”心”からのラブレター

2006年02月25日 07時57分10秒 | 日記風
「脳と仮想 茂木健一郎」読みました。

 物事の認知に関して、基本的に自分の脳で認知するだけで、
どんなに他人と分かりあおうとしても、分かり合うことができないし、
分かり合ったという感覚は、ただの自分で分かり合ったの感じただけ…。

 ま、そりゃそうなんだけど、
この本では、そのことを淡い表現・ナイーブな気持ちで書いてあるように感じ、
勝手に、「ラブレター」のように感じて、読んでしまった。
哲学書的な批判とか、科学的な批判とかも多いのだろうけど、
「オレは、この本が素敵に感じた。」
というだけで、この本の趣旨は十分汲めたのではないかと考える。


ここから脱線。
この本によく出てくる言葉のクリオア。
クリオネと語感が似てるよね・・・。

株が・・・

2006年02月25日 07時43分03秒 | 日記風
 売り抜けますた。なむこ。

売り抜けられなかったら、-6万円の損でした。
オイラは、約1万円のゲイン。へへへ。

ちなみに、次の株を適当に買おうと思ったら、
その株は、3月決算が赤字でした。
ちなみに、安値で買おうとしすぎて、失注しました。へへへ。

荒川 金メダル

2006年02月24日 22時32分24秒 | 日記風
 ふと思ったこと。

 それは、「安藤」の存在って大きかったな、ということ。

 メダルを取れる、とれない関わらず、なぜかフィギュアスケートは注目競技。
毎回、マスコミが目玉選手を追っかける。
今回は、安藤と浅田さんがターゲットになって、
荒川・スグリは、マスコミの注目からそれた。
このことがよい結果につながったのだと思うのだ。

マスコミに「4回転」だけを騒がれる状況にいた「安藤」。
スケートが分かる記者(NHK)が張り付いていた荒川。
もちろん、荒川の実力が大きいのだが、
周囲の環境も大きな要因だったといえなくはないだろう。

とうとう株に手を出しました。

2006年02月20日 20時18分37秒 | 日記風
 予備校の細野先生に言われたため、(ばか)
株を買ってみました。(47万円分!!)

購入に踏み切った理由。
①現在の値段が年初来安値よりも5%未満ではないこと。
②業績に特に問題を感じないこと。
③5%ルールで損切りをしても、3万円以下でダメージが抑えられること。
④日本経済全体のファンダメンタルの割には、日経平均が安いと感じたこと。
⑤この会社によくカモられていること…。

ちなみに、買ったのはナムコ・バンダイ。
株主総会で、総会屋やってみようかな…。
なんと、夢妄想膨らむ今日この頃です。
(なぜか、あんまり儲かる欲はない・・・。)

センスがある人はうらやましい。

2006年02月19日 20時33分28秒 | 日記風
面白いページを見つけた。

 お笑いの批評のページなのだが、お笑いに関して「愛」を感じる。

 ただ、この人のお笑いに関しての愛と実力は認めるけど、
話をしたら合わないのだろうな…。とも思う。

 この人の笑いのセンスとしては、
「A→B→C」とつなげるところを
「A→→→C」とBを省略することで、
Bを気づいた人だけ、共感をするタイプの笑いが好きなようだ。
Bを分からない人にとっては、「つまらない、意味分からない。」になる。

 または「A→B→C」を「A→Bq→Cq」と少しずらしたり
「A→Z→Ω」と意図的に無意味にするタイプ
(立川談志師匠の「イリュージョン」論とか。)
の笑いを好んでいるようだ。

 一般的には、「シュール」若しくは「分かりにくいタイプ」の笑い。
この手の笑いは、笑いの教養を持っている人にとっては、
もっと言えば、センスのある人にはたまらない。
しかし、私にはそれがない。
笑いを受容する雑学も不足していれば、瞬発力もない。
(ラーメンズが分からないのは、そういうことかな??)

 私、個人的には、「笑い」は共感と類似していると考えている。
そして、発信側だけでなく、受信者の力量が問われるものなのである。
分かりやすさが、「くどさ」になり「灰汁」になる。


 なんだか、オイラのお笑い論になってしまったが、
ぜひ、東京の芸人についても語ってほしいのだが。
(大阪の芸人ってテンポで笑わせようする人が多いけど、
東京の芸人って「ことば」を使う人が多いので…。)

情けない言い訳をば・・・。

2006年02月18日 15時53分45秒 | 日記風
 現代の科学というのは、測定できるもので、
しかも、数値化可能なモノを対象にしています。

 この前の研修は、論理的思考力を目的としていましたが、
結局、主張→論拠→証拠のうち、証拠は出鱈目でした。
私が見る限り、データがあれど、データの測定法・妥当性を知っている人は
私を含めてほぼ皆無であり、データが正しいという仮定で行っていますた。


さらに言えば、前提条件として、何がよくて何が悪いのかを
明らかにすることがまったくできませんでした。

私には、「国敗れても、夕陽は見える。」的な思想があります。

参加者は、「国の財政破綻=絶対悪」であったようですが、
それが、なぜ、そうなのか?
これを説明できる人間がいなかったのでしょう。
「経済的な裕福」と「公平感」との優位は、
あくまでも、絶対的な結論があるわけもなく、
そこには、何らかの前提があり、世の流れというものが存在するのです。

漠然とした「国家財政」という優先事項を覆すためには、
論理が通らないこともあると感じました。


こんな感じに書くと、かっこいい言い訳になるのだろうか?
研修でのディベートの敗北は・・・。(笑)くやしいな~。

ま、今回の研修は勝利が難しいイベントではあったが、
論理ステップを飛ばして、物を考える癖がまた見えたことはよかったです。

そんでもって、最終的には、「人の話を聞く。集中して聞く。」
ということを高い金を払って学べた研修でした。
(よって、無駄とも思いませぬ。)

本をジャケ買い

2006年02月01日 07時03分43秒 | 日記風
 本を”ジャケ買い”してしまった。
以上買った順に理由を添えて。

「ユダヤ製国家日本」
佐藤優の本を読んで、ユダヤ人の本を1冊読みたかったので。

「わたしが・棄てた・女」 遠藤周作 
(長澤まさみ推薦)という言葉につられてというのが、本音。
遠藤周作のキリストに影響された恋愛に触れてみたかったというのが建前。

「M2思考のロバストネス」 宮崎哲也宮台真司
大晦日に彼らの音楽批評を聞くことができなかったので…。

「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」 マックスウエーバー
国家の品格をよんで、批判されていたプロテスタント→市場原理主義
の流れを古典で読んでみようと雑念にかられたため。

「テロルの時代と哲学の使命」ハーバーマス デリダ バッラドリ
会社の後輩がデリダ好きらしく、佐藤優氏の本を読んで、
「ハーバーマス」という人物も触れてみたかったので。
 

 長澤まさみがNHKトップランナーにて、
「好きに料理ができる生活を失いたくないというのが、
 仕事をする上での動機付けになる。」みたいな発言をしていたが、
オイラも、本とB級グルメぐらいは好き勝手できるような生活が
仕事のやる気につながっているのかもな~。と思う。

しかし、佐藤優の「国家の自縛」を読んだせいで
普段読まないような、哲学書まで入れてしまっている。
(かなり、見栄もあるから、少し恥ずかしい購入リスト(笑))

さてさて、何冊が本棚の肥やしになってしまうのだか・・・。