介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

施設からのお呼び出し?

2012-08-22 09:28:45 | 日記

先週も父のところへは行きませんでした・・・その結果が、今回の題名。

8/16(木)
 前回、「施設の利用代金が引き落としできていない」という事を書きましたが、帰宅途中で20万円引き出し、最近完成した駅ビル内に出来た某地方銀行ATMコーナーが使えるかどう確かめる意味も兼ねて父名義の口座へその20万円を入金してきました。
 帰宅後、母に通帳を渡しながら20万円を入金した旨を言うと、母いわく「土曜日か日曜日に施設に出向いて・・・梶さんだったっけ?話せばいいのよね」との事。でも、梶さんは「入金のご連絡がいただければその日に引き落としをいたしますから」と言っておられたので、平日である翌日金曜日の早い時間に連絡してあげないと引き落としが翌週になってしまうことを母に説明し、翌日に電話するさせる事に。

8/17(金)
 いつものように最寄り駅から「帰るよコール」を入れたら、呼び出し音20コールでも母が電話に出てこない。『又、回りに迷惑を掛けるから緊急コールをせずに命の瀬戸際状態?』と心配しながら帰宅すると、嫌いと言っていた扇風機を回し、アイスノンの上に頭を載せてベッドでスヤスヤご就寝。
 いびき(脳卒中や無呼吸など)は掻いていないので揺り起こすと、気だるそうに起きて「お昼過ぎから頭が痛くって、吐き気もするから横になっていたらねてしまったのね」と言います。それって、2年前に経験した熱中症では??
 そのまま話を聞き続けると・・・吐き気を感じた時点で私に電話を入れようとしたけれど、立ち続けてはいられないから電話ができなかったと言います。それでいて電話機の置いてある部屋より先に有る台所からアイスノンを持ってくる事は出来たんだったら、緊急通報機の「緊急」ボタン押してくれよ!

8/18(土)
 1週間前の11日は「雨が降りそうだから出掛けない」と言う選択をして、結局、雨が降らないのに家でごろごろしていたので、今回は東のほうから黒い雲が近づいて居るのに母は買い物に行くと張り切っていました(昨日の熱中症はどこへやら)。この時点で嫌な予感はしていたんですけれどね。
 いつものように自転車の後ろに乗せて『お父さんのところへは』と予定を尋ねると、「雨に降られたら大変だから、寄らない」との返事。『ハイ、ハイ』と心の中で思いながらスーパーへ出発。
 話を端折って・・・雨に降られながら帰宅し、買ってきた食品類の冷蔵庫への仕舞い込みが終了してやや暫らくすると、父が入所している施設から電話。電話の内容は「入金のお礼」「敬老会への参加の有無」「母の事で大変でしょうが、以前のように施設に顔を出して欲しい」の3点でした。

8/20(月)
 『多分、買い物は不要』と思い、最寄駅からの「帰るよコール」を居れずに帰宅すると、母は台所で機嫌よく料理中でしたが、私が急に帰ってきたことにチョットお冠。
 テーブルの上に介護計画書が置いてあったので『誰か来たの?』と問いかけると、母を担当しているケアマネージャーが定期訪問で来たとのこと。
 母の愚痴交じりの説明を要約すると、ケアマネージャーさんの話は次の2点であり、母はどちらも嫌なようです。
  1 デイサービスをもう少し増やせるので、毎週来ませんか?
  2 お父さんが毎日、施設の庭を眺めて寂しそうにしています。

    デイサービスで当施設に来た時に会いませんか?

 一応、当人の理由を書いておくと
  1番の回数を増やさない理由は「行ってもつまらない」からだそうです。施設に着いたらお風呂に入って、お昼を頂いて、昼寝をして、タダ慌ただしいだけ。で、周りの人は話しかけても会話が成立しない[誰とも口を効かない人や、自分の家柄だけが自慢の人が居るそうです]。
  続いて2番は、以前書きましたように「デイサービスの際の面会は余計慌ただしく、職員にも迷惑をかけて心苦しい」と言う理由と、以前からですが父は面会に行っても余り喋らなかったのが最近ではヘラヘラ笑っているだけで話すことが無いため。