同窓会やろうぜ!~藤枝東1989同窓会事務局ブログ~

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同窓会便り発起人紹介特大号 今アイツがアツイ!!その2

2005年04月03日 | Weblog
突如始まった特別企画「今アイツがアツイ」。
第2弾は「幸せになるためのイタリア語講座」です。

4月です。どこもかしこもスタートでうっきうきの季節です。

「子育ても落ち着いてきたし、何か習い事始めようかしらー」というあなた、
「ぎゃーこくご(外国語)ペラペラになって若いおねーちゃんにちっとかっこいいトコ見せたろか(なぜ関西弁?)」というあなた、
おしゃれにイタリア語会話なんていかがですか?

「でも、お教室通うのは面倒なのよねー」というあなた、
ラジオ講座向きです。
しかもNHKが向いてます。
って細木先生並みに決めつけていますが、ちゃんと理由があります。

テキストの表紙(写真)をよ~く見てください。

見つけましたか?

“ベルばら”池田理代子先生の下に同じサイズで名前が載っているのは
なんと我らが同級生、36HRの小川光生くんです。

現在ヴェネツィアにお住まいの光生くん、
4月からNHKイタリア語ラジオ講座(4/4スタート)のテキストでエッセイ
「Dalle calli di venezia ~ヴェネツィアの路地裏から」
を連載することになりました。

「日本にいるとコテッコテのソース顔だけど、イタリアだとうーっすい(※薄い)方だぜ」という光生くんに聞きました。

-イタリア住んで何年でしたっけ?

「早いもんで、はー、6年目になるだよ。99年の夏まで半年くらいロンドンにいて、
その後、トスカーナ州のシエナという町に移り住んでね。
ヴェネツィアで暮らし始めたのは、2000年の秋っくらいから」

-洗練されたイタリア語じゃなくてバリバリの藤枝弁じゃん!じゃあ、こちらも。
 イタリアではどんなお仕事をしてるだかしん?

「イタリア語→日本語への翻訳ん多いね。大半がサッカーに関するやつ。
イタリアのサッカー週刊誌『グエリン・スポルティーヴォ』なんかの記事を訳して、
『カルチョ2002』、『サッカーズ』、『ゴール』などに送ってる。
 それから、たーんまにだけんスカパー用のインタビューを監督、選手のところにいってとってきたりもするね、あと、セリエAのチームが日本遠征する時に、通訳・世話係で付いて行ったりもする(仙台カップなど)。
 もちろん、サッカーだけじゃなっこ今回のような普通のエッセイを書くこともあるよ。」

-それが今回の連載。どんなお話がでてくるだかしん?

「基本的にはイタリアのいろんな人々にインタビューをし、
自分なりの印象を綴っていこうと思ってるだよ。
イタリアの人々は何を考え、どんな風に生きてるだかしん?
そういうとこっから始めて、最後は自分なりの解釈を加えながら、やってきたいですね」

-2年前のデビュー作「ヴェネツィア ラグーナの風」も
同窓生はじめ大勢の人たちが読んでいます。ちょっと照れちゃったりします?

「よくあるら、『イタリアではこれこれこういうことがあるんですよ。すごいでしょー』的な本が。ああいうのはあんまし書きたくないだよ。あるら?ワインの飲み方んどうのこうのみたいの。ああいうのはあんまり好きくないだよ。
 やっぱ、インタビューする人ん持ってる考え方とか雰囲気とかね。そういうのを探ってきたいだよ。それをまずインタビューん中で探って、あとは自分の主観とこねくりまわしてくだいね。
 そのコネ具合いんなかなか難しいだけんさ。
 そういう分けだもんで、恥ずかしいと言うよりは雰囲気が伝わるかなーとか、そっちのほうを考えるだいね」

-光生くんのエッセイに出てくるおじちゃん、おばあちゃん、みんないい味出してるもんね。
イタリア人のほのぼのとした生活ぶりがうかがえるようです。
光生くん自身、そっちの生活にはだいぶ慣れただか?

「だいぶ慣れてきたけんね。ほいでも、まだ分からないことんいーっぱいあるよ。
特にジョークの落ちん分からんね。その後、友達とかん来て、やーさしく説明してくれるだけん、そんでも結局意味が分からないことんあるだいね。
最近じゃ、『しょんねーら、笑うつぼん違うだで』って諦めてる。」

-異国での多忙な生活。
高校の頃を思い出したりするかしん?(また無理やりこじつけようとして…)

「とにかくたのしいっけね。どれんどうということじゃないだけんさ。森パンばーか行ってたなーとかね。あと、みーんなサッカーが好きだったね。そういう話ばーかしてたっきよね、
ほんとに。
この間、テレビの仕事で元インテルのベルゴミさんにインタビューしたっきだけんね。
そしたら、最中に同級生の大橋の声ん聞こえてくるだよ。
あいつよくベルゴミのことを、
『小川さ~ん、ベルゴミすーんごいよ。82年のスペイン大会で18歳で優勝メンバーになっただぜー』とか言って褒めててさ。笑っちゃいそうになって、ちっと困ったっき」

-みんなサッカーばっかりやってたっけもんね。
そんな同窓生たちとの再会に向けて一言!

「卒業以来ずっとあっていないしゅうもいるもんで、そういうしゅうに会うのが特に楽しみです。」


イタリアに光生くんを訪ねたA嬢・Y嬢によると
「ベネチアの町中光生君の知り合いだらけで、どこでも会えば気軽に立ち話、気のせいかちょっと素敵に見えた(笑)」そうな。
いろんな意味で(どんな意味?)ヴェネツィアの路地の裏の裏まで知り尽くしていそうですね。


でも、「続けられるかしらー」と踏み出せないあなたに心強い助っ人が!
発起人の一人、32HRの田代(山本)淳子さん(山本スーザン久美子みたいな書き方になっちゃった)が、「私も挑戦するわ!」と自身のホームページの中に、講座に沿って1からイタリア語を学んでいく様子をつづるブログをスタートさせました。
題して『イタリア語piano piano』(ちーっとだっつ、ぼっつりぼっつり、という意味)

放課後の図書館感覚で、わからないことを教えあい、
くじけそうになったら励ましあって
ともに来年3月の大学合格…ちがった「来年三月、イタリア語検定5級挑戦!」を目指してはいかがでしょうか。
合格した暁には、ヴェネツィアにご招待!はありませんが、
受講同窓生で「光生くんを訪ねる修学旅行」もいいかもしれません。

NHKイタリア語ラジオ講座は
明日4/4(月)午前9:30から放送です。(急でごめん!!)
みんな急げ~!!

次回は発起人紹介の続きか、特大号第3弾か、はたまた全然違う企画か!?
お楽しみに♪
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