介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

近況

2012-08-10 08:47:51 | 日記

大分サボっていたので、すいません。

日付順不同になりますが最近の状況を書きます。


○父
 先週は色々とあり、母自身は寄る心算でしたが、私が拒否したために父のところへは行きませんでしたが、市役所から届いた介護保険被保険者証(今回から要介護3)を施設にもって行かなければならないと言う重大な用件もあり、8月4日(土)に父のところへ行きました。
 施設内滞在時間は、10:17~10:34の17分間なので、今までとほぼ同じ。
 1階の受付に被保険者証を預けていると、相談員の梶(仮称)さんが声を掛けてきて父の近況等を教えてくれました。曰く、『余り食事を取らないので、医師と相談して高カロリーの飲み物を処方してもらった』『薬も飲むのを嫌がっているけれど、その飲み物だけは飲むようにしてもらっている』『6月分の施設利用代金が残高不足で引き落とし出来ていない』
 そのようなことを話しながら梶さんと一緒に2階に上がると、梶さんが先に食堂へ様子を見に行ってくださり、父が食堂にいる旨を教えてくれると共に、食堂入り口にある談話用のスペース間で父を連れてきてくれました。
 約2ヶ月ぶりに見る父の外見は特に変わった様子はありませんでしたが、話しかけても頷いたり、「あ~」と言う音が口から漏れるだけです。以前に増して会話が成立いたしません。ひとしきり母が町内の出来事を話し終わり、こちらから話すことがなくなったので『用が無ければ帰るよ』と私が言うと、父は手首を振って「帰れ」とボディランゲージをおこなうので、施設を後にしました。

○母
 元気な頃から「風で息が出来ない」「風が当たると体がおかしくなる」といって扇風機の風を嫌っていた母ですが、ここのところの猛暑で嫌々ながら寝ている間だけ扇風機を使っております[直接自分の体には当たらないように上に向けて]。しかし当人曰く、「扇風機の風が(体の上)通ったから、肩が痛い。体もおかしい」との事。『だったらエアコンでも使えば』と思う方は多いと思いますが、我が家は日当たりがとても良すぎる上に、壁がボロボロ[以前upした震災後の写真をご覧下さい]で隙間だらけ。更に、3方向が畑なのでチョット強い風が吹くと砂埃が起こる。何人かの良心的な家電屋さん(大型家電ショップを含む)は「エアコンを付けるのであれば業務用の強力なやつで無いと効かないとおもう。室外機の寿命が短いので頻繁に買い替えが必要になりそう」と言うので、今の時期で言えば常態的に熱中症の心配が無い限り設置することは無いでしょう。
 以前も書きましたが、医師から「在宅酸素療法」を指示されているのに自己判断で止めております。病院から借りている形なので、業者へ機械を勝手に返却するわけには行かず、月額で約1万3千円を無駄に病院へ支払っている状態。私の素人判断ですが、先ほどの「肩が痛い。体がおかしい」と言うのは、この酸素療法を行えば軽減されるのではないでしょうか?ただ、8月1日に母が循環器科の定期検診に行った際、医師から「以前に比べて大分心臓が小さくなっていますよ(心臓肥大が軽減された)」と言われたと私に話しているので・・・
 『心臓が・・・』で思い出しました。この近況報告を書くまでの間にデイサービスを2回受けております。施設に到着すると血圧と体温測定が行われるのですが、2回共に最高血圧が100に達していなかったそうです。そのためにお風呂には入浴できず、シャワーでの洗髪となってしまったことに不満タラタラ。以前書きましたように風呂釜が壊れた(不調)なのでガス給湯方式に交換した際に我が家にもシャワーという物が付きましたので、当人にすればシャワーでの洗髪を受けるのであればデイサービスに行く必要性はゼロのようです。施設の人からは「ここに来るとお友達が出来て楽しいっていわれますよ」「皆さんで協力して作品(折り紙による花畑とか)のって面白いですよね」と言われているようですが、当人は何か面白くないようです。