マルシェ出店前、大急ぎで買ってきたのが、台車。
これまで使っていた台車は、ハンドルと台の接合部が激しく腐食して、ハンドルがグラグラになっていました。
不調が発覚したあと、ホームセンターに見に行ったりしましたが、
希望より大きい気がしたり、やっぱそれでいいかと買いにいったらなくなっていたり。
グラグラのまましばらく使立ていましたが、今回は、絶対買わなきゃ。
こんな信頼性に欠けるボロ台車で出店荷物を運ぶのは、すごいストレスです。
ホームセンターに行ってみると、狙っていた台車が入荷していました。
これまで使っていたものより、かなり上等な品物。
お値段も張りますが(9000円前後)、静音で軽々動くので、ゲット!
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おニューの台車がこちら。 黒とオレンジの、ハロウィンみたいな色合いです。 今調べたところ、商品説明に「今までの台車のイメージを払拭するスタイリッシュなデザイン」とありますが、スタイリッシュ・・・かな・・。 (ハンドル部が黒・オレンジのほか、黒一色、台は黒のほか、白、青と、カラーバリエがあるみたい)
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名前もわかりやすく「カルティオ」。 軽さ、耐久性、静粛性、機能性を併せ持つ、とあります。
台車自体の重さは8.4キロで、前のボロは、サイズも小さかったのでもう少し軽めでした。 でも、重さのバランスがいいのか、畳んで車に摘む際も、割と持ちやすいです。 台車として転がすときは、ほんとに軽い! 荷物を載せていても、指一本でするする動かせてしまいます。
台がプラスチックで、メッシュ構造になっていて、雨水が溜まらないようにかなーと思っていたら、キャスターが転がる底面からの反響音を減少するためなのだそうです。ほーう。反響音。そうだったのか。
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先端の丸い部分は、こうやって地面につけたりすることが多いですが、わずかに弾力性があり、とりまわしが快適です。
台車のキャスターって、前輪が自在、後輪(手元側)が固定になっています。
これに気づいたのは割と最近。 全部自在キャスターだと、グネグネしてしまって動かしにくいんですよね。 自作家具にはほぼ全部キャスターをつけてありますが、全部自在キャスターをつけていました(たまたま持っていたものがそうだったから、というのもありますが)。 動かす方向をある程度決めて、2輪は固定キャスターにしたら、もっと動かしやすかったかもなー。
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とても静かで軽々動くキャスター。 ぱっと見はふつうのキャスターですが、ラジアルベアリングと、エラストマー樹脂車輪で、省音設計なのだそう。 エラストマー樹脂車輪は、跡が室内床につきにくい効果もあるようです。
交換パーツとしてキャスター単品で買うと、500円弱。あれ、意外と安い。 (キャスターのカタログを見てみると、同じ耐荷重(~80kg)、取付高さ(122mm)でも、1000円~2500円という高級キャスターもあったりして、興味深いです。耐腐食とかいろいろな目的があるのかな・・・。お高いキャスター、触ってみたい・・・。) (取り替えキャスター:TYSFHG100SEL(自在)、TYSR100SEL(固定))
2009年グッドデザイン賞受賞だそうですが、(黒とオレンジがスタイリッシュな色かどうかはさておき)なるほど納得な気もします。
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ニュー台車で交通会館マルシェに行ってみると、出店者さん仲間の何人もが、同じ台車(サイズ違いとか)を使っているのを見かけました。
おお、やっぱプロはこれを選ぶのね!
自分のチョイスが間違っていないことが分かって、なんかうれしかったです。
(あと、名前書いておいた方がいいな、と思いました。)