たことはあったのかな…
でもちゃんと観るのははじめてです。

日米両方の側面でじっくり作りこんでいる印象で２時間半
さすがにプライベートライアンのような刺激的な絵ではないですが
構図とかゼロ戦が編隊くんで飛んでいくのは、当時としては
かなり迫力のあったものなのでしょう。
でも坦々と話が進んで行くので少し退屈でした。
リアルには作っていたのでしょう。

DVDということでリマスター版で色彩はきれいです。
ドルビーも4.1chってのもあったのは知りませんでした。

役者陣が田村高廣とか結構知った人多くて
さらに艦隊司令が二代目黄門さまがやっていて、
部下によく悪代官とか越後屋とかやってる役者さんが数人
お見受けしました。ある意味正解ですよね(笑)

実際にあった話だけど出来すぎでカットした逸話があって
艦に爆弾くらって海へ落ちた３人の兵を
岸にいた上官１人が救いに行って２人まで助けて
３人目のときにもう体力がなくてそのことを告げると
「ならこのままでいいです」と沈んでいった人がいたそう。
個人的には使ったほうがいいと思ったのですが…
メリハリが強い今の演出になれているせいなのでしょうか?