きのこハンターのつかさん情報によると、中部地方では12月になってもキノコが続々と出ているようです。
ううむ、何故だ~。那須はずいぶん前にすっかり終わってしまったのに!?
いいなあ、とよだれを垂らしながら見ていたところ、やはり中部地方のmiyakoさんから、「天然なめこが空前絶後の大漁なので送りますよ!」との嬉しい知らせが。
ワクワクしながら待っておりました。
宅配屋さんから発泡スチロールの箱を受け取ってみると、中がきのこのはずなのに、予想以上に重たいです。
箱をあけてびっくり!
何日かはそのまま冷蔵庫でもいいようですが、一気に加工して冷凍してしまうことにしました。
■■天然ナメコ下ごしらえ
(1)軸をハサミで切る。断面が焦げ茶の場合は更に上まで、断面が白っぽい色になるところまで切る。
切ったなめこは、おおきなゴミは手で取り除き、カサの開き加減によって、2段階程度にわけていく。
(台所ではなく広い場所で作業するとよい)
(2)流しに移動し、ため水を替えながら少量ずつ、ざっと洗う。
(長めに水に漬けるとぬめりが出て、洗うだけですっかり綺麗になるようですが、私はこの後ゆでこぼすので、ざっと洗うだけにしました)
(3)鍋にお湯を沸かし(塩も少々)、沸騰したところに少量ずつなめこを入れ、再沸騰を待たずに水にとる。
短時間ゆすいでゴミをとり、笊にあげる。
(一度に大量に茹でたり晒したりするとゴミが混ざって掃除しにくいですが、少量ずつだと確実に綺麗にできます)
(4)何度か茹でているうち、カサの開いたナメコの場合は茹で湯が濁りやすいため、時々新しいお湯を沸かし直す。
(5)全て茹で終わったら、大きいものはカットして、瓶詰め。今回は次の3タイプ作ってみました。
・茹でなめこそのまま+空気抜きのための塩水少々
・茹でなめこ+めんつゆ的なものを和えたもの
・茹でなめこ+めんつゆ的なもの+塩昆布
なお、しっかり煮た訳ではないので、解凍して使う際に再度煮立てて使います。
量るのを忘れてしまいましたが、最初の段階で3キロくらいあったでしょうか。 |
塩昆布入りはおろし和えにします。
めんつゆ入りは、おろし和えやなめこ汁に。
茹でなめこは、解凍後味付けしてなめこ汁、おろしあえ、鍋物、などなど何にでも。洋風味にもなるかな?
一部は瓶に詰めず、丁度作ってあった里芋入りけんちん汁的なものに投入。
里芋となめこ、とろみがダブルになって、すごく美味しかったです。
塩昆布入りなめこうま煮も、すでに2瓶あけておろし和えで頂きました。
天然ナメコは歯応え・ぬめり・キノコの風味、どれをとっても最高でした。
miyakoさん、すばらしい収穫でしたね!
アドレナリン出まくりだったのではないでしょうか。
こちらも、すごく興奮しましたよ~。
ありがとうございました!!!
■参考情報
(1)ナメコの採取と加工のコツ
天然なめこがびっしり生えた写真が多数!
miyakoさんもこんな感じで採集したのかしら。
私もいつか、ナメコ狩りをやってみたいものです。
あきた森づくり活動サポートセンター というところのサイトで、「森と水の恵み」シリーズの、その他きのこや山菜の情報も面白そうです。
キノコ狩りにおじゃましたいです。
参照したサイトを見ると、倒木や枯れ木にびっしりなめこが生えていて、スケールが違います。
全部とったら作業が大変なことになりそうですが、それでもとれるだけとらずにはいられないだろうなーと思います。
見てみたいものです・・。
関東方面は、秋の雨が足りなかったのか欲求不満のままきのこシーズンが終わってしまいました。
来春のアミガサタケ摘みが楽しみです。
ところで私もナメコを頂きましたが、天然ナメコはおいしいですね。保存もきくし、こんなにたくさん採れたら幸せですね。