ごめんねごめんね。NJ氏。

2005年11月20日 10時24分42秒 | 日記風
> すごく博識な方で、いろんな分野の話ができて面白いんですけど、今日やっぱり面白かったのは、ITがもたらしたAmazonやGoogleの在庫を持たないことの強さ。
(某友人のブログより)

 ITがもたらしたもの。という点で、意見。

 amazonや、googleは在庫を持たないことの強さを挙げていたけど、ITバブルの頃、EC関連で在庫がなかったショップが潰れまくったという事実もあります。
 そして、現在、ITの寵児となっているamazonは千葉に非常に大きな倉庫を持っていて確実・迅速な配送の担保を取っているし、googleのビジネスモデルって広告だから、もともと在庫が存在しない、という点があります。ということで、ITによって、在庫が減るという話は、あまり重要な話ではないのでは、と考えます。

 個人的な意見としては、amazon、googleの成功は、ITを利用して、今までよりも企業側がごまかしてきた「中間マージン」を削減したが主要因だったと考えます。
 たとえば、amazonを例にとると、CMを一切打たないことで安価・配送料の一部無料があげられるし、googleは1クリックあたりの単価の広告料をオークションにして、確実な広告効果測定の実現(ROIの計測精度の向上)と広告の量り売り(広告需要者を中小企業までに拡大)を実現した点で中間コストが隠すことができなくなったという点があげられます。

 今までの話を総括すると、ぼっていた弊社のような企業は非常に困るということなのですが・・・。

今日は県民の日(3)

2005年11月14日 22時06分00秒 | 日記風
 3枚目~~!!!

 今日は、本も読んだよ。
①関根勤「バカポジティブ」
 会社の研修で「他人を軽視している」と図星されてから、
「みんな大好き!」キャンペーン(気持ちワル。)
を張っている自分としては、
このキャンペーンの実践の書として良書でした。
関根さんの芸風そのままに、説教ではなく、
語りかけてくれ(笑わせ、おぎらせ…)素晴らしかった!

②内田貴 「民法Ⅰ 総則・物件総論」
 p144より引用。
(前に判例を参考とした問題があり)
「問題は、この結論をどのように法律構成するかである。
妥当と思われる解決を提案するだけなら誰でもできるが、
民法の規範体系と整合的な法律構成を与えることができてはじめて、
当初の直感的判断は法的判断としての正当性を主張できる。」

なんとはない文章ではあるが、
オイラにとっては、大発見でした!

法律なる論理の塊、論理の化け物みたいな代物も
「直感による結論」も「論理的で法的な道筋」があれば、
正当性を主張できる。
結論の発見は「直感」でかまわない!そうなんだ~。(興奮!)

会社のくだらん研修で「ロジック」を声高に主張され、
うんざりしていたが、結論ありきの「後付」の論理も
十分な正当性が主張できる、
という法律の大家の発言は僕にとっては貴重なものであった。


ま、実務でどれだけ役に立つかは謎なんですけどね・・・。

今日は県民の日(2)

2005年11月14日 21時37分43秒 | 日記風
 2枚目~♪

 「ALWAYS 3丁目の夕日」も見ました。
堤真一、吉岡秀隆の演技もよかったし、
ハッピーエンディングに至るまでに、
細かく悲喜劇を繰り返し、おおそれて感動を誘うというよりは、
小さな幸せを求めるような話、オイラは好きです。

また、安易に「昔はよかった。」ではなく、
身売りとか、集団就職、冷蔵庫登場による氷屋の衰退など、
暗い部分も描こうとしていたところは好感が持てる。
(描ききれなかったとは思うがね。)

 周りのお客の反応から見て、良い反応だったし、
日テレ映画としては、ジブリ以外、
久方(初めて?)の成功作品になるのではと期待します。

 でも、制作会社はROBOT。
リターナー、ジュブナイルのVFX担当の方が監督。
コレってもしかして、フジテレビ系統なんじゃないの…。
(どうでもいいけど。)

2本連チャンしてみて。
「ALWAYS」が非常に見やすい映画だったので、
あまり苦じゃなかったけど、
「TAKESHI'S」みたいな映画が2本連続だったら、
気絶しそうだな~~。
(好きな映画はどっちと聞かれたら、
 間違えなく「TAKESHI'S」と答える変わり者なのですがね。)

今日は県民の日

2005年11月14日 21時10分34秒 | 日記風
 今日は県民の日でした。
 映画が1,000円でした。

 そんで見ました。2本も。(人生初。)

 一本目。「TAKESHI'S」。
 難しい映画と聞いてたけど、思ったほどではなかった。
といっても、分からない部分だらけでしたが。
おいら流解釈をすると、キーワードは「見世物小屋」「因数分解」。
まず、「見世物小屋」という解釈から解説。
北野氏はストーリとは別に、
彼の認める芸術家を紹介したかったのではないか。
女形、タップダンス、美輪明宏などがでてきたのは、
そういう意図ではないかな。
2つ目、「因数分解」。
結局、この映画は、めちゃくちゃなストーリーらしきものがあり、
その「らしきもの」を、個人の感性で
ファクト毎に切り出しまとめる因数分解が
必要があるのではないか、感じた。
 個人の感性はによるこの映画の解釈は、
ax+by+cz=xyz(a+b+c)のような一見間違えた解釈でも、
問題ないと感じる。
北野氏も、「この映画はオレにも分からない」といっているわけで、
本人も解釈は、観客に委託したんだと思う。

そんなわけで、オイラ流解釈は、
「他者から見たたけし」「北野氏からみた現実のたけし」
そして「夢で見た理想のたけし」という3つのたけしを
ばらばらに登場させ、自分自身をみつめようという、
商業映画としては、少々身勝手な試みとみました。

 さて、3つのたけしの説明。
 「他者からみたたけし」は髪が黒くて、周りから
ちやほやされていて、エラぶっているたけし。
 「北野氏からみたたけし」は髪の毛が黄色く、ピエロ。
何にもできずに、何にもいえない。
 「夢で見た理想のたけし」は銃(力)をもつことで、
自分の中にある、
自分、やくざ(という映画手法)、コメディ、ファン、セクト…などなど
を破壊しつくし、妻に寄り添って休みたいという欲をもつたけし。

この3点を夢というつなぎを使って表現し、最後は
今のたけしを維持していこうという、
意志表明だったのではないかと思う。

だれか、夢の連鎖を樹形図でまとめていただけると、
もう少し詳細な解釈ができそうなのですが、
そこまでするほどの映画とまではと思うのでしません。


ところで、タイトル「TAKESHI'S」は、
「たけしの」ではなく、「たけしのもの」。
自分のしたいようにして、わからない観客は置いていく。
自分がやりたいようにやった!という意志表示のように思えてならない。

長くなったので、続きは別項で。

教育論、

2005年11月13日 00時49分42秒 | 日記風
 ビートたけしの教育に関する番組を見て。

 あらためて、自分は大人が敷いた「レールの上」を
ただ、何も考えずに歩いていただけではないか
と自問自答してみる。
ま、そうなんだろうな、と思う。
(少し、森鴎外の『舞姫』を思い出す。)

がんばっていかなきゃ。

それと、この番組での
「教育には、自主性とその裏にある自己責任を教えることが大切。」
「良い教師は、「待ってあげられる」人」
という2点の主張は参考になった。

ちなみに、あたしが思う、頭の良い人像
「夢を持ち、それに向かうための行動計画が描ける人」
「相手に理解させられる人」
「変なこと思いつく妄想家」

あ~、憧れますな。

DAIちゃん

2005年11月12日 07時58分34秒 | 日記風
 お仕事量が多いのは、みんな同じ。

 最初は、「何をやればいいか、わからない」ことが多いけど、 
時間がたてば、いままでの「自分」を生かせるハズ。
そして、解決できることも多いハズ。
 
 最後は「楽しむこと」、「外の世界を感じること」
 そして「限界をみないこと」。
 
 仕事2年目の今、なんとなくこんなことを感じるのです。