goo blog サービス終了のお知らせ 

採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

みょうがが沢山あったら

2007-07-30 | +ふたりの日
先週はダンナサマがいなくて、ひとりでキノコ作業にいそしんでおりました。
ほとんど誰ともしゃべらない生活・・・。こんなことなら、全然言葉をしゃべれない外国でも生活できるわ、と思うほどの会話の少なさ(例え方が間違ってるかしら?)。

いや別にダンナサマがいても大した会話があるわけではないのですよ。
「これは何?」(脱ぎっぱなしの靴下を指さしながら)、「お茶よろしくね」(朝ごはんの時の飲み物はダンナサマの係)、「じゃこれよろしくね」(ハンガーにかけた洗濯物を外に干すのはダンナサマの係)といった程度。

キノコのせいで睡眠不足だった方が原因かもしれないけれど、この数日で脳細胞がちょっと減ったような気がします。ひとりぐらしはボケ易いとか聞いたことがあるけれど、さもありなんと実感しました。

「TVの画面から目を離してよ。もうっ!」とキーキーする、というのも脳にとって刺激になるのだわ、きっと。

ダンナサマは日曜日に帰ってきたのですが、私の脳みそはまだぼーっとしています。
(キノコがだめになっちゃったショックかもしれないけど)
(折角だからとダンナサマがいない間禁酒粗食にしたのが主たる原因かも。ガソリン、入れなきゃ)
リハビリのためにもがんばって書かなくては。


さてさて、物忘れつながりという訳ではありませんが、みょうが。
買うと高いけれど庭や畑に生えている場合はわんさか収穫できるものですよね。
先日実家に帰ったら茗荷が袋いっぱいにありました。そこで去年からやってみたかったみょうが大量消費レシピに挑戦。

 「みょうがのきんぴら」

昨年こちらのHPで初めて見て、ずっと気になっていたのでした。
茗荷を炒めるなんて!一体どんな味に? 試してみました。

■■みょうがきんぴら
■材料
みょうが 沢山

醤油
みりん/砂糖
お好みで七味とか一味とか
■作り方
1)みょうがを縦に切る。薬味のときより太め。
2)ボウルに入れてざぶざぶゆすぎ、間に挟まった泥を落とす。水気をよく切る。
3)フライパンに少し油を入れ茗荷を炒める。更に調味料も入れる。
4)茗荷からかなり水がでるので、一旦茗荷を別皿に上げ、煮汁を煮詰める。
  (茗荷のしゃきしゃき感を残すため。これは母のアイデア)
5)煮汁が適度に煮詰まったら茗荷を戻す。適宜味を調える。

 (写真取りわすれました。
   お母さんへ:もしまた作ったら写真撮ってメールして下さい)

食べてみました。
そうめんの薬味に茗荷を入れたりしますが、あの茗荷をややしんなりさせて食べやすくした感じ。みょうがの香りとサクサク感はちゃんと残っています。全然違和感はありません。とってもおいしいです。
そして生や甘酢漬けでは無理な量を簡単に食べることができます。

今回は保存のきくきんぴらというよりも、「さっと煮」的な軽い味付けにしてみたのだけれど、やや濃いめで水分少なめに仕上げて、七味とかをふってもよさそうです。

加熱した茗荷がこんなに美味しいとは。
めんつゆで茄子を煮てそれでおそうめんを食べたりしますが(カイエさんも作っていらっしゃいました)、その時一緒に茗荷を煮てもおいしいかも。生よりもガサガサしなくて、なめらかな麺と馴染みがよいのではないかしら。

茗荷があり余っている方、おいしいのでおすすめです。お試し下さいませ。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする