採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

オートミールクッキーのチョコがけ

2013-11-12 | +お菓子(西洋)

金曜日、干し柿の準備も出来たし!ということで午後から久々にクッキーを仕込みました。

(ベランダは綺麗にしたけれど、道具類はちゃんと揃っていなかったということが、柿が届いた昨晩、判明。だめじゃん)


気に入って時々作る、オートミールのアイスボックスクッキーです。
(レシピは記事末尾に)

オートミールクッキーは生地を丸めてペタンと押しつぶすものが多い気がしますが、これは棒状に成形して小口切りにしていくアイスボックスクッキータイプ。
小口切りにすることでオートミールが切断面に垂直に立つような形になり、サクサク感の仕上がりになります。

生地作りは簡単で、粉類と溶かしバター・蜂蜜・胡桃などを混ぜるだけ。
ビニール袋の中に生地を入れ、棒状に成形して冷蔵庫に入れておきます。


翌日土曜日は、朝から一日中薄暗く、冷蔵庫の中のようなひんやりしたお天気。
オーブンを焚くには最適です。
クッキー、仕込んでおいてよかったかも。

天板3枚分のクッキー生地があり、1回に天板2枚入るところ、1枚ずつ焼いて暖をとりました。
 

オートミールクッキー

焼く前。
クルミとスパイス入り。
オレンジピールの極微塵切りを入れることもありますが、今回はなし。
スライスアーモンドを入れてもよさそうだな・・・。 

オートミールクッキー

そして、ちょっと頑張って、チョコがけしてみることにしました。
(実は食べてみたら余りに甘さが薄くて。
分量通り作った筈なのだけれど、計算間違いをしたのかも。)

少量テンパリングセット(ガラス小鉢とアイスペール)を使い、200gだけチョコレートを溶かしました。
電子レンジに少しずつかけながら溶かし(結局40度より低いくらいの温度)、完全に溶けたら練りながら冷まし、よさそうなところでもうチョコがけをはじめてしまう、という簡易版。 

オートミールクッキー

とはいえ結構ちゃんとテンパリング出来ていたようで、パキっとしたチョコがかかりました。
チョコがけのやりかたは
①表のエッジを持って、裏全面と表半分弱をひたす
②裏全面をひたす
③カドを持って、裏表とも4分の3ひたす
④一辺を持って、裏表とも半分ひたす
という4種類やってみました。 

夕方からチョコがけ開始して、晩ごはん前には完了。チョコの量が少ないと楽です。
(7時前なのにダンナサマはお腹減った~とへらたくなってました。いつも9時頃食べてるのに何でよぅ。) 

4タイプ、味見してみました。

①表のエッジを持って、裏全面と表半分弱をひたす
どこを食べてもチョコの味がしていいかも。表からチョコが見えるところもよい。

②裏全面をひたす
どこを食べてもチョコの味がするのだけれど、表からはチョコが見えなくて折角チョコがけしたのにアピールが弱いかも。
市販のダイジェスティブクッキーに、裏だけチョコがけ、というのあったような気がしてやってみたのだけれど、
なんだかいまひとつ。あれ~。なんでだー。 
(市販のは表にチョココーティングでしたっけ?)

③カドを持って、裏表とも4分の3ひたす
これもチョコの量が多くて贅沢だけれど、食べるときに、必ず指の1本はチョコでよごれることになる。
(1本の指はチョコのないカド、もう1本の指はそれ以外のチョコのあるカドまたは辺を持つことになるので)
そこがいまひとつか。

④一辺を持って、裏表とも半分ひたす
食べるとチョコのない場所もあるが、見た目は二色染め分けの感じが綺麗。
食べるとき手がチョコで汚れなくてよい。
しかもしっかりつかんでチョコをひたすことが出来るので、作業がしやすい。

次にチョコがけするなら、①または④かな。
皆さんはどれがいいと思いますか? 


(メモ)天気の悪いときにクッキーのチョコがけをすると、チョコ乾かし中などにクッキー部分が湿気がちになるので要注意。
(例年チョコがけしている1月頃って、11月よりずっと乾燥しているのだわ、と再認識)
紙箱に入れて冷蔵庫にしまって乾燥させる予定。

■■オートミールのアイスボックスタイプクッキー
(cookpadのレシピ(ID:150808 オートミール★バー★クッキー)を参考にさせて頂きました)

■材料 (もとレシピの2倍量。22cmくらいの長さ、300gくらいの生地3つ分)
空焼きしたオートミール 400g弱 オーガニックの大粒タイプではなくモロモロした普通タイプがよい
ヘーゼルナッツ粉 少々 (オートミール400gを空焼きしたら分量が減ったのでその分これを足した)
薄力粉 160g
無塩バター  200g
はちみつ 100g 
牛乳 少々  (元レシピにはないが、オートミールを空焼きして水分が減ってまとまりにくくなったので足してみた)
砂糖 100g  (かなり減らすこともあります。今度は塩味タイプはどうかと考え中)
ベーキングパウダー 小さじ2
重曹 小さじ2
シナモン・クローブ・ナツメグ・カルダモン 適量
(もしくはフェンネルシードなんてよさそう)
塩 少々
浅く空焼きしたクルミ 適量 (アーモンドだと切りづらいので柔らかめの胡桃かカシューがよさそう)
(オリジナルにはレーズンが入りますが、私が焼くと何故か焦げてガギガギになりがちなので、最近は入れていません)

■作り方
(0)胡桃、オートミールをそれぞれ別のトレイに広げ空焼きする。
最近別レシピを試して気づいたのですが、オートミールを空焼きしておくと、後味がいいような気がします。ずっとそのまま使っていましたが、沢山食べると(←これがダメなんだけど)喉が焼けるような感じがするときがありましたが、空焼きするとそれがないです。

(1)バターと蜂蜜、砂糖を溶かしておく。

(2)ボウルに粉類、ナッツを入れ、かきまぜる。

(3)溶かしバターを混ぜ、均一になるように混ぜる。

(4)ビニール袋2~3個に均等に入れ、ぎゅっと押しつけて長方形の断面になるように形づくる。このあとカットするので丸でない方がいいです。
正方形に近くても、もっと平たくてもどちらでも。適当な箱(ラップの箱や浅い紙箱)に詰めるようにすると四隅がくっきりして綺麗な形になります。
これを冷蔵庫で一晩以上冷やす。(冷凍も可)

(5)棒状の生地を好みの厚さにカットする(私は薄めが好き)。
天板に並べて、まず170度で20-25分ほど、こんがりいい色になるまで焼く。
(けっこう長めの焼き時間です)

(6)(ここからはオリジナルにはないプロセスです)
概ね焼けたところで、別の天板にキッチンペーパーを敷き、フライ返しなどでそっとクッキーを移していく。移したら、同じ温度で3-5分弱程焼く。
クッキー内にある余分な油脂をキッチンペーパーにある程度吸わせてしまうことで、カロリーダウンを狙っています。


■参考情報
オートミールクッキーの以前の記事 (2011.3) 



==============

昨晩はすごく冷え込みましたね。
今日畑に行ってみたら、サツマイモや里芋の葉っぱが一気に黒く枯れていました。
 
今朝方は、顔が冷たくて目が覚めたました。
というのも、先のリフォームに伴ってベッドの位置を変えたのです。
これまではダンナサマの方が窓に近かったのですが、リフォーム後は私が窓側。
夏場は窓からの熱気はさほど感じませんでしたが、寒さはしんしんと伝わります。
もとの場所にベッドを戻そうにも、そこには新たに棚をつけてしまったのでした。
しまったー。時期尚早だったか。
カーテンをもう一枚つけようかな・・。 

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干し柿の準備(ベランダそうじとネット張り)

2013-11-11 | +干し柿・干し芋・栗

先週の木曜(11/7)に、佐渡の矢田農園さんから、「週明けに(着くように)、干し柿用の柿を送りますよ~」
という連絡を頂きました。

待っていました~。

お友達のブログで干し柿の記事を見ては、そろそろだよなー、いいな~、と思っていたのでした。

丁度、サツマイモの収穫も最後の分が終わり、洗って干して、包むばかりになっていたところでした。
昨年、「柿が来る前にサツマイモを片付けておくとよい」という反省をしたのですが、今年はそれが達成出来たことになります。
いやー、よかった。

お芋も片付いて、あとは干す場所の準備。


金曜は朝からピカピカのいい天気。
ベランダ掃除日和です。

ベランダを掃いて、掃除機(捨てようかと思っていたボロい方。リフォームやベランダに活用中)をかけます。
更にホースの水とデッキブラシで水洗い。 
ガラス窓と網戸も洗ってワイパーみたいなので綺麗にしました。 

天気がいいので、水が足にかかったりしても全然冷たくありません。
濡れたベランダの床や、ガラス窓も、すぐに乾いていきます。

最後には、裸足で歩いても足の裏がザラザラしないくらい、綺麗になりました。

やったー、綺麗になった、と青い空を見たとき、ふと記憶が蘇りました。

去年はヒヨドリよけに網を張ったんだった・・・。
(空は、青くなくて、ネットを通して緑色に見えたのでした・・・) 

忘れてた・・・。ベランダを洗っただけでは終わりじゃなかったのだわ・・・。


一瞬、網を張るのは明日にしようかな、またはヒヨドリ被害が本格的になる12月になってから・・・?という怠けたことも考えました。
でも、

「明日晴れるとも限らないし、この作業をするとしたら今日みたいな暖かい日の方が絶対楽だよ!頑張れFujikaちゃん!」

と自分を叱咤激励。

網を取り出してきてみると、やりかたを大分忘れています。
ポールの本数とバンドの数が合わないような・・・?
えーん、めんどくさいよう、とやや泣きが入りながらもなんとか完成。


掃除とネット張りあわせて、実労働時間は3時間程度でしたが、結構大変でした・・・・。
(去年、試行錯誤しながらはじめてつけた時よりも、なんか大変だった)

 

ベランダそうじ

(あんまりそうは見えないけれど)床はデッキブラシでこすって綺麗になりました。
しかも晴れているのですぐにサラサラに乾きます。 

ベランダそうじ

苦心のネット張り。
去年から、ヒヨドリ被害にたまりかねてつけるようにしたものです。
昨年は11月下旬に柿を干し始めてからとりつけました
今年は干す前から準備万端! 

ベランダそうじ

下半分には二つ折りのネットを、輪を下にして洗濯ばさみでとめてあり、輪のところには重石としてテニスボールを入れてあります。
昨年はこの下の部分を後回しにしてしまったところ、ヒヨドリが隙間から入ってきたのでした。 


張り終わってみると、日はまだ高いけれど、もう今日の仕事は終わり~という気分でした。 


そして翌日土曜日は、一日住冷蔵庫の中みたいなひんやりした曇り空。 
日曜は、ぬるいような変な気温でしたが、重苦しい曇り空で時折雨もぱらつくような天気。

 
金曜日にやってしまって本当によかった! 

コメント (2)
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那須町芦野周辺

2013-11-07 | +国内

10月中旬、那須に行った折に撮ってきたスナップをいくつか紹介します。

旅行中は、ブログで説明に必要な看板とかの写真は撮り忘れ、深く感銘をうけたものも感動のあまりたいがい撮り忘れ、後から写真を吸い上げてみると、中くらいの印象のものだけ写っています。
そんなぼんやりした写真ばっかりですが、ブログにしておかないとあっという間に忘れていくので、ぼんやりした記事にしてみます。ご容赦下さいませ。

==========




ドライブの目的地は那須町芦野だったのですが、途中、人が結構集まって、車がいっぱい停まっている場所がありました。 
折角なので立ち寄ってみたところ、「○○町第一回秋祭り」という垂れ幕が。

○○町の人による○○町の人のためのお祭りのようですが、ちょっとお邪魔してきました。 

那須にて

仔牛ちゃん。

地元の小学生(高学年)は、お祭りで学年ごとにおまんじゅう売りなど色々な役目を担っているようで、動物と戯れているようなヒマな子供はいませんでした。 

那須にて

山羊さん。

時折「おまんじゅう如何ですか~」と可愛い子ども達の合唱が聞こえていました。

那須にて

チェーンソーアートの実演が。
結構大きな音がしますが、見る見る形が出来ていくところがすごいです。
(作家の方は耳栓をしていますね)

道具として大小様々なチェーンソーが置いてありました。 

那須にて

作品例。かなり複雑な形状です。

那須にて

こちらもチェーンソー作品。
可愛いです。 

那須にて

食べもの屋さんもいくつかありましたが、12時頃の時点でほぼ売り切れ。移動式薪釜のピザがまだあり(処理速度が遅いと思われる)、大行列でした。
(私達は昼食を済ませてありました) 

 
那須町芦野周辺。

那須にて

遊行柳。詳しくはこちらを。

「道のべに 清水流るゝ 柳かげ しばしとてこそ 立ちどまりつれ」
  西行(新古今集、山家集)

田一枚 植て立去る 柳かな
  芭蕉(奥のほそ道) 

那須にて

芦野は南北に細長い町で、その北の方にある楊源寺のアスナロの大木。

那須にて

これだけの大木がこんな北の方にあるのは珍しいのだそうですが、竹林に囲まれて大きさの間隔がよく分かりませんでした。

那須にて

むしろ気になったのがこれ。
一体なんなんでしょう!?
ご存知の方是非とも教えて下さい。 


芦野の町の南の方。

那須にて

三光寺というお寺があります。
七福神のうちの一柱、毘沙門天をおまつりしているほか・・・
 

那須にて

歓喜天(聖天/ガネーシャ)」もおまつりしており、日本三聖天のひとつだそうです。
聖天は像の頭で人の体の神様。
それが座っているか、もしくは二人抱き合っている姿で表されるようです。 

那須にて

そのせいか、聖天様をおまつりするお寺のモチーフは、二股大根(2セット)。

那須にて

天井の装飾が素晴らしいです。
これは本堂の外(賽銭箱の上あたり)ですが、本堂内はきっともっと綺麗なんでしょうね。 

那須にて

外から見える分は植物だけですが、動物や人物も描かれているとか。

那須にて

芦野の街中。
火の見櫓(?防災無線?)の鉄の装飾が綺麗です。 

那須にて

芦野には建築家の隈研吾氏が手がけた石の美術館が。
父は以前行ったということで、母と二人で入ってみました。
「予算はないけれど、石材と職人は自由に使ってくれ」という条件での設計だったとか。

那須にて

大理石版に彫刻をして、その向こう側に照明を配置したもの。

那須にて

すごく綺麗でした。

 

那須にて

写真展が開催されていました。

ピアノのあるホールもあり、時々音楽イベントも開催されているようです。

 

那須にて

美術館の隣の酒屋さんに展示してあった謎のガラス器。
何だと思います?
風鈴のパーツ・・・ではなく、蠅とり装置なんだとか。 
お店の方によると、試してみたけれど一匹もかからなかったとか。 

那須にて

芦野の南側の町はずれにある「堂の下の岩観音」。
サクラの季節にはライトアップされるとか。
手前に見えているのは彼岸花なので、花の季節は綺麗だと思います。
この時期、特に何がある訳でもないですが、しっとり静かで落ち着いて、こざっぱり綺麗にしてあっていい場所でした。 
地元の方が草刈りなどかなり手入れされているのだと思います。 

那須にて

昔は岩に仏像が掘ってあり信仰の対象になっていたそうです。
石段を上がっていくと、お堂と小さな石仏がありました。



コメント (14)
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ジャークソース

2013-11-06 | +野菜系保存食

昨年は青唐辛子が大豊作で、ありとあらゆる(?)保存食レシピを試してみました。

そのうちのひとつが三升漬け
刻んだ青唐辛子、麹、醤油をカサで1:1:1の割合で混ぜるというものです。

すごく簡単なのレシピのはずが、青唐辛子を追加したり計ってみたら麹が足りなかったりなどの経緯を経て、結局どんな割合で作ったのかよく分からなくなってしまいました。


途中、発酵がビミョーな感じで不安にかられて醤油をどぼどぼ追加したりしつつ、はや一年・・・。
春以降は心配で冷蔵庫に移してありましたが、フタを開けるのもちょっとこわい、という状況。

意を決して覗いてみると・・・ 

三升漬け

お。匂いも質感も大丈夫そう。
見た目は、三升漬けで画像検索したものとほぼ同じです。

味見してみると、丁度良い辛さでそれらしい味です(異常発酵はしなかったようで酸っぱくなっていません)。
漬け込み当初は辛すぎたのですが熟成とともにまろやかになったように思います。
(種をとったセラーノ唐辛子だけで漬け込んだところ辛味が足りず、種ごと刻んだものも追加したたら逆に激辛になってしまった)

 
悪くはないけれど、当然ですがかなり塩辛い、というか醤油味が強いです。
青唐辛子だったら、塩とあわせるもの(柚子胡椒やスクッグ)の方が好きだなあ・・・。

このままでは減らなさそう。

で、ふと思いついたのがジャークソース。
ジャマイカなどカリブ海地方の、酸っぱくてやや甘くフルーティで、スパイシーなソース。
ソースといっても仕上げにかけるのではなく、肉や魚を漬け込んでから焼くためのものです。

本場モノは未経験ですが、以前作ってみたところ、「あ、とんかつソースの味!」と思いました。
(とんかつソースも甘酸っぱくてスパイシーですよね。 )

このジャークソースには醤油や唐辛子、砂糖を使うのです。
ジャークソース=スパイス+酸味+生薑・ニンニク・葱orタマネギ+(醤油+唐辛子+甘さ)
         =スパイス+酸味+生薑・ニンニク・葱orタマネギ+三升漬け


という訳で、自己流ジャークソース、またの名を各種調味料お片づけ大作戦。

■■ジャークソース
■材料
タマネギ (水っぽくなるので多すぎない方がいい。長ネギを使っているレシピも。)
生姜
にんにく (多少多くても大丈夫)

三升漬け
(今回入れ忘れたけれどベジマイトを少し入れてもよい)
ウスターソース(もし味がまとまらなくなった時のお助け用。少しだけ使いました)
インドネシアの唐辛子ペースト(激辛) 少々

椰子砂糖(茶色い方)
ドライバナナのラム酒漬け 少々 (トロピカルな甘みが出るかなと期待)


粉末ライムパウダー
ドライすだち
柚子の塩漬け

オールスパイス (カリブ海料理につきもののスパイスだそう)
シナモン、ナツメグなどミックススパイス
粒コリアンダー(余っていたのでどばっと入れたが、考えてみたら種として播けばよかったかな・・)
ドライタイム
その他ドライハーブ適宜

■作り方
(1)全部の材料をスティックミキサーで粉砕する。
(2)おたま2杯ずつビニール(やや大きめサイズ)に入れて冷凍。
(3)使う際は、袋ごと水に漬けて解凍し、その袋に漬け込み材料を入れてよく揉み、一晩程度おく。

 

ジャークソース

材料はこんな感じです。
ハンパに残っていたドライハーブやスパイスを一掃するチャンス。 

ジャークソース

椰子砂糖というのはこちら。
塩は入っていないはずですが、何故か、みたらしダンゴのタレの味がします。
椰子の殻に入れて固めるのでこんなまんじゅう型です。 

ジャークソース

お役立ちだったのがライムパウダー。粉末ライム果汁です。
酸味を追加したいけれど、液体の量を増やしたくない、今回のようなときに便利です。
(楽子さんいいものを教えて下さいましてありがとうございました!気に入ってしまって、タイ食材店に買い足しに行きました) 

ジャークソース

出来上がりはどろりとした茶色。
味見して、やや濃いめ&辛めのソース味、程度に調節します。 
(漬け込むと結構薄まります。でも無理に濃い味にしなくても、食べる際に塩や甘酸っぱいサルサで調節すればいいかなと思います) 

ジャークソース

お肉にスパイシーな味が染みこんで、かつフルーティーな酸味もあって美味しいです。


調味料がいろいろ片付いていい気分です。

醤油+酢+砂糖だと三杯酢なのに、そこに、にんにく、生姜、スパイスが加わると途端にカリブ海料理になるのが不思議といえば不思議です。


漬け込むものとしてこれまで試したのは鶏モモ肉、豚レバー、豚ハツ、鶏砂肝。
(上の写真は豚ハツ、鶏砂肝)
どれも私は好きですが、ダンナサマはレバーが予想以上のおいしさだったとか。
豚肉や白身魚でもいいようなので、今度漬けてみようかと思います。 

出来上がりにフレッシュフルーツ(パイナップルやマンゴー)とコリアンダーの葉の入ったサルサを添えるとさらに美味しくなるようです。



■参考情報
(1)ジャークフィッシュのおいしそうな例
ココナツライスとパイナップルサルサを添えています。

(2)丸ごとの鯛を使ったジャークフィッシュ
こちらもパイナップルとマンゴーサルサを添えています 

コメント (6)
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クズ芋でスイートポテト

2013-11-05 | +お菓子(西洋)

サツマイモ収穫は、11/3(日)に終わらせてしまいました。
昨日の午前中半分くらい洗って、干しました(ホットカーペットの上で少し温めながら乾かしています)。
これらを新聞紙でくるんで箱詰めしたあと、残りのお芋を洗っていきます。

サツマイモ収穫につきものなのがクズイモ。
細くて根っこみたいでスジっぽそうなものや、指くらいの小さなものなど・・・。
本職の農家さんならばクズイモは畑に捨ててくるのかもしれませんが、つい勿体なくて持ち帰ってしまいます。
洗って干すところまでは他のお芋と同時にやります。
そしてしまう際は、普通のサツマイモとは別にして新聞に包み、クズイモ箱にためておき、なるべく早めに使うようにしています。(早い段階で加工してしまわないと、しなびたり傷んだりしてしまうため)

年によっては加工しきらず処分することもありました(だったら最初から畑に置いてくればよかったのよね・・・。毎年迷うところです)。

今年のクズ芋が結構たまってきたので、ダンナサマもいないことだし、気合いを入れて加工してしまうことにしました。

 

クズ芋

丸干し芋にはならないような細いもの、小さい芋がクズイモです。

スイートポテト

両端を切り落とし、まずは50度のお湯にしばらくつけておきます。こうするとアクが抜けて色が比較的綺麗に蒸し上がります。
これを、鍋いっぱい蒸し、裏漉し。
写真は、半分以上漉しおわったところ。もっと小さな芋が沢山ありました。 

スイートポテト

小指の半分くらいのサイズのものも・・・。

裏漉しは、頻繁に網を洗うとすごく楽です。なので裏漉し自体はそれほど苦ではないです。 

スイートポテト

漉したお芋を適宜調味し、絞り出し袋でカップに絞って焼きます。
シナモン味とココア味、2種類作ってみました。 

スイートポテト

2リットル以上の芋ペーストが出来たので、スイートポテトも大量に出来てしまいました・・・。
ダンナサマの職場に持っていってもらいます。
 


これでクズイモが半分くらい片付きました。
もう一度くらい、加工作業がありそうです。

作業自体はそれほど大変ではないのだけれど、何となく”報われない感”が・・・。
評判はどうなのかなあ。


 
■■スイートポテトメモ
■材料
サツマイモ
生クリーム
バター
蜂蜜、砂糖
卵黄
(白い方)シナモン、ミックススパイス
(茶色い方) ココア、バニラシュガー 

■作り方
(1)サツマイモの両端を切り落とし、50度のお湯にしばらくつける(15分くらい)
(2)サツマイモを蒸かして裏漉す。
(3)生クリーム、バター、蜂蜜、砂糖、卵黄を混ぜる。生地を2つに分ける。
(4)片方にスパイス、 もう片方にココアとバニラシュガーを混ぜる。
(5)絞り出し袋に口金をセットし、白い方を先に詰めてカップに絞り出す。
(今回は2段くらいに絞ったが、もう少しこんもり高くてもいいか?)
白い方がなくなったら茶色い生地を詰めて絞る。
紙カップがずれたり滑ったりすると絞り出し難いので、天板にぎっしり紙カップを並べておいてズレ動かないようにし、そこに絞るといいかも。もしくは少量ならば濡れ布巾の上におくか・・?
(6)190度くらいのオーブンで焦げ目がつくまで焼く(15分くらい)。 
茶色生地だけだと焼け具合が分からないので、白と茶色を混ぜて焼くといいかも。 

※割とねっとりした仕上がりになった。(サツマイモがしっとり系だからかな?)
今回卵黄のみ入れてみたが、全卵を入れるとどんな感じになるのだろうか?
(サツマイモ2リットル強に卵黄4個) 
 

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ワタゲナラタケ少々

2013-11-01 | +きのこ


 

朝靄

1日おきに雨が降ったり、結構水分多めの今日この頃ですよね。
とある朝は、こんな風に朝靄が立ちこめたていました。深山幽谷にいるみたい・・・。

オニナラタケ

こんなにお湿りがあるならば、きのこは? と偵察してみたところ、昨年見付けた柳の木で、今年も発見。
これってワタゲナラタケですよね?
(ごく近い場所にオニタケも生えるようで混同していましたが、こちらはナラタケ系ですよね・・・) 

キクラゲ

Myキクラゲスポットも見に行ってみたら、思いの外育っていないです。
以前見付けて、もうちょっと大きくなるまで置いておこう、と思ったときと、ほぼ同じサイズ。
キクラゲが成長するには温度が足りないのかな。 

 
以前大量に生えていたナラタケモドキスポットにも、週末行ってみようかと思っています。

コメント (5)
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