3面クリア 銀河鉄道の夜

2006年03月15日 22時32分36秒 | 特集
 「クランボンは死んだよ。」

 この言葉から、はや十ウン年。
宮沢賢治ヘイト・シンドロームはまだまだ、抜けていなかったようだ。

色の描写が多い。想像力の欠如な私には厳しかった。
何かにせきたてられているような、異常な人生観・正義感。
適当な私には、微妙であるの一言である。
(社会主義者だと思われていたらしいけど・・・。)
何か小説を読んでいて、
「田舎モノが歌舞伎町にいる。」のに少し似ていると感じた。


ちなみに。
この小説は、短編だったと思うけど、
1面の「こころ」よりもgameover(寝ちまう。)ことが多かった。

次回は「谷崎潤一郎」一文字も見たことがありません。
次回から「ひえぴた」して、読もうかな…。