楽しい日曜日

2005年03月29日 07時02分01秒 | 日記風
まず、ホンの整理。
軍事、法律、数学。論理性を重んじるオタクであることを再認識。

酒井さんのお別れ会。
二次会で知識・頭脳で圧倒される。
Fという後輩の女性の発想の論理的な甘さを感じるとともに、
その豊かさにやられる。
久しく感じていなかった女性に圧倒される美味を味わえたことに感謝。
会社にいた一年を総括し、発想の豊かさではなく、
ジャッジを下す妥当性が自分の本分なのだと感じる。

後に泣き言を聴く。
会社に危機感がなく、感じる人間はいなくなるという話は大いに分かる。
また、一人っ子、大会社役員の息子、プレッシャーがかかる身の上に同情する。
しかし、それに悪兆を感ずる。
甘い逃げ道は少ない。切り拓く努力は必要だ。
(これは、Yさんの50リタイアの考えに通ずる。)
楽するためには、苦しむというアンビバレントを再認識しつつ、
己も彼もスパイラルのただ中にいる。

以上、楽しい日曜日。
大河に流されるだけの小石にはわかるまい。



ぼっと週末、考えたこと

2005年03月20日 19時13分18秒 | 真面目風
 インターネットは、目的を持って何かを調べるにはとても便利だ。
 
 逆に、電波メディアは、強制的・受動的なメディアなので、
新たな「出会い」を見つけるのにはいい。
極度な薄味や濃い口のにも耐えられればな話だが・・・。

今日は、ぼーーっとTVラジオをみたおかげで、
よい話を2つも聞くことができた。

一つ、NHK日曜討論から内橋克人氏。
「人件費カットから、企業業績の成績は上がる。
→株価は上がるが、人件費のダウンは売上のダウンにつながる。
→金持ち(投機筋)はさらに儲かり、そうでないものは利益が上がらない。
→貧富の差の拡大」
この構造で考えたのは、
一般消費財が売れなくなる構造であるということ(うちの会社ピンチ!)
でも、消費財ではなく、お金のための商品(手段のための手段に近いレソリックだよね。)
ばかり出れば、売上は大きくても、贅肉ばかりなわけで
社会的な利益は減少するのではと直感で思う。

 次に、伊集院さんの番組から、三輪明宏氏。
「・日本には美しいものがあったが、馬鹿な軍事がそれを5年で壊した。
 ・六十~七十代の軍国教育を受けた人間には、教養が薄く
 時代の転換点(ハードからソフトへ)が分かっていない。
 ・人間の良し悪しは、魂があるかないかである。
 (その言葉に、三島由紀夫が「それでも、朝起きたときに、
 自分の顔を見ると、絶望する。外見も重要と言ったらしい…。)」


 このときの「魂」とは自分の判断基準があるかないかと思う。
そのためには、知識・教養・美しさへの経験が必要なんではないかと思った。


本がいっぱい。

2005年03月14日 06時20分18秒 | 日記風
 ぼーっとしてたら、週末は本をかなり買ってた。

 亡国のイージス、江畑さんの本、常識としての軍事学、
軍事系ばっかり…。
 ボーっとしていたとはいえ、本分が出てしまったよ。
ゲームまで軍事系のもの買ってるし。「鋼鉄の咆哮」。
そのほかには、量子コンピューター、そうだ氏の本。(前記)

上重アナって、あのPLの松坂とやりあった人なのね…。

今日はお昼ね

2005年03月13日 09時03分36秒 | 日記風
 昨日は、大宮アルディージャ、ローレライとお疲れなお休みでした。

 今日は昼ねしたい。したい。したい!!

 ま~、愚痴はいいとして。
最近、PCすら開かない毎日。TVそれだけ見るって事は少なくなってきたし。
昔、世の中のおっさんがなんでこんなにアホかなって思ったけど、
TV、雑誌、新聞をこれだけ触れなくなると、しょうがないかな。
と、自分を振り返って感じます。

いちおう、昨日のことでも。

 アルディージャを見ていて思ったけど、
サッカーを見ると、反朝鮮の心情が強くなる傾向があることが分かったよ。
なんか、むかつく(苦笑)!
(正常な愛国心の範囲ならいいけど、
ネットのような嫉妬、「内部の不満を外部へ」
みたいなのと同じでなければいいが・・・。
と少し心配にもなりました。)

 続いて、ローレライについて。
とみの(はんらんへい)、いずぶち(ぱうらのふく)、
あんの(多分でざいん)、極めつけはおしい(び~29ま~くでざいん)!

 アニメ監督がめちゃくちゃかんでいる映画みたいです。
んでもって、内容は特技監督らしい映画だったという感想でした。
一般の好みは分かりませんが、
分かりにくい話、不条理な話、暗い話が大好きな私には、
ちと合わなかったです。
個人的には小説のラストシーンが好きで
自分ならどうするか?が映像になっていたので
小説とはまるで違うエンディングで残念。
(あつこさんが、足をつけた時おばーさんとパウラさん
の顔がだぶって、妙な服とともに弥生には見える。
最後もう一度笑顔アップ、という妄想です。)
かしいゆうさんは、思ったより声が高いし…。
もう少し期待していたのに・・・。

といいつつ、亡国のイージス買いました。
うー。かしいゆうさん、もう少し声低ければな…。(もういい!)

そうそう、そうだおさむさんの本も読んでみた。
読んでて、筆者がかわいそうになった。
時代。時代が彼に書く環境を奪ったのね。
全共闘バリバリで、それを中学生に置き換えることで
バーチャルな夢を実存的なものへ(自分で書いてなんのこっちゃ?)
もとい、仮想を現実っぽくできていたのに
社会主義・集団主義(⇔個人主義、個々の能力主義)が完全に崩壊した今、
ただ、無理に話を搾り出していて、疲れたボクサーのようだった。

何度も確認するように、別に社会主義礼賛者じゃないが、
寂しさは感じました…。