トラ応援と観光記

トラキチ『キリジイ』のブログ
観光 他なんでもあり記

勤労感謝の日

2007-11-23 19:11:51 | Weblog
今日は勤労感謝の日、ウオーキングがてら参拝した近くの枚岡神社では朝早くから新嘗祭が行われていました、今年取れた新米を神様にお供えする儀式です。

伝次郎のカレンダーより拝借

『しんじょうさい」とも読み、古くは「にいなえ」といった。天皇が、その年の新穀や新酒を、天照大神をはじめとする天地の神々に供えて感謝し、自らも食す儀式。神膳には、その年の新穀から作った、米、粟(あわ)のご飯と粥(かゆ)、白酒(しろき)と黒酒(くろき)が供えられる。その後に、天皇が新穀を食す儀式が行われる。

「嘗」とは「饗」に通じる語で、神に食物を供えること、または神と共食することを意味した。宮中の儀式として、形がととのったのは、7世紀、皇極(こうぎょく)天皇の頃とされる。毎年11月の下の卯(う)の日に行うものを新嘗祭、天皇が即位したときに初めて行う、一代一度のものを大嘗祭と区別している。

明治以降、11月23日に定められ、現在では勤労感謝の日として国民の祝日になっている。本来は、宮中だけで行われていた儀式ではなく、民衆の間にも新しい穀物を神に供え、それを食べて収穫を祝う習俗があった。「風土記」や「万葉集」にも、その様子はえがかれている。

現在、各地に伝えられる農耕儀礼の中にも、古い新嘗の姿をとどめた祭りをみることができる。代表的なものに、能登半島の農村で行われるアエノコトや、関東地方の十日夜(とうかんや)などがある。』


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