採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

台湾女子会:北京ダック

2015-03-03 | +海外


台湾旅行の最後の夜は、onoさんおすすめのレストランに行くことにしました。
なんといっても場所が近いです。
同じビルの数フロア下。
エレベーターに乗るだけで着いてしまいます。

スペシャリテは、北京ダック☆
わお。
5人とも、これまで1回食べたかどうか、という特別な御馳走です。

お店の名前は「天厨菜館」。
北京ダックを出すくらいですから、北京料理のお店です。
鴨は、丸一羽、大中小のサイズを選んで注文するシステム。
でも、小サイズでもかなりの大きさ。
onoさんは、夫婦二人の時にいらして、残った分は包んで持って帰って翌朝食べたそうです。

今回は5人なので北京ダックを平らげて、ほかにも色々頼めそう。
 

天厨菜館

じゃーん。

最初に丸ごとの姿を見せてくれます。 

天厨菜館

てりてりです。 

天厨菜館

しばし前菜を食べつつ待機。
これはonoさんおすすめの一品「鶏絲拉皮」。ぷるぷるしたクラゲのようなものですが、素材は緑豆澱粉だそう。
冷たい前菜です。
このぷるぷる感が後をひきます。夏とか、冷やし中華的な感じでひとりで一皿平らげたいくらい。この乾麺が売っていないかと捜しましたが見あたりませんでした。 

天厨菜館

こちらはクラゲと林檎の和え物。
やや酸味があり美味しいです。 

この他、揚げ出し豆腐の炒め物ぽいものも頼みました。
(下の写真右奥) 

天厨菜館

北京ダック、出てきました!
丸く積み上げてあるものが皮。
甘味噌と葱と鴨をこの皮に包んで頂きます。
皮はかなりずっしりしており、一枚ずつ食べると急速にお腹がいっぱいになってしまうので、半分ずつがいいです。 

天厨菜館

嬉しいことにちゃんとお肉も出てきます。
部位ごとに味が違うというのがよく分かります。すごく美味しい! 


葱は、白髪葱のように晒したりはしていなくて、ぶつ切りにし、縦半割にしただけのもの。
ですが辛味もなく柔らかく、とても美味しい葱でした。 

天厨菜館

頭も2つに割ってありました。
miyakoさんと私で半分ずつ頂き、食べられそうなところをつついて食べてみました。 


拉皮についてちょっと調べてみました。
大拉皮とか、粉皮というものと近そうです。
画像検索で、きしめんより更に幅広で半透明な乾麺が出てきます。丸い形状のものも。

あ、あれだ、日本でいうと、葛切りみたいなものかも?

自分で作ることも出来るようです。
なんか面白そう。


■参考情報
台北ナビ 天厨菜館 

画像検索 拉皮 粉皮 

各種澱粉(緑豆、サツマイモ、馬鈴薯、タピオカ)での拉皮の食感比較
(中国語繁) 
 これは個人ブログのようです。香腸(台湾ソーセージ)など色々なものを手作りしていて興味深いです。  

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