今年は去年にも増してナメクジにやられた「ダリア」。おかげできれいな花をあまり撮れなかった。
あまりにもナメクジの数が多く、薬も効果が薄いようだ。開花した次の日には花びらや葉っぱを食べ尽くされている状況。
ひょっとして、こいつも食ってるのかも・・。
●ダリア キク科
学名:Dahlia pinnata
別名:テンジクボタン(天竺牡丹)
メキシコ原産で、メキシコの国花。メキシコ高原地帯に自生していた原種の種が18世紀にメキシコからスペインに送られ、それをダール氏が開花させて広まった。その後品種改良がすすみ、19世紀のヨーロッパで大流行する。日本には1842年にオランダから渡来。
色も形も様々で、3万種以上あると言われている。数ある花の中でも、品種が特に多い。また、7月~10月と非常に長い間咲いている。(早いものは5月頃から)
(2006年6月11日~6月26日撮影)
金木犀、沈丁花と並ぶ香りの「クチナシ」。甘く良い香りが辺りに広がる。
花色は白で、一重と八重のものがある。家のは八重の種類。
これはカイガラムシがついたが、早めに父が対処したので被害は少なかった。
●クチナシ(梔子、梔) アカネ科
学名:Gardenia jasminoides
英名:Gardenia
実の黄色い色素は染料や料理の色付け、薬用として用いられるそうだ。名前の由来は、実の口が開かないところから ”口無し”→”梔子”に。
(2006年6月29日~7月9日撮影)
以前載せた赤紫の種類からだいぶ遅れて咲き始めた、ベージュと言うか薄いオレンジの「グラジオラス」。
アガパンサスが咲き誇っていた7月初め頃に、競うように咲いていた。
どっちかと言うと、赤紫のよりこっちの方がやさしい感じで好きだな。
●グラジオラス アヤメ科
学名:Gladiolus(アヤメ科グラジオラス属)
英名:Gladiolus、Sword lily
別名:トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)
6月から8月頃にかけて開花。長い穂先に上から下まで花を咲かせる。いろいろな種類があり、切花としても栽培される。
(2006年7月7日~7月8日撮影)