採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2010インドネシア:ホテルの朝食

2020-07-15 | +海外

2010年にインドネシア、主にジョグジャカルタに行ったときの記録です。

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ホテルの朝食は、ナシゴレン(炒飯)やパンなどいくつか選べるようになっているのですが、私はもっぱらフルーツと軽食の組み合わせにしていました。
軽食が、インドネシア風のもので、日替わりになっていて、毎朝の楽しみでした。
日付など順不同になっていますが、毎朝写真を撮ったのでご紹介します。

もっちり系軽食

・フルーツ(スイカ、メロン、パパイヤ)
・春巻きの皮の包み焼的な(塩味)
・お花の形の2色蒸しパン的な

もっちり系軽食

蒸しパンと書きましたが、上の白い部分はココナツ、下のピンクの部分は、米粉とかほかの何かのでんぷんかもしれません。
和菓子の浮島のような感じもしました。

もっちり系軽食

・フルーツ(スイカ、まくわうり?、パパイヤ)
・さつま揚げかな?(忘れちゃいました)
・四角錐型の葉っぱ包み蒸しちまき

もっちり系軽食

葉っぱ包みの方は、まさにチマキ。
おそらく米粉の餅生地(薄いココナツミルク風味だったか)を葉っぱに包んだ後に蒸してある感じです。
中にはバナナのスライスがひとかけ。
シンプルな味で美味しかったのですが、ぎっちり密だし体積も大きいのかな、とってもおなかにたまるものでした。

もっちり系軽食

・フルーツ(スイカ、メロン、パパイヤ)
・もち米のおにぎり的なものを葉っぱでくるんだもの(詳細写真なし・・)
・緑色のクレープ巻

もっちり系軽食

クレープ巻きの生地は、米粉なのかほかのでんぷんなのか、小麦粉も入っているのかは不明です。しっとりもっちりでした。
中身は、削ったココナツとヤシ砂糖を混ぜたもの。ヤシ砂糖って、単純に甘いのではなくて、みたらし団子のタレのような、どことなく醤油っぽい風味がします。

もっちり系軽食

・揚げお好み焼き的なもの
・星形の型で作ったかるかん的なもの

この緑色のお菓子は、最初のピンクの蒸しパンよりも、むちむちもっちりしていました。

もっちり系軽食

・フルーツ(スイカ、メロン、パパイヤ)(毎日同じですね)
・揚げ春巻き
・小麦粉生地?で巻いたバナナ菓子

もっちり系軽食

バナナ菓子の方の断面はこうなっています。
中はバナナ。
表面は、小麦粉の生地なのかな。モチモチ系ではなくて、パンみたいなのだけど、香ばしさはなくて、なんか半生っぽさがあってビミョーでした。
伝統レシピではなさそうな気がするけれど、どうなんだろう。
中のバナナは美味しかった。

もっちり系軽食

・フルーツ(スイカ、メロン、パパイヤ)
・四角い葉っぱ包み
・緑色のクレープ包み

もっちり系軽食

葉っぱ包みは初登場。
クレープの方は、前も出てきましたね。

もっちり系軽食

もち米の具入りおにぎりを作って、それをバナナの葉包んである感じです。
(包んでから蒸すチマキとは違う)
具は肉を甘辛く炊いたものだったような。

日本だと、おにぎりを竹の皮で包むようなものでしょうか。
ラップより趣があるし、プラスチックごみも出なくていいですよね。

もっちり系軽食

クレープの方は、前も写真を出しましたが、削ったココナツとヤシ砂糖入り。


もっちり系軽食

・包み揚げ春巻き(前も出てきましたね)
・四角錐のチマキ(これも再登場)

もっちり系軽食

真っ白でもちもちです。中にあるのはバナナ。



私はもっぱらこのフルーツと軽食を頼んでいましたが、ダンナサマは、時には他の物を頼んでいました。

もっちり系軽食

これは、ナシゴレン(炒飯)。結構おいしいです。

もっちり系軽食

このときは、ミーゴレン(ビーフン炒め)。
これも、自分では作れない味だな・・・。
美味しいのですが、でも、朝から炒め物って、ちょっと重たい気がしますよね。

もっちり系軽食

この日はウェスタンスタイルで、パンと炒り卵。
インドネシアの卵は、明るい黄色です。
あと、完全に火を通す傾向があります。

もっちり系軽食

これは朝食ではなくて、昼下がりのティータイムに頼んだものだったか。
バナナクレープ。
西洋風を目指している感じで、チョコレートソースがたっぷりかかっています。
(チョコソースなしでもバナナが美味しいので十分美味しかったと思う)



■参考情報
インドネシアの食材と料理のブログ ヌサンタラ・キッチン
私はインドネシアほぼ初めて状態で、何が何やらでしたが、知識を深めていくと楽しそう・・。
知らない食べ物が沢山あります。

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2010インドネシア:サテカンビン(ヤギの焼肉)

2020-07-14 | +海外

いつの間にか時間が経ちましたが、2010年にインドネシアに行ったときの記録です。

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ボロブドゥール見学の帰りだったかな、みんなでサテカンビンを食べに行きました。
Satay Kambing のkambing はヤギ。
ヤギ肉の串焼き、ということになります。(焼き鳥はサテ・アヤム)

ダンナサマによると、インドネシアでもヤギ肉は結構なご馳走とのこと。
しかも、専門店で出していて、「精がつく」という有難味もあるようで、特に男性に好まれる傾向があるようです。
日本でいうとウナギみたいな存在でしょうか?(甘辛い味付けもちょっと似てます) 

 

サテカンビン

串焼きSate のほか、ヤギ肉のお料理を出してくれます。
何がなにやら、ですが、トンセンtongseng や グライgulai は ココナツ風味のピリ辛カレー煮込み的なものだそう。
(ココナツを使わない場合も)

右の列は飲み物で、上から冷たいEs ジュース、ホットPanas ジュース、冷たいお茶、ホットティー。

このお店はダンナサマは来たことがあるようで、注文など全部お任せしてしまったら、結局何が何やら、になってしまいました。

サテカンビン

ヤギ肉料理屋の店先では、こんな感じで串焼きを作っています。
これがサテカンビン。


サテカンビン

店内の窓際には厨房が。
客席はとっても暗いです。
電気が通っていない訳ではないのですが、照明はなかったかも。

この旅行全体を通じて、ジョグジャカルタのいろいろなお店の店内は、基本的に暗めの印象でした。
外がとても明るく暑いので、暗さを尊ぶようなメンタリティがあるのかも。陰翳礼讃?


サテカンビン

あ、この豆は、市場などでちょくちょく見かけて気になっていたものでした。
今回のお料理に使われるのでしょうか。

サテカンビン

煮込み用のお鍋。
メニューが少な目なので、調理器具類もシンプルです。


サテカンビン

(ピンぼけすみません)
これは、突き出しのスナック。落花生せんべい的なものだった気がします。

サテカンビン

これは、ローストの焦げ目もついているし、サテカンビンですね。

甘辛味のタレを塗って焼いてあって、更に最後に何かタレのようなものがかかっています。
(インドネシア料理は、茶色くて甘じょっぱくて、砂糖と醤油を使った和食にかなり通じるものがあります。
特にジョグジャカルタは味付けが甘めなのだそう)

ヤギ肉ってどんな感じ?と思っていましたが、特に違和感なく、赤身の美味しいお肉、という感じでした。
沖縄でもヤギを食べるようで、グルメ番組などで見ると人によって臭くてダメ、ということもあるようですが、ここの料理では臭みは特に感じなかった気がします。

サテカンビン

これは煮込みで、ダンナサマによると、トンセン(もしかしてグライ)とのこと。
店内が暗いのでフラッシュを焚いて撮りましたが、クリックすると暗い写真が出ます(意味ないか)。

見ただけでは(食べてみても)肉以外の材料はよくわかりませんでした。(暗かったし)
調べたところ、コリアンダーパウダーなどのスパイスが使われているようですが、インド料理のカレーよりもとてもマイルドな印象。


サテカンビン

この煮込みの中に、先ほどの大きな豆が!
マメだけ食べてみたところ、かなり苦めの青臭いような味でした。
野菜としてこれ単体でモリモリ食べるようなものではなさそう。薬味というかハーブ的な位置づけなのかも。

サテカンビン

骨つき肉の煮込み。これはテンクレンTengklengみたいです。

魚でいうと、アラ汁みたいな感じですよね。こういう、手で持ってせせりながら食べるようなお料理、大好き。
豚バラ肉などと違って脂っぽさはあまりなく、美味しくいただけました。

このほかに白いご飯も頼んだのですが、どれもごはんとよく合いました。


沖縄には骨汁(ほねじる)という骨つき肉の澄ましスープ煮込みがあります。
ずっと前に一度だけ食べたことがありますが、あれも美味しかったなー。


ヤギ肉尽くしを頂いて、精がついたかどうかは・・・よくわかりませんでした。
あちらでは、血圧が上がる、という認識のようですが、特にそういうことはなかったかも?
(同じく血圧が上がるという評判で(やはりどちらかというと男性に人気の)ドリアンは、食べてすぐ頭痛がしたので、その評判に納得でした)

ヤギ肉の場合は、もともと脂がさほど強い訳でもなく、お料理としてそれほどコッテリ仕上げてある訳でもないです。
味付けも、特別スパイシーだったりする訳でもなく。


コッテリ感でいったら、ウナギや霜降り牛肉の方が上です。
ウナギや霜降り牛は、一度食べると、かなり体が満足して、翌日はまあいいかな、という気持ちになります。
ヤギ肉は、美味しくて食べ飽きない感じなので、ここぞという時(?)だけでなく、しょっちゅう食べたいなー、と思うような味でした。

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2010インドネシア:古都ソロのココナツパンケーキ「スラビ」

2020-07-13 | +海外

とある写真の探し物をしていたら、だいぶ前のインドネシア旅行の写真が目にとまりました。
2010年ですって。うっわー。10年前。
(いろいろ思うところはありますが、それはひとまずおいておこう)

で、ブログ記事にしていないネタいくつもあったので、この機に書いてみようかと思います。
(最近ちょっとネタ不足だし)

こういう写真を見返すと旅心がそそられます。
そのうちまた普通に旅行に行けるようになるといいですよね。

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このインドネシア旅行は、ダンナサマと母も一緒に行きました。
主な滞在地はジョグジャカルタ。
折角なので、足を延ばして、ホテル(ルマ・マルトゥア)の運転手兼ガイドさんにお願いして、古都ソロにワンデイツアーに連れて行ってもらいました。

ソロの市場に行った後だったかな、おやつタイム。
ソロ名物の「スラビ serabi」というお菓子のお店に連れて行ってもらいました。

スラビ店は沢山あるようですが、中でも老舗の「Serabi Notosuman」。

ソロのスラビ

スラビのお店の店内看板。
スラビというのはココナッツと米粉が材料の、パンケーキのようなものです。

メニューは2種で、プレーンと、チョコスプレーをかけたチョコ。
そしてこれらを葉っぱで巻いたもの(Gukung)。テイクアウト用だとこうなるようです。

ソロのスラビ

まずは基本のプレーンスラビを頼みました。2010年のこのときで、1個1800ルピア。
(インドネシアのお金は、桁が多くて大変です・・)

ソロのスラビ

昔のお店の様子の絵が飾ってありました。


ソロのスラビ

実は今も大して変わってはいない気がします。
ミニ中華鍋のような鉄の鍋が沢山並んでいて、そこにココナツミルクと米粉の、割とゆるい生地を流し込みます。
更に、別の生地(ココナツクリーム)少々を注ぎ、土鍋のフタ的なものをかぶせたり外したりしながら結構な火力でガンガン焼いていく、という工程。

ソロのスラビ

単純なレシピのように見えますが、やはりソロのものが美味しいのですって。

ソロのスラビ

出来ました!

周辺にはパリパリの羽根が出来ています。
中心の柔らかな部分は、熱々要注意。
かなりしっかり時間をかけて加熱していましたが、思いのほか柔らかで、とろっとしつつもちっとして、美味しい!
モチモチ感とココナツが好きな人ならまず気に入るはずです。
甘さは控えめで、「あ~、もう一個食べたいなあ・・」と思ったほど。

このお菓子は、インドだと、パラッパム/アッパム/ホッパー と呼ばれるものとルーツは同じではないかと思います。
(この旅行から帰ってから作ってみました。底が平らなフライパンで焼いたので平たくなってしまいましたが)

日本だとココナツミルクはインスタントか缶詰ですが、フレッシュなもので作った本場のものは、ほんとに美味しかったなあ・・。



■参考情報
ソロのスラビ 

巻いたタイプのスラビ 
2016年には1個2500ルピアだそう。巻くと羽根のパリパリ感はなくなって、全体がしっとりもっちりになるようです。

youtube動画 Serabi Notosuman
今のお店の様子が分かります。10年前に比べて道具が新しくなってるかも。
道の雰囲気は、インドネシアらしい感じ。懐かしいなあ・・。

コメント (2)
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201911クアラルンプール弾丸旅行:イスラム美術館~写本と細密画

2020-04-02 | +海外

2019年11月にマレーシアに行ったときの記録です。

=====

今回の旅行の目的のひとつがイスラム美術館。
前も行きましたが、宝物がどっさりで、まだまだ見足りなかったのです。
今回は、朝から出かけてきました。
入館したのは、昼ちょい前だったかな。
しばらく見てから、ランチは美術館のカフェテリアにて食べて、また午後も見学。
閉館時間ぎりぎりまでずっといました。
ミュージアムショップがまた見ごたえがあって、時間が足りなかった・・。
ぜひともまた行きたいです。

展示してあった写本関係のものをいくつかご紹介します。

マレーシアイスラム美術館

本の表紙。
革製で、立体的なつる草模様がつけてあります。


マレーシアイスラム美術館

写本の最初の方のページに、見開きの豪華な装飾ページがあります。
そこの縁取り模様がもう、驚くような細かさときれいさ。
どうやって描くのか知りたい・・・。

マレーシアイスラム美術館

図案の作成には、ある程度の法則性があるとは思いますが、最終的にそれを紙に描くのは人間の作業ですよね。
中高年には、見るのも厳しいほどの細かさ。
周囲の金色の帯状の部分、および中央付近の金色の面積が広いところは、尖ったもので点々とつけた押し模様がついています。
金箔の接着を強くするためと、あと、美的な効果のためもあると思います。
何時間くらいかかるんだろう・・。

マレーシアイスラム美術館

繊細な花の模様。
こういう細い線は、ペンのようなもので描くのかなあ。筆ではないですよね。

マレーシアイスラム美術館

金と青、赤、カラフルな中間色に加え、黒のラインが印象的です。

マレーシアイスラム美術館

金箔がびっちり。
予算が高い場合は、金箔もまた沢山使われるようです。

マレーシアイスラム美術館

うねうねした網目模様がすごいなあ。

マレーシアイスラム美術館

こちらは、これまでのものに比べるととってもあっさりに見えます。

マレーシアイスラム美術館

本の判型が小さくなると、模様はその分少なく(シンプルに)なるのではなく、縮小コピーしたかのようにさらに細かくなっちゃってます。
もう、「参りました」というしかない細かさ。

マレーシアイスラム美術館

上の写真の本の右下隅を拡大して撮ってみました。
まったく手抜きのない細かさがすごい・・・。

マレーシアイスラム美術館

写本の挿絵ページもたくさんあり、見ごたえがあります。
これは、白い紙にセピア色の線描と、淡い色の彩色で、ゴールドの装飾。
色がない(ごく淡い)のがちょっと珍しいと思いました。

マレーシアイスラム美術館

通常の挿絵は、カラフルに色付けされています。
藍色の空に星が点々とあって、夜のシーン。
砂漠にテントが張ってあり、騎馬での戦闘が始まるところのようです。
ペルシャのものではないかしらん。

マレーシアイスラム美術館

空は金箔が貼ってあり、昼のシーン。
ヒゲのある年配の戦士が、若い戦士を刺したところかな。
若い戦士は兜が脱げてぼうず頭が見えています。諸肌を脱いで誰かに抱え上げられている様子。
どの物語の挿絵でしょうか・・・。
顔つきがひかくてきあっさりして、似通っているので、ペルシャのものじゃないかと思います。

マレーシアイスラム美術館

こちらは(おそらく)ムガール朝インドのもの。
ムガール朝になると、顔がリアルになるのだそう。衣装だけでなく顔も、インド人的ですよね。

マレーシアイスラム美術館

描かれている人よりも、この周囲の花が素敵だな・・・。

マレーシアイスラム美術館

オスライオン二頭が争っているところ。
たてがみの描き方がイラスト的な模式化された感じ。
手前の濃い色で描かれた植物も、模式的な感じです。

マレーシアイスラム美術館

アラビア文字の書体はいくつかあり、書家は大変尊敬される職業なのだとか。
これらはおそらく同じ単語を別の書体で書いたもの。
例えば『シャー・タフマスプのシャーナーメ』はナスターリク体で書かれているそうです。

 

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201911クアラルンプール弾丸旅行:泊まったところ

2020-03-31 | +海外

なんかちょっとネタ不足なので、過去の旅行の写真をひっぱり出してきました。

昨年11月、マレーシアのクアラルンプールに短い旅行に行ってきました。
(あの頃は今みたいな問題がなくて平和でした・・・)
11月14日(木)の深夜発の飛行機で行き、18日(月)の昼過ぎの便で戻る、という、現地3泊3日半の強行軍。

なんでそんなにまでして行ったのかというと、ダンナサマがなんかちょっとだけ用事があったそうなのです。
更に、この時期私は柿でおおわらわなので、極限まで日程を短縮することに。
ちょっともったいない気もしますが、目的を絞り込んだ旅行もたまにはいいかも?
目的は、イスラム美術館と、バクラバ等の買い出し。
ダンナサマの用事はすぐに済んでしまうので、単独行動ではなくほぼ全行程、ダンナサマと一緒の行動。
いささかの不自由感がありますが、まあ仕方ないか・・。

宿は、AirBnBで探しました。
ホテルと違ってお掃除の人などが入ることがないので、なんとなく安心感があるようで、ダンナサマは気に入っているようです。
たった3泊なので私はホテルでもいいと思ったのだけれど。

泊まったのはRegaliaという巨大リゾートマンションの一室。
ワンルームマンションという感じのお部屋でした。
AirBnBのサイトにも写真はありますが、記念に記録しておきたいと思います。

Regalia

玄関ドア付近。ドアの幅が広い!
ドアを入って右側の面が、アクセント壁紙になっています。大きな鏡が。
左側は冷蔵庫と、それに続いて壁付けのキッチン。


Regalia

ドアを背にして撮った写真。
キッチンのそばにダイニングテーブルがあり、左側の壁からのびているカウンター。
カウンターの向こう側にソファ(ソファに座ったダンナサマの手が見えます)、低いテーブル、TVなど。
更に奥には、右側の壁から伸びている棚があり、その向こうがベッド。

Regalia

ベッドはこんな感じ。
ベッド左右の黒いパネルの影に間接照明が仕込んでありました。
窓は横幅いっぱいのほぼ全面サイズで、ベランダはなし。カーテンは天井から。

Regalia

ソファエリアとベッドエリアの間くらいに戸口があり、そこを入って右側がこんな感じの収納。
空間の両側に収納があって、片方が洋服掛けポールのみのオープンタイプ、もう片方には扉付きクロゼットになっていて、とても使い勝手がよさそうです。

Regalia

戸口入って左側が洗面所。
手洗いとトイレ、シャワーがあります。(バスタブはなし)
奥の壁はガラスタイル。青みがかった透明なものと赤、オレンジが混ざっていて、素敵でした。
洗濯機は部屋にはなく、共有のコインランドリーを使うようになっています。


ワンルームマンションの間取りとしては、ほぼ理想的だなあ、と思いました。
もし自分がワンルームマンション経営をするなら、この間取りを真似したいくらい。
変えるとすると、
・カウンターを壁からではなく、アイランド状にする(キャスター可動式ならなおよし)。
 (カウンターが壁とくっついているので、キッチンへの動線がとても悪く、キッチンの右半分が死にスペースに)
・カウンターの高さはダイニングテーブルと同じ高さにする。
 (バースツールってあんまり居心地よくないです。特に中高年になると)
・お風呂にはバスタブを
かなあ。


リゾートマンションなので、共有プールが2つあります。
片方は屋上近くにある絶景プール。
折角なので早起きして朝いちばんに行きました。

Regalia

朝もやにかすむ高層ビル群がプールから眺められます。
私は、折角だから運動しなきゃ、とわっせわっせと泳いだり歩いたりしていましたが、ほかの人たちは、うだうだしておしゃべりしたり写真を撮ったりしていました。

Regalia

ツインタワーも見えます。


このマンションは、ダウンタウンから少々外れた場所にあります。
一応、近くにショッピングモールと駅があります。
ただ、クアラによくあるパターンで、歩道がちゃんとしてなくて(車のことしか考えられてない?)大変に歩きにくいです。
立地的には少々不便なのですが、住めば都で、3泊した頃には去りがたく思えました。

(立地の点で、次は別のところに泊まりたいです)

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ハワイ2019:買ったもの

2019-12-03 | +海外

10月のハワイ旅行で買ったものの記録です。

数年後行く際、結構自分自身の参考になったりするので、やはり記事にしておかねば。

 

hawaii-shopping

ナッツ系。
ローストピスタチオはホールフーズマーケットにて。
マカダミアナッツは、確かドンキホーテにて。
お菓子にも使えるので、塩味なしのナッツを買いたいのですが、味なしのマカダミアをみつけるのは結構大変でした。
むしろ台湾の製菓材料店の方が確実かも・・・。
ローストピスタチオは、ついぽりぽり食べて、お菓子に使う前になくなってしまいました。
(殻ばっかりで、ナッツは小さかったからね、うん)

 

hawaii-shopping

クラッカー系。
海外で買うほどのものでもありませんが、安くて軽くてかさがあり、カロリーは低め。とりあえずなんか買いたい!という買い物欲を満たすのには丁度いいのです。
右端のプレッツェルはアメリカ産で、ホールフーズマーケットにて割引でした。
中央上はアメリカ産で、ABCマート。味がほとんどない素朴なクラッカーでチーズを塗るには丁度でした。
中央下は、ヨーロッパのどこか産で、買ったお店は忘れてしまいました。やはりABCだったか。
左の小さいもの3つは、ハワイ産で、ドンキホーテにて。味はまあまあかな・・。

 

hawaii-shopping

チョコレート。
右はハワイ産。ホールフーズマーケットにて。
ハワイ産カカオ豆というのに興味があって買ってみました。
レーズンのような酸っぱさがあるチョコレートでした。んー、すごく好み、ではないかなあ。
値段は、日本で買う製菓用のいいチョコレートとほぼ同じ。安くはないし、日本で買う方が好みの味のものがあるので、次も買うかどうかは不明。

左二つは、ワイキキの中心地にあったショコラティエで買った板チョコ。
片方はハワイ、もうひとつはマダガスカルのカカオ豆。
おみやげ品なので値段はとっても高く、味はまあそれなりに美味しいのですが、板チョコの形状が異文化体験。
なんかすごく分厚いのです!がごっと噛んで、かなり力をいれないと割れません。歯や顎に問題のあるひとなら噛み割るのをためらうレベル。
(あとで写真追加します)
手で割るような溝は、ごく浅いものが5cmおきにしかなく、しかもこの厚さなので手で割るのはほぼ不可能。
アメリカの板チョコってこういうのが普通なのかな???
日本の明治のザ・チョコレートは、ほどよい薄さでぱきっと噛む楽しさもあり、舐めてもすぐには消えない厚みはあり、絶妙の薄さとサイズなのだと再確認しました。

 

hawaii-shopping

コーヒー系。
このあたりはダンナサマのチョイス。
宿においてあったコーヒーがフレーバーつきで、ダンナサマは結構気に入っていたみたい。
私も甘い香りのつけてあるコーヒー、割と好きです。
一番左は、コーヒーの果肉(コーヒーチェリー)で作ったお茶ですって。
コーヒーチェリー、食べたことがありますが、果実なだけあって、ほんのり甘くフルーティな香りでした。
それのお茶。
まだ飲んでいませんが、どんな味だろう?
(業務連絡:ダンナサマへ このお茶の存在、忘れてたでしょ。明日の朝、いれてね。)


 

hawaii-shopping

お土産用。
上は、AirBnbのホストさんからの頂きもの。
下は、ハワイ産のクラッカーで、ドンキホーテで買いました。

 

hawaii-shopping

はちみつ系
右はアメリカのメリーランド州産。ホールフーズマーケットにて。
中央はハワイ産キアウェ蜂蜜。以前、実家で味見させてもらったことがあります(叔母のハワイみやげ)。
このリンク先にあるブランドが一番メジャーですが、今回はワイキキのDean&Delucaでみつけて買いました。こっちの方が安いのですよ☆
左は、カザフスタン産。帰りの成田空港で購入。
行きの待ち時間で空港内をぶらぶらしてみつけたもの。できたら帰りに買おうと思っていたものです。
ハワイで買い物し足りなかったので、バスの時間も迫るなか、ダッシュで駆けつけて買いましたよ。

 

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バター系。
アメリカのバターはどんな感じかしらと思って買ってみました。どうせ使うので。(値段は日本と同じくらい)
チャレンジバターは、ドンキホーテにて。ヨーロピアンスタイルとそうでないの、どう違うんでしょうね。

左下のものは、なんとヤギ乳バター(塩入り)。白いです。現地で朝食にもちょっと使いました。
原材料はヤギ乳と塩なんだけど、ほんとに混ぜ物してないのかしらん(ショートニングとか入れてない?)。
ヤギチーズのような風味がちょっとします。とても溶けやすい油脂です。


 

hawaii-shopping

ハワイで買ったなかで一番のおすすめはこれ。
ハワイ産のヤギのフレッシュチーズです。ホールフーズマーケットでしか見ませんでした。
現地での朝食用に買ってみて、おいしさにびっくり。
2,3個買って帰りたかったのですが、その後ホールフーズマーケットに行く機会がなく、食べかけのものを持って帰ったのみ。

(スーツケースに大きな保冷箱を入れて、保冷品をたんまり買う気で行ったのですが、ほぼガラガラで帰ってきました)



 

hawaii-shopping

あと、靴べら。
これも成田空港の、世界のフェアトレード商品、みたいなお店で購入(カザフの蜂蜜と同じお店)。

ダンナサマが靴を履くのに、柄の長い靴べらが欲しいなあ、と思っていたのです。
行きに見たときどっさり筒にささっていて、目をつけてありました。
まあ空港で靴べらなんてみんな買わないよね、と安心していたら、帰りには、なんか数が減ってます!
何本も売れてしまった模様。
残っているなかで薄さや木目、樹種など見比べて、一番丈夫な樹種のものを選んできました。
(行きのときに選んで取り置きしてもらえばよかったかな?でもまあ、気に入ったものを選べたのでいいかな・・)

 

あと、オイルサーディン(カナダ産)など、缶詰を少々。


ハワイは、アメリカ産のものが買えますが、全て海を越えて運んできているもので、安くはないです。
(アメリカ産のいいものは、日本にも来ているはずですし・・・)
折角ならばなるべくハワイ産のものを買いたいのですが、あんまりないみたい?
母はだいぶ前に行ったことがあり「買うものないでしょ」とクールに言い放っていましたが、まあ、ないことはないですが、スーツケースは小さ目でもいいかもしれません。
(今回大き目スーツケースで、成田のチェックインカウンターの人に思わず笑われるほどに空っぽで行ったけど、帰りも結構軽かった)

ハワイでおすすめの物がありましたら教えて下さいませ。

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ハワイ2019:フルーツツアー(3)

2019-11-20 | +海外

ハワイのフルーツツアーの最後です。

フルーツツアー(1)
フルーツツアー(2)

(3)の目次
■キューカンバーツリー(食)
■プルメリア原種(見)
■サボテン(見)
■ローズカクタス(見)
■フレームオブジャマイカ(見)
■ロンガン(食)
■ココヤシ(見)
■チュパチュパ(見)
■ウィーアップル(見)
■タチヒアンチェスナッツ(見)
■アボカド(食)
■チェリモヤ(食)
■パッションフルーツ(食)
■サワーソップ(食)
■ドラゴンフルーツ(食)
■釈迦頭(食)
■ハニークリームパイナップル(食)
■マンゴー(食)

 

 

■キューカンバーツリー/ナガバノゴレンシ/ビリンビbilimbi(食)

キューカンバーツリー

キューカンバーツリー

キューカンバーツリー

キューカンバーツリー

もう覚えきれないよー、というくらいの種類がありましたが、ここへきて、更に未知のフルーツが!
キューカンバーツリー。幹からにょろっとキュウリぽいものが生えています。
聞いたこともないフルーツです。
調べてみると、インドネシア原産のカタバミ科。
葉っぱは奇数羽状複葉で、他の木とはだいぶ違うので目立ちます。
(種類は全く違いますが、ドクウツギのような見た目かもと思いましたが、調べてみるとドクウツギよりだいぶ小葉が細長いです)

名前にあるように、ゴレンシ(スターフルーツ)と同じ仲間(カタバミ科)のようですが、こちらは葉っぱがより細長く、実が、幹から直接にょろり、と生えています。
果実は、スター状ではないものの、五角形で通じるものがあります(もっと星っぽく陵があるものもあるようです)。
果肉はスターフルーツよりはシャキシャキした感じで固めです。
中心のタネのつきかたは、スターフルーツそっくり。

そして味は、とっても酸っぱい! クエン酸かな?がたっぷりで、甘みはほとんどなし。
このまま試食は人によってはキビシイかもしれませんが、私は好きでした。
しゃりっといい食感もあるし、サラダやマリネなど、お料理の素材として使うとよさそうです。
ハワイのハイクラスのレストランなら、使っているかも。


 

■プルメリア原種(見・非食)

プルメリア原種

プルメリア原種

この細~い花びらのこれは、プルメリアの原種だそうです。
確かに、5弁の花びらで、中心が黄色いところはプルメリアに通じるものが。
香りは弱めだったような気がします。
こういうのを改良して、あのかわいくていい香りのプルメリアになったのでしょうか。

 

■なんかサボテン(見)

サボテン

サボテンの大木。
名前は聞きそびれましたが、食べない系だったはず。
 

■ローズカクタス(見・非食)

ローズカクタス

確かこれがローズカクタス。
花が咲くと、バラのように八重できれいなのだそうです。
(多肉で八重咲きだと、ローズカクタスと呼ばれてしまうようです。この高木になるタイプは、検索してもみつかりませんでした)


 

■フレームオブジャマイカ/flame of jamaica/Euphorbia punicea/Jamaican poinsettia(見・非食)

フレームオブジャマイカ

フレームオブジャマイカ

フレームオブジャマイカ

観賞用花木。
ジャマイカの炎、もしくはジャマイカのポインセチア。
赤いぴらっとしたものの上に、黄色い立体的な花っぽいものがくっついていて、面白い造形です。
この赤いぴらぴらは、この写真のものは2枚ですが、3枚、4枚、そして6枚程度と数が多いものもあり、数が多いものはますますポインセチアらしく見えます。



 

■ロンガン/龍眼/リュウガン/(干した果肉は桂円肉)(食)

ロンガン

ロンガン

ロンガン

ロンガン

ムクロジ科ムクロジ属。
白い果肉に黒いタネが、龍の目みたいですよね。
台湾でもとてもポピュラーなフルーツで、街角にロンガン直売の軽トラックがあったりします。
房状にどっさり花が咲き、蜂蜜がとれます。
(龍眼蜂蜜といって、よく売られています。とてもいい風味)
果実は、しっかり甘く、酸味はなし。むにっとしたゼリー状で、タネからつるっと綺麗に剥がれます。
黒糖のような独特の風味があります。
台湾では干した果肉が漢方スープやお茶などにも使われて、漢方茶ぽい味の正体はこれだったりします。


 

■ココヤシ(見)

ココヤシ

こちらは見ただけ。ココナッツのみのるココヤシ。
若い実の中にたまっているココナツジュースは、最近注目のヘルシードリンク、なのでしょうか。
(台南の街角でもよく見かけました)
でも、実際のところはそれほど美味しいものでもないとガイドさん談。南洋リゾート三大がっかりの一つ、とも。
一度くらいは飲んでみたいけど。

成熟した実の内側のあの白いココナツは、私は大好き。
ココナツジュース用に若い実をとってしまうのは勿体ない気がします。

 

■matisia/チュパチュパ chupa chupa/Quararibea cordata(見)

matisia

こちらは売店に売っていたフルーツ。
マティシア、もしくはチュパチュパというようです。
パンヤ科マティシア属。
試食動画 を見てみると、切ると中はカボチャのようなオレンジで、中心に5-6個の大き目のタネが放射状に並んでいます。
周辺果肉はとてもスジっぽく、タネ周辺はひかくてき滑らかそうな様子。
スジっぽいところをちゅうちゅう吸って食べるので、チュパチュパという名前なんじゃないかな?

 

wi apple/ウィーアップル/ヴィーアップル/Spondias dulcis(見)

matisia

こちらも売店で見たのみ。
見るのも聞くのも初めてでしたが、熱帯地域でかなり広く食べられている植物のようです。
未熟な緑色の果実は、カリカリで、調味料などをまぶして漬物的位置づけで食べられます(台湾で、橄欖として売られているゴリゴリしたドライフルーツは、これかも!?)。
黄色く熟したものは、甘くジューシーで酸味もありフルーツとして。
若い葉っぱも食べることが出来て、酸味を楽しむ野菜のようです。

小さなフルーツですし、何で買ってみなかったのかと今は思いますが、このときは、試食に次ぐ試食で、おなかいっぱいで・・・。
勿体ないことをしたな・・・。



 

tahitian chestnuts/タヒチアンチェスナッツ(見)

タヒチアンチェスナッツ

売店で見たもの。全くの初見です。
タヒチをはじめ、パプアニューギニア、ソロモン諸島、フィジーなどではポピュラーな植物で、葉や材なども利活用されているとか。
割って中のタネを取出し、それを45分間茹でて食べるとのこと。
名前からして、デンプン質でしょうね。
南洋諸島では、加熱後、マッシュして食べたりするようです。
(小さな島には耕地がつくりにくく、デンプン源としては貴重なのだと思いますが、ゆたかな土地ではどうかな?)

 

■釈迦頭/シュガーアップル/バンレイシ(見)

釈迦頭

売店にありました。
大きい方でも卵くらいのサイズで、とっても小さ目。
収穫時は青くて固いですが、ふにゃっとして、ぽこぽこに沿って手で割れるくらいまで追熟させてから食べる必要があります。

台湾では本格的に栽培されていて、台東が主な産地。何度も食べたことがあります。
あちらのものは、ソフトボール大か、更にやや大き目です。
とても濃厚なクリーミーな甘さで、フルーツに割と無関心なダンナサマの好物(私も)。
チェリモヤやシルサックに似た系統ですが、甘みは一番濃厚かなー。
黒いタネがわりと沢山入っています。

 

■アボカド(食)

アボカド

アボカド

アボカド

アボカド

アボカド

アボカド。
クスノキ科、ワニナシ属。
上の写真の木は、接ぎ木して1本の木に複数種類のアボカドが実るようになっているそうです。
日本で売っているものはアボカドの種類までは分かりませんが(おそらく丸っこいのとやや尖ったのの2種?)、こちらには何種類もあるようです。
えらく細長いものや、丸っこいものや大き目のものなど・・。

アボカドは、ツアー後の試食会で、確か2品種出して頂きました。
わさび醤油で頂いたのですが、ものすごくクリーミーで美味。
おなかいっぱいだったせいか、品種の違いはよくわかりませんでした・・・。無念。
日本で食べると独特の青臭さがありますが(そこが野菜っぽくて割と好き)、こちらの完熟は、完全にクリーム!
わさび醤油というよりは、むしろクリームとしてケーキに添えたりして食べてもいいかも?

試食会で、真ん中のお皿に何切れも残っていて、「これ、頂いて持ち帰ってもいいですか」と遠慮して聞きそびれて、それが今でも心残り・・・。
宿で食べたかったなあ・・・。

ハワイの森には、たまにアボカドの木が生えている場所があるそうです。
で、ちょっと山歩きをしてうまいことタイミングがあえば、野良アボカド狩りができるのだとか。
固い状態で地面に落ちているので、それを拾ってくればいいのだそうです。
アボカド狩り、いいなあ・・・・。採集できるものの中では、かなりハイカロリーですよね~。

 

■チェリモヤ(食)

チェリモヤ

パッションフルーツほか

試食会で出して頂きました。
(上の写真はWikipediaより)
バンレイシ科バンレイシ属。
釈迦頭よりは均一な肉質。
とても美味しいフルーツです。

試食会は、私としては奇妙なフルーツオンパレードをちょっと期待していましたが、それだと罰ゲームになってしまいますよね。
基本的に食べて美味しいものを出して頂けます。
 

■サワーソップ/トゲバンレイシ/sirsak(食)

パッションフルーツほか

チェリモヤ

バンレイシ科バンレイシ属。
試食会で出して頂きました(ヤッター☆)。
上の写真は、以前インドネシアで撮ったもの。

味の濃厚さは、釈迦頭>チェリモヤ>サワーソップ
果肉のとろりんなめらか度合いは、チェリモヤ>釈迦頭>>サワーソップ
ではないかと思います。

名前にサワーがついているだけあって、とてもさわやかでさっぱり美味しくて、私は大好き。
果肉は、クリーミーではなく、やや歯ごたえあり。
以前食べたときはシコシコという印象でしたが、今回はわずかにスジっぽく感じました(気にせず食べてしまえる程度)。
産地ではジュースにしたりもするようです。マレーシアでは、これのジェラートを見かけました(食べてない。無念)。

大きいし追熟も必要なので、旅先で見かけても買うのをためらってしまうのが難点。
こうやってカットフルーツで頂けて、とてもうれしかったです。

 

■リリコイ/パッションフルーツ ・ ピタヤ/ドラゴンフルーツ(食)

パッションフルーツほか

パッションフルーツ(トケイソウ科トケイソウ属)は、果皮が黄色いタイプでした。
味はいつものパッションフルーツ。酸味と風味があってとても美味しいです。
(インドネシアで食べたパッションフルーツは、果皮黄色、果肉白で、酸味なし。愕然)
マンゴーに和えて食べるのもおすすめです(マンゴーって、もうちょい酸っぱくてもいいなーといつも思っているので、こうすると理想の味に☆)。

台湾では、フルーツ屋さんで、掻き出した果肉をペットボトルに詰めて売っていたりします(冷蔵または冷凍。店の片隅の冷凍庫を覗いてみて)。
店頭で完熟状態になったものをそうやって加工しているはずなので、味はほぼ間違いないです。
生フルーツは日本に持ち込めないですが、果汁ならばOKのはず。持ち込むならこれかなーと思います。

ドラゴンフルーツは、キウイから酸味を全部抜いたような味。
畑を台湾で見たことがありますが、とっても奇妙な感じ。
2mくらいの高さの細めの幹があって、その先端から、大きな多肉質のサボテン系の葉が多数垂れ下がっているのです。
上部だけ見ると、巨大なシャコバサボテンのような感じ(放射状に開帳して、ほぼ地面近くまで枝垂れている)。

本来は這うサボテンらしく幹は自立しないため、2m程度の支柱を立てて、無理やりそこにしばりつけるようにして上にもちあげ、そのあと葉を枝垂れさせているようです。
なんとなく印象が薄いフルーツでしたが、wikipediaを読むと、栽培方や品種など、奥が深そう。

わりかしぼんやりした、薄甘く均質な柔らかさの果肉ですが、タネのぷちぷち感が楽しいです。
台湾で、赤いドラゴンフルーツのドライフルーツを食べたのですが、干すと味が濃くなって、しかもプチプチも更に密集して、なかなか乙な味でした。


 

■マンゴー(食)

マンゴー

時期的にはやや季節はずれのようですが、わざわざ手配して下さって、試食会にて出して頂きました。
ウルシ科マンゴー属。
マンゴーにもいろいろ品種があって、それぞれ味が違いますが、マンゴーを目の前にすると「ヤッター、マンゴーだ!」と舞い上がり、品種確認を失念してばかり。
(日本人がりんごの品種にわりとはっきりした好みがあるように、台湾人にマンゴーの好みを聞くと、明確な答えがかえってきます。愛文アーウィンが一番人気(Fujika調べ。サンプル数5))
これは、品種は不明ですが、なめらかで甘く、とても美味しいマンゴーでした。

あと、私がこれまで台湾でマンゴーを買う時、全体が均一に色づいたものを選んでいたのですが、やや青みが残る程度の方が風味が濃いそうです。
色というより、触った感じで判定するのだそう。私にはまだ自信がありません・・・。

 

■ハニークリームパイナップル(食)

ハニークリームパイナップル

ハニークリームパイナップル

試食会で頂きました。
パイナップル科アナナス属。
こちらの農園で、オリジナルで開発したパイナップル。栽培できないように、上の葉っぱを切り落としてから出荷しています。
普通のパインより背が低くてずんぐりした形状で、甘さが凝縮されている感じです。
スジっぽさが全然なく、濃厚な甘さ。
パイナップル独特の酸味や香りは控えめで、その代わり蜂蜜のような香り。まさにハニークリーム。
以前はファーマーズマーケットなどに出店していたようですが、今はホノルルのアラモアナセンターの高級スーパー「フードランド」に出しているのみだそうです。

試食会開始時点ですでに満腹高血糖状態だったので、このパイナップルは食べきれず、紙皿にラップして頂いて、宿までお持ち帰りにしました。
宿の冷蔵庫で冷やしておいて、翌朝に。
パイナップルは味の変化もないし、問題なく美味しく頂けました。

 


半日程度のフルーツツアーですが、いろいろな果樹を見て、試食できて、とっても有意義でした。
もしまた別の季節にハワイに行くことがあったら、また参加したいです。
(違うフルーツが見られるかも)
なるべくお腹を減らして、あとタッパ持って行くといいかも(グレープフルーツとか金柑とか、持ち歩けそうなフルーツはおなかでなくタッパに入れる)。


長い記事3つも、おつきあいありがとうございました。


====
いいねボタン、いつも押して下さっている方、ありがとうございます。はげみになっています。

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ハワイ2019:ウミガメグッズ

2019-11-19 | +海外

空港に、ウミガメのグッズが沢山売っていました。

つらつら眺めながら、
「ウミガメか~。
 私は、結構なカメグッズコレクターのはずなのに、なんで欲しいものがないんだろう?」
と考えていました。

よくよく見ると、ウミガメって、泳ぎやすいように、わりかし平べったい形状をしています。
私が好きなのは、ガラパゴスゾウガメ系。
あれは、甲羅がドーム状に盛り上がっていて、まるっこく立体感があります。
あと、爪がある足もなんか可愛い。
ウミガメ氏は、どこもかしこも、しゅっとしてはるのよねー。

でも、よくよく見るとカッコよくて素敵です。
(もしダイビングとかしてて海で出会ったら、それは感動するだろうなー。)
せめて写真でも撮っておくことにしました。

ウミガメグッズ
とっても素敵な壁かけオーナメント。


ウミガメグッズ
木製のマグネット。
これは、市内のABCストアなどでもよくみかけました。

ウミガメグッズ
リアルな形状の、ガラス?瀬戸物?のオブジェクト。青い色が綺麗ですね。

ウミガメグッズ
石にちょっと刻線をつけたウミガメ。
石好きなので、これはおもわず手にとってしまいました。


ウミガメグッズ
とっても大きなものもありました。


ウミガメグッズ
この、手の上のかめさんは、なんかリクガメっぽいまるっこさがあって、可愛い~。
もうひとつのブルーの甲羅のほうは、よりウミガメっぽいですが、可愛さはそれほど・・・。



ウミガメグッズ
一番買おうかどうか迷ったのがこちらのキーカバー。
じゃらじゃらした鍵束から、家の鍵をすぐ探せて便利そうですよね。
でも、どの鍵にもあうのかどうかよくわからず、ひとまず見送りました。
今見返すと、ちいさなしっぽもついていて、可愛いなあ。


ウミガメグッズ
おまけ。
にっこり踊る女の子。かわゆし。
上のキーカバーと同じデザイナーさんでしょうか。似た可愛さがあります。
西洋人のセンスではないような気がするけれど、日本人のつくる可愛さともちょっと違うかも。




ところで、先日うっかり愚かなミスを。
パスモのカードが今回初めて更新みたいで、新しいカードが送られてきたのです。
で、サッサかと古いカードをパスケースから取出し、新しいカードを入れて、古いカードと封筒はごみばこへ。

よく考えたら、パスモは情報の引き継ぎをしないといけないのでした。
古いカードに残っていた金額がパーになったのはあきらめるとして、新しいカードが使えない状態なのが情けない・・・。
(出かけようとして駅でタッチして、駅員さんに調べてもらって「無効な状態です」と言われて分かりました・・・)
どこかに電話して使えるようにしないと・・。ひえーん。

コメント (4)
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ハワイ2019:フルーツツアー(2)

2019-11-14 | +海外

フルーツツアー、続きです。



(2)の目次
■ライチ(見)
■サラック(見)
■バナナ(食)
■マンゴスチン(見)
■ノニ(見)
■ドリアン(見)
■サントール(食)
■ケガキ(食)
■ランサ×ドゥク(食)
■ランブータン(食)
■パンノキ(見)
■観賞用パイナップル(見)
■コショウ(食)
■アビウ(食)


フルーツツアー(1)
フルーツツアー(3)
 

■ライチ(見)

ライチ

ライチ

ムクロジ科レイシ属。
果実は6月頃が季節とのことで、地面に落ちていた殻を拾って写真を撮りました。
よく見えませんが、葉っぱは偶数羽状複葉。
最近は、冷蔵品が日本にも入ってきていますよね。
台湾でもシーズンは6月のようですが、なかなかこの季節に行く機会がありません。
せっかく輸入されているので、日本で食べようかな~。

殻を剥くと白くてもっちりしたゼリー状の果肉があり、中心のタネはつるっと果肉から剥がれるタイプ。
わずかな酸味と、独特の香りがあって、ロンガンより好きです。


 

サラック/スネークフルーツ/Salak/Salacca zalacca(見)

サラック

サラック

サラック

トゲトゲの凶悪な様相のこのヤシは、サラック。
果実の写真は、2010年インドネシア旅行の記事のもの。剥いた写真もこちらにあります。
当時の感想は、食感はカブのお漬物で、味はハイチュウ。
古くなるとうっすらドリアン臭がしますが、状態がよい場合は臭いはないです。
インドネシアでは、大束で売られていました。
一度は食べてみることをお勧めしますが、うっかり、どっさり買わない方がいいとも思います。

 

■バナナ(アップルバナナ)(見)(食)

アップルバナナ

アップルバナナ

アップルバナナ

バナナの木と、出荷準備中だったアップルバナナ。
一番下は、別途、自分で買ったアップルバナナ。
食べてみて分かりましたが、台湾の芭蕉(バーチャオ)と同じ!
普通のバナナよりだいぶ小ぶりで、ぷっくり太め。熟すと皮がごく薄くなってきます。
果肉はほんのり甘酸っぱく、もちもち感があります。
大好きなバナナ。
ハワイでも台湾でも、どこかでみつけたらぜひおススメしたいバナナです。


 

マンゴスチン(見)

マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチンの木、初めてみました。
フクギ科フクギ属で東南アジア原産。
葉っぱが大きくて立派で、(1)に載せたスターアップルに似ていますが、科から違うし他人のそら似みたいです(葉裏の色は確認しそびれました)。
花も、なんか変わってますよね。なんで紅白なんだろう。
でも、4つのガク?や蕊の先端に、マンゴスチン果実の面影があります。
甘酸っぱく、ほのかにいい香りがして美味しくて大好きなフルーツですが、季節性もあるし、あとあたりはずれも結構あります。
インドネシアでも、例えばホテルの朝食には出て来ないような、やや高級フルーツだと思います。

こちらでもじゃんじゃん実るような作物ではないとのことでした。
 

■ノニ(見)

ノニ

ノニ

上の写真の左側がノニだったような・・・。
果実の写真は、2018年11月に台南の崇徳市場で撮影したもの。
健康食品だそうですが、激烈にまずい、ということです。



 

■ドリアン(見)

ドリアン

ドリアン

ドリアン

ドリアンは、細長くて、乾いた感じの固そうな葉っぱ。
いくつか実がなっていましたが、熟すのはまだ先かも。
農園オーナーの大好物だそうで、採取禁止、だそうです。
オーナーさんとわんこちゃん2匹で全部食べるのだとか。
以前インドネシアで食べましたが、状態がよいと臭みはなく、味もバタークリームのようにクリーミーで美味しかったのですが何故か即座に頭痛が・・。血圧が上がるのかな。
わんこちゃんには刺激が強すぎないかしら、と心配になってしまいます。


 

サントール/santol/cotton fruit/グラトーン(タイ)(食)

サントール

サントール

サントール

サントール

見るのも聞くのも、勿論食べるのも初めてのフルーツです。
ツツジ科サンドリクム属で、東南アジアで栽培されているフルーツ。
見た目も種族も全然違いますが、マンゴスチンに近いです。
パカッと割ると、木質のぶあつい組織に包まれた果肉が放射状に並んでいます。
マンゴスチンは果肉がつるっとしていますが、こちらはぼわぼわした感じ。
このぼわぼわからか、コットンフルーツとも呼ばれるようです。
マンゴスチン同様、果肉の中にはタネがあって、タネにはケバがしっかり貼りついているタイプ。
ぼわぼわ部分をしゃぶるようにして味わいます。

味は、マンゴスチンをやや薄くしたような、でもとてもよく似た味わい。
(ぶあつい皮といい近縁種かと思いたくなりますが他人のそら似でしょうね)
タネはひらたくて、エッジがするどい感じです。

タイでは、表皮のみ薄くそいで、この固い部分ごと、(生で)サラダっぽく味付けして食べたりするようです。
こちらのブログにその動画が。
今回、固い部分はかじりもせずにポイしてしまいましたが、どんな味だったんだろう・・・。



 

■ケガキ(毛柿)/マボロ/ベルベットアップル(食)

ケガキ

ケガキ

ケガキ

ケガキ

これも、みるのも聞くのもはじめてのフルーツです。
ビロードのような毛羽が全体に生えていて、インテリア雑貨の置物みたい。
ヘタが4枚で本体がオレンジ色で、なるほど毛柿ですよね。

固そうに見えますが柔らかく熟していて、すぱっと簡単に切れます。
果肉は白く、比較的均質なクリーム状。
味は、割と濃厚で甘い感じだったかと思います(このあたりで脳みそパンク。覚えきれずにだだもれしてます)
皮の近くにうっすら渋みというかえぐみがありました。(ここはおぼえてる)
確か、釈迦頭みたいな風味があるけれどこのえぐみがあるしやっぱ釈迦頭がいいなーと思ったような。。。

同行の新婚のご主人は、今回このフルーツが一番気に入ったとのこと。
私はそうでもなかったけど、でも味を忘れてしまったのでもう一度食べてみたいです。


 

■Langsatランサ×dukuドゥク/ロンコン(食)

ランサ

ランサ

ランサ

ランサ

ランサ

巨峰ぶどうのようにぎっしり密集して実ります。

ドゥクというのはインドネシアで食べたことがあります(あとで記事を探してリンクをつけます)。
よく似たものに、ランサ(ラングサット)というのがあるらしく、こちらは、ドゥクとランサのハイブリッドのもよう。
で、「ああインドネシアのあれか」と特に期待せずに試食したのですが、これが!おいしい!!!
しっかり酸味が効いていて、ゼリー状の果肉は適度にジューシー。
みかんみたいに房に分かれていますが、ちいさいですし、まるごと口に放り込みます。
種もなくて(シイナなのかも)、とっても食べやすいです。
たとえるなら、皮を剥いたシャインマスカット系の歯ごたえがあるぶどう。
何しろ味がいいです。
あまりにおいしいので、(さっきのがまぐれではありませんように、と願いつつ)売店で数個買って帰りました。
宿の部屋で食べてもおいしかったです。
もっと買えばよかったな・・。
 

■ランブータン(食)

ランブータン

ランブータン

ランブータン

ランブータンは、ツアー後の試食会で頂きました。
まんまるではなく、細長くて、食べ応えのあるランブータンでした。
ムクロジ科ランブータン属。
インドネシアではとても蟻がたかるフルーツなのですが、ハワイでは特にそうでもないとのこと。
アリの種類が違うから・・・?

ランブータン、ロンガン、ライチ、これらはみなムクロジ科。似た感じですよね。
みなさんはどれが好きですか?


 

■パンノキ(見)

パンノキ

パンノキ

パンノキ

なんとも美しくみごとな大木のこちらは、ロビンソンクルーソーなどの南洋冒険小説に出てくるパンノキ。
クワ科パンノキ属。
熟した果実は加熱して食べるようですが、やきいも味だそうです。

大きくて切れ込み入った葉っぱはハワイアンキルトのモチーフにもなっています。
ハエをはらったり、ほかの植物と組み合わせて編み込んでおもちゃの船の帆にしたりなど、伝統的に利活用されているようです。
大木になるため材木も利用価値が高く、シロアリに強い丈夫な材はカヌーの材料にもなるとか。

 

■観賞用パイナップル(見)

観賞用パイナップル

観賞用のミニパイナップル。
 

■コショウ(食)

コショウ

コショウ

コショウ

つやつやした葉っぱで、すらっと平行に走る特徴のある葉脈。
素敵な見た目の植物です。
コショウ科コショウ属のツル性植物なのだそう。
胡椒ってこんな植物だったんだ〜。ツル性とは。
こんなに綺麗なので、観葉植物にしたいほど。ポトスより綺麗じゃない?
ポトスならいらないけど、これなら育ててみたいなあ。
育てにくいのかなあ。 

生の実をかじりましたが、さわやかな風味が最初あり、後からピリピリとした強い辛味がきます。

 

■アビウ/abiu(食)

アビウ

アビウ

アビウ

アビウ

アビウ

アビウ。これも見るのも聞くのも初めてのフルーツです。
アカテツ科ポウテリア属。
同じポウテリア属にカニステルがあります。

黄色くてつやつやして丸く、こぶりなグレープフルーツのようです。
品種によっては先端がにょっと尖った、カニステルみたいな形状のものもあるようです。
切ってみると中は柔らかくとろっとした半透明な果肉。
私のところには、飛行船ヒンデンブルク号のような形状の黒いタネが。
どうやらこのタネは果実1個に1粒くらいのようで、私はアタリを頂いたようです。

果皮の内側の柔らかいところだけ食べるのですが、味は酸味がぜんぜんなくて甘いです。
アケビのタネのまわりのところって、甘くて酸味がなく(タネを別にすれば)歯応えもない感じだったと思うのですが、あれに近いかも。 
アビウの果皮はヤニっぽいアクがあるのでかじらない方がいいとのこと。 

私は酸味がしっかりあるフルーツが好きなので、このアビウはそれほど好みではありませんでした。
参考:ハワイのアビウについての記事

カニステルはずっと前食べたことがありますが、未熟だと固茹で卵の黄身、熟すとねっとりこってりした味で、とろっと水分の多いアビウとは全く違う味です、
同じ属で形はちょっと近いですが全く違うフルーツですよね。
 

 


フルーツツアー(3)に続きます。更新は火曜日になるかもです。

コメント (2)
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ハワイ2019:フルーツツアー(1)

2019-11-13 | +海外

ハワイのフルーツツアー、ベルトラ、というサイトで予約して行ってきました。
ワイキキ市内でピックアップしてもらい、車で現地へ。
車には、もう一組(大阪の新婚夫妻)でしたが、現地で女性4人が合流し(これはイレギュラーなことのよう)、8人で農園内を巡りました。
食べごろの実がある木のところで立ち止まり、一切れずつ試食、というスタイルで園内を巡り、その後、軒下にテーブル等設営して着席。
そこでもまた、違うフルーツ、そしておにぎり2個を頂きました。

とりあえず、見たものをほぼ全部写真に撮ってきたので、ご紹介します。
木全体、葉っぱ、果実、カットしたところ、という順に並んでいます(撮影し忘れもあります)。
長くなるので、写真の縦方向をトリミングしてありますが、それぞれ、クリックすると元の写真が大きく表示されます。
長いので、3編に分かれています。

※iPhoneの携帯画面だとトリミングがうまくいってなくて、見せたいものが範囲内にないかもしれません(クリックで全範囲が見えるようにはなります)。来週調整します。慣れない技を使ったらこんなことに。。すみませぬ。。。


(1)の目次
■サポジラ(見)
■パパイヤ(見)
■グレープフルーツ(食)
■金柑(食)
■ザボン(見)
■マイヤーレモン(見)
■スターフルーツ(食)
■グアバ(食)
■マメイサポテ(見)
■チェンパダック(見)
■ジャックフルーツ(食)
■チェンパダック×ジャックフルーツ(見)
■マンダリン(見)
■ジャボチカバ(食)
■スターアップル(見)

フルーツツアー(2)
フルーツツアー(3)


■チコ/サポジラ/sapodilla(見)

サポジラ

サポジラ

スタート地点に何本も木があって、気になったのがこれ。
サポジラというものだそう。アカテツ科マルニカラ属。
今回は熟しているものがひとつもなく、味見はなし。
参考情報によると、黒糖のように甘く、酸味はゼロ。果肉はややざらざらしているようです。

 

■パパイヤ(見)

パパイヤ

パパイア科パパイア属。
台湾では、お庭などにもよく生えています。
今回は熟しているものはありませんでした。
私は、レモンをかけて食べるのが好きです。(パッションフルーツで和えても)

 

■グレープフルーツ赤・白(食)

グレープフルーツ

グレープフルーツ赤

グレープフルーツ赤

グレープフルーツ白

グレープフルーツ白

グレープフルーツ

初試食はグレープフルーツ。赤と白。
どちらも味が濃くておいしかったです。
貝殻は、アフリカマイマイというカタツムリの殻。重症の感染症を引き起こす広東住血線虫という寄生虫がいるので、カタツムリ本体はもとより移動跡なども触らない方がいいそうです。

 

■金柑(食)

金柑

金柑

おなじみ金柑。
フリーダムな感じで育っていましたが、甘くておいしかった!
(しかし、このあといろいろなフルーツが出てくるので、食べずにタッパにでもしまっておけばよかった・・)

 

■ザボン/文旦(見)

ザボン

ザボン

これもおなじみ文旦。熟すにはまだ早いようでした。

 

■マイヤーレモン(見)

マイヤーレモン

マイヤーレモン

マイヤーレモンのようです。miyakoさんから頂いたことがあります。
皮が薄く、酸味が少なく、やさしい味わいのレモンです。
ママレードコンフィを作ったこともありました。
売店で売っていて、1個1ドルでした。

 

■スターフルーツ(食)

スターフルーツ

スターフルーツ

スターフルーツ

スターフルーツ

スターフルーツ

カタバミ科ゴレンシ属。
あのカタバミとは似てもにつきませんが、あちらはカタバミ属。属が違うとほぼ別人、ってことですかね。
みずみずしくほどよく甘酸っぱく、皮は極薄で、私はいつも、美味しいプラムの果肉に似ているなあ、と思っています。
(皮が酸っぱ渋くて果肉は薄味のようなハズレのプラムよりずっと美味しいと思うのです)
台湾でも栽培されています。機会があれば台湾もしくはハワイのものを是非。
(日本産は、味が薄いことがあります)
 

■グアバ ピンク・白(食)

グアバ

グアバ

グアバ

グアバ

グアバ

グアバ

フトモモ科バンジロウ属のグアバ。
(外見がザクロにちょっと似ていますが、ザクロはミソハギ科ザクロ属)
赤も白も、ほどよく熟したものを皮ごと頂きました。
全体に、洋梨程度の柔らかさで、甘酸っぱくて味が濃くて、美味しい!
(ちょうど虫歯の穴に詰まりそうなサイズの、大き目の丸いタネがあります。
噛む際に歯を寸止めする感じで気を付けて、最後は呑み込んでしまうのがおすすめ)

台湾にもグアバはありますが、あちらでは青くてカリカリの状態のものを、ワタをくりぬいて食べる習慣です。
この状態だと味は、未熟な洋梨というか、味のないりんごというか・・・。
台湾人はフルーツへの情熱がすごいと思うのですが、このグアバを好む理由だけはよく分かりません・・・。

グアバは葉っぱも、揉んでみるとグアバのいい香りがします。


 

マメイサポテ/オオミアカテツ/Mamey sapote(見)

マメイサポテ

マメイサポテ

マメイサポテ

こちらは見ただけ。果実が実ったあと、熟してくるまで2年ほどもかかるのだとか。
こちら(ハワイ在住の方のブログ)によると、果肉はオレンジ色、中心に大き目のタネが一個。
味は、ねっとりしたカボチャやサツマイモのような感じだとか。
(デンプン質ですね)
アカテツ科アカテツ属で、メキシコ、キューバなど中央アメリカ原産。
生食のほか、ミルクセーキやアイスクリーム、砂糖漬けなどに加工されるそうです。


 

■チェンパダック/コパラミツ/chempedack(見)

チェンパダック

チェンパダック

チェンパダック

チェンパダック

大きくて立派な葉っぱで、果実もインパクトがあるサイズです。初めてみました。
名前もコパラミツですし、ジャックフルーツの親戚のようなものだそうです。
味は甘くてドリアン臭がややあるとか。(苦手なひとは苦手系)
実は天ぷらにして食べたりもするようです。匂いが飛ぶのだとしたら、結構美味しいかも・・。
タネも加熱して食べられて、栗のようだとか。

ずっと前、ドリアンのタネを茹でて食べてみたことがありますが、なるほどデンプン質ですが、やはりドリアン臭が・・・。
もう一度食べたいというほどではありませんでした。
これは、ドリアンよりは臭い弱めのようなので、タネも美味しいかも。

 

ジャックフルーツ/パラミツ(食)

ジャックフルーツ

ジャックフルーツ

ジャックフルーツ

葉っぱは、チェンパダックが先端がとがっていたのに比べ、こちらは先端が丸いです。
果実は、写真のものはまだ赤ちゃんで、とても大きくなります。
試食会の際に出して頂いたのですが、果肉は甘く、独特の食感があります。
コリコリ、まではいかないけれど、きゅうきゅう、という感じだったかな。カブのお漬物を薄くカットしたような食感。
味は甘く、わずかにドリアン臭。んー、あんまり好みじゃないかも。(私は酸味があるものが好きなので)
食べきれずに余ったのですが、持ち帰り用に下さい、とは言いませんでした。
今考えたら、レモン汁をかけて食べてみたら面白かったかなあ。
でも匂いがなあ・・・。


 

■ジャックフルーツ×チェンパダック(見)

ジャックフルーツ×チェンパダック

ジャックフルーツ×チェンパダック

ジャックフルーツとチェンパダックのハイブリッドということです。
確かに葉っぱは、ジャックフルーツに似た先端が丸い形状。
果実はチェンパダックに似ていますが、ジャックフルーツの果実もこんな感じじゃないかしらん・・・。



 

■マンダリン系(見)

マンダリン系

柑橘コーナーにありました。
手で剥けるみかんの仲間だと思います。


 

■ジャボチカバ/樹葡萄/Jabuticaba(食)

ジャボチカバ

ジャボチカバ

ジャボチカバ

ジャボチカバ

ジャボチカバ

以前台湾で初めて食べて、ブログの記事にしたことがある、ジャボチカバ。
フトモモ科プリニア属で、南アメリカ大陸原産。
熱帯の樹木にしては、葉っぱがツツジみたいにちまちま小さいですよね。
木からつぶつぶ実がなっている様子は、いつ見ても不思議・・・。
果実は巨峰くらいの大きさで、皮は厚く食べられないです。
中の果肉は、白くてとろっとしていて、中心に直径5mmくらいのタネがひとつ。タネはかじっても毛羽がとれないタイプ。
味は、くっきり甘酸っぱくて美味しいです(好み)。
一個あたり食べられる部分が結構少ないですが、今回頂いたものはかなり大粒で、美味しく味わえました。


 

スターアップル/スイショウガキ/カイニット/牛奶果(見)

スターアップル

スターアップル

とても大きな葉っぱ。裏が金茶色で、特徴的でした。カッコいい葉っぱじゃない?
アカテツ科オーガストノキ属で、中央アメリカあたり原産。
今回は果実はなっていなかったので、台湾で食べたときの写真をつけました。
そのときは、薄甘い、ぼんやりした味でしたが、状態がいいものを食べたらまた違うかも。
(台湾で500円近くの価格でしたが、あの味ではその価値はありませんでした)
このツアーでこれが食べられるのは、何月頃なんだろうな・・。
 



コメント (2)
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