介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

投薬

2011-05-13 08:00:43 | 日記
 積極的に介護をしていない者としては、介護施設の職員の皆様には感謝しています。でも、時には職員の皆様に対して、文句というか、不満・不安になってしまいます。

 6箇月程前に『薬学検定』と言う検定試験に興味を持ちました。何の知識も無いので、とりあえず3級・4級用のテキストと過去問集を購入して読んだのですが・・・努力が足りないのか、なかなか憶えられません。
 しかし、勉強を通じて気付いた点が1つあります。それは『介護施設での投薬パターンがテキストでは薬効が薄れるので禁止している方法に近い』です。
 具体的に1つを挙げると、目薬の点眼!
 ・テキスト
   注意:複数の目薬を点眼する際には、5分程度の間隔を開けて点眼する。
   理由:続けて点眼すると、先に差した薬液が染み込む前に後に注した薬液によって流されてしまう。』
 ・施設の看護士
   続け様に2~3つの目薬を点眼している

 また、我が家には『掛かり付け薬局』があります。その薬局は家族4名[全員が薬剤師]で経営なのですが、お婆ちゃんが私の家の近くに有る特養[父が入所している施設とは別です]に入所していて、ホボ寝たっきり状態だそうです。そのお婆ちゃんに対して提携医療機関から指示した投薬をしていたのですが、状態が悪くなる一方で助かる見込みが無いといわれていた時期がありました。そのとき、実の娘である奥さんが自己責任で薬を変更させました。すると、1週間も経たずに車椅子で移動できるほどに回復したそうです。又、寝たっきりになった当初、床擦れが治らなかったのですが、処方された薬を職員ではなく先ほどの奥さん自らが投薬をしたところ、どれだけの日数を要したのかは忘れましたが、治ってしまいました。

 最初に書きましたように薬学に関しては素人ですし、投薬を為されているのは看護士の資格者ですので、私が物事を知らないのでしょうが、気になってしまいます。



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