偶然と論理との矛盾

2006年01月28日 15時52分27秒 | 日記風
昔、大学時代の友人から、
「世の中の出来事のすべては、必然的だと思う?
 それとも偶然的だと思う?」
と聞かれたことがある。

そのときは、確か「偶然」と答えたと思うが、
今は、「必然」だと考えている。
ビッグバンから続く、Aという出来事が、
B1、B2、・・・という出来事の引き金になり、
B1がC1、C2という出来事の引き金になり・・・。
という連鎖が続いていると考えているのだ。

但し、これは自然界に関してのこと。
殊に、人間が認知すること、若しくは人間の動静については、
「偶然」がほとんどだと考えている。

また、人間の論理にも限界がある。
論理とは、反対側にある偶然的なモノの関与するところが大きいと考えている。
(似たようなことを以前にもこのブログで書いた。)

人間の考える論理について、
①自然を認知する際に必ず誤差、誤謬が存在するし、
②価値観や前提の差異によって解が異なる。
第一、③人間の考える能力には限界があるので、
論理で突き詰めても、問いに適した解にはならないことがある。
以上、理由。

さてさて、硬い前置きだったが
今日読んだ藤原正彦の「国家の品格」は、
ほとんど上のような内容で占められていたと感じ、
オイラの「論理至上性の否定」という考え方の参考になった。

しかし、本のタイトル「国家の品格」については疑問を感じた。
日本の肯定的な意見は書かれていたものの、
あくまで副次的なものだったので。

この本での一節で、気になったところもご紹介。
この本の中でロックの「自由」という考え方は、
カルヴァン派への対抗であり、
大風呂敷、言いがかりに過ぎないという話が書いてあった。

ここの記述を読んだときに
オイラは、日本国憲法の本に書いてある一文を思い出した。
「人間の自由・平等は自然権的なもので、
神から与えられたという根拠を必要としない。」

自然権?これまた大層「論理的な」ご意見なことで…。

ドラゴンボールみたい。

2006年01月23日 23時04分12秒 | 日記風
 マンガでは、書いているうちにバブルに陥るケースが多くあるらしい。
ドラゴンボールなんか、
全員火の玉見たいのを出すは、最終的に星は壊すは、で
戦闘力があほみたいに高騰していた。

ライブドアも似てる。
lindowsみたいな細かいものをやっているころはよかったのだろうが、
球団→放送局→宇宙(笑)。
と、バブっていたことはたしかみたいだな・・・。

しかし、拘置所暮らしか・・・。
ホリエモンの最終目的はダイエットとは、想定外だったな。

ps
「小さな政府、市場絶対主義が否定される。」動きが大きくなりそう。
歴史の振り子が大きく振れているのではと感じる。
問題があった後に、後追いで騒ぎ立てるのがウザい。
しかし、別に左派的・進歩的な意見が嫌いなわけじゃないけど、

やるならば、先んじて発言をしていくべきで、
事後的に、あーだこーだ言うのは、好きじゃない。

平社員のひとりごと

2006年01月22日 08時31分43秒 | 日記風
(疑問1) ヒルズ族って、「六本木ヒルズに勤める人」っていう意味?
 平社員も?そこで勤めるお掃除のおばさんも?それとも経営者層だけ?

(疑問2)ヒルズ族って、ITとか、金融とか、「商品」が見えにくい分野を
やっている人たちが多いみたいだけど・・・、
ITなんて、「空間を飛び越えて、コミュニケーションができる」みたいな
ファンクションが強いのだろうけど、
なんで、あんな地価が高いところによってたかって事務所を構えるの?

(疑問3)ヒルズ族の人って、
     ライブドア粉飾事件があってから、
     何かを製作することで「利益」を出せる実業を持っているから、
     「虚業」部分だけのライブドアとは違う。っていうけど…。
     
     IT企業って相対的に利益と比べて「時価総額」が高いわけで、
     「実業」部分を過剰評価されているって言う点で、
     ライブドアとは何も変わらないじゃないの?

     ヒルズ族が、ライブドアを批判するならば、
     「虚偽記載、風説の流布」という証券取引法違反を問題にすべきで、
     ホリエモンを広告塔として、株価を高め、
     その資金(株も含む。)を利用し、
     M&Aをしたり、株を売却して利益を出す。
     という「金融業」を否定すべきではないと思うが。

     テレビをみて、おじいちゃんが「実業」主義を述べているが、
     「金融業」とか「投資ファンド」を否定するような、
     時代遅れな感じがするのだが。

以上、平社員の独り言。

livedoorを笑えない人。

2006年01月18日 22時35分26秒 | 日記風
 本日、ブームに乗って、虚偽記載。
(正確には販売集計のミス)。

この関係で、社長説明までいきますた…。
(ちなみにうちらは過失だからね。)

ま、最終的には修正できたのですが、
お仕事って大変ですね。

それはさておき
この状況で、株買えたら設けられそうだけどね。
14000円で買って、15000円で売れば、7%のもうけ。
100万分ETFで売買できれば、7万円の儲けが・・・。
と夢物語を妄想してしまうのはオイラだけだろうかな~。

あ、伊集院さん株売れてるのかな?

ドラマを見て

2006年01月14日 18時53分39秒 | 日記風
 もう少し”わがまま”になろうと思った。

 ”ごめん。”ではなく、”ありがとう”が言えるようになりたいと思った。


 おとなも悪くないぜっていつか言える様になってやる!!

以上、
「きみの知らないところで世界は動く。」等
1日、ドラマを見ていた感想。

クラシカル デー

2006年01月09日 21時54分47秒 | 日記風
 久方ぶりに、クラッシックのCDを借りました。
きっと、このCDが僕を高尚な世界にいざなって・・・。

いやまてよ。
①シューベルト歌曲集(『魔王』めあて。おとーさん。)
②ホルスト『わくせい』(はやりものです。)
③スメタナ『わがそこく』(も~るだ~うよ。)
④ラベルのすべて(なにこのたいとる。)
⑤ワーグナーのすべて(なんだい。このたいとる。)

てな感じ。ま、オイラは分かりやすいのが好きなので・・・。
何か、眠くなって…zzz。
(眠りにいざなわれましたとさ。)

ブログでお呼ばれ

2006年01月08日 22時51分50秒 | 日記風
 友人のブログに、オイラの本名で、
侮辱的なコメントがきたらしい…。

 ちなみに、オイラは、癖で「ローマ字」で「shi」と書いてしまうため、
名前で「si」を使うことはまずございません。
被害にあった友人へ。
オイラは無実です!!

 ま、それはいいとして・・・。(よくはないが。)

友人は、「バラエティ=低俗」と書かれたことと
「オイラの名前をかたって、文句を書かれたこと」の2点に
腹が立ったらしい。

後者については、「おもろい奴おるな。」と、オイラも思っているだけ。
(コレでオイラの知り合いなら、なお面白い!ぜひ、誰かおしえておくれ。)


 気になったのは、一点目。「バラエティ=低俗」という考え方について。
個人の趣向なんだから、ま、その人にがどう思うと、それは勝手である。

ただ、まがいなりにもインターネットという
誰の目からも触れることの可能なメディアを使って、
根拠もなく、物事を全否定するしまうことは、
あんまり、賢い人間のするこっちゃないな~。とちょいと思う。

最低でも、「低俗なバラエティ」も見んと、
高尚な番組ばかり見ている人であるならば、
「なぜ低俗か?」を表明せずに、
ただ、ガキの文句みたいに騒ぐような愚は冒さないと思うのだが。

 ちなみに、私の大好きなバラエティ番組の場合、
人を笑わせるために、
「どうすればよいか?」
「なぜこの方法をとるべきなのか?」
を非常に論理的に考えなければならない番組であることを、
番組を見ながら思うことが多い。