10月中旬頃、那須に眠っていた船舶灯を修理して、電気が灯るようにしました。
フタのネジが、本来4か所締めるところ、1本しかついていませんでした。
ついていたネジは、1本のみ。 |
ホームセンターに、ネジ穴チェックボードのようなものがあり、そこにねじ込んでチェック。 |
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それぞれの部分の長さはなんとか測ったのですが、先端のとんがり角度まで指定しないといけないのです。 |
わーい、ぴかぴかのネジ☆ |
4個そろいました。 もともとのものは真鍮にスズメッキ+白ペンキですが、海で使う訳ではないので、メッキ加工はなしにしました。 |
ネジ山はいいとして、その他のサイズ、自分の計測が正しいかあまり自信がありませんでしたが、だいたい同じみたいですね。 (ネジ山スタート地点に、オリジナルはくぼみが作ってありますが、今回はそれは見えなくなる場所なので、つけないことにしました) ネジ頭の周囲にある縦溝(ローレットというそうです)は、指定はできずお任せだったので、オリジナルよりやや細かくなりました。 |
悩んだ先端のとんがりですが、やはり、角度のことは全く気にならないです。 新品ネジのほうが新しいからちょっととんがっているかなー、くらい。 (触って痛くないようにまるめて頂きました) |
装着。 4か所全部ネジを留めようとすると、本体のゆがみが影響してきます。 4か所それぞれ、少しずつ締めるようにして、無事締めることができました。 (実はちょっときつくてあせったのですが、おそらく雌ネジ側に錆やゴミつまりがあると思う) |
ネジが4つ、揃いました~。 |
修復したい、というのもありましたが、ネジのオーダーというのをやってみたい、というのが大きかったです。ネットが発達して、個人の特注もハードルが低くなりました。お値段も手が届く範囲でしたのでよかったです。
この船舶灯、塗装を剥いできっと綺麗ですよね~(まだ未練が ^^)
部品を発注して修復する意欲に感服しました。