介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

品川あんか

2014-01-16 12:14:44 | 日記
「品川あんか」って知っています?
私は子供の頃から当たり前に使ってきたのですが、一寸年が離れた同僚に話したら「知らない」と言われてしまいました。

その「品川あんか」なんですが、2年前の冬に壊れてしまい、ついこの間までは電気毛布を使って寝ておりました。
「電気毛布」は全身が温まりますし、最高温度に設定すればダニを殺してくれるから、便利です。
でも、逆に全身が温まったまま寝ているので、のぼせてしまい、夜半に何度も目を覚まし、その都度、温度設定を変更しておりましたから寝不足になってしまいました。

そこで、ネットで検索して「品川あんか」を購入いたしました。
 ※「品川あんか」を使う場合には、豆炭が必要です。
届いたのがちょうど、関東地方に強い寒波が到来した1月10日。
訳有って、翌日の11日から使用開始したのですが、その時に心配事が2つ
 ・現物を確認したら、何か一回り小さくなっています。
 ・豆炭[確か4年ほど前に購入]を天日に晒して乾燥させておりませんでした。
でも、大丈夫でした。
いや~使い慣れているせいもありますが、電気毛布よりも温かく、熟睡できました。
それまでは4時にセットした目覚ましがなると直ぐに起きたのですが、あんかを使い始めてからは心地よい温もりを感じてしまい、なかなか布団から出られず、二度寝をしてしまいそうです。


最後に「品川あんか」の使い方。
先ずは「火熾器(読み方:ヒオコシキ)」に豆炭を入れ、ガスレンジに乗せ、約30分かけて十分に豆炭を熾します。
 ※「豆炭を熾す」
   アウトドアなどで木炭を使う方や、薪ストーブを使う方には
   意味が通じていると思いますが、豆炭が燃え続ける程度まで
   燃やす行為の事です。
次は十分に熾した(つもりの)豆炭を「品川あんか」の石綿の上に乗せ、留め金で固定したらヤケド防止のために「品川あんか」を布袋に入れます。
そして、敷布団と掛け布団の間に入れて暫らく放置[私は20分くらいを目処に]。
 ※下に書いた目的から、この時、布団を暖めるための他の用具は使用しない。
豆炭が十分に熾っていれば、布団の中の「品川あんか」はホンノリと温かくなっております。熾っていなければ、冷たいままなので、再びガスレンジへ。
これで大体20時間~24時間は使えます。
豆炭を捨てる際には、「もう、燃え尽きた」と勝手に判断せず、金属缶などに入れて半日置いてから、適切な方法及び場所で廃棄。


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