昨日、町内会の活動で、同和問題の懇談会がありました。
その中で、啓発ビデオを観ました。
ドラマ仕立てで、主人公が企業倫理(不正)、葬式、民族差別、セクハラ、そして差別。その中で、彼自身は疑問に思いながらも、自己の保身のため結局は、何もしないままにしてしまう・・・同調と傍観。
僕の中にも勿論あることです。でも、何とかしたいという思いもあります。
その解決策として、「アサーション」という言葉を知り . . . Read more
意識よりも速く
視線が追ってしまうので
まぶしい光の継ぎ目に
凍てついた小鳥の目をみる
あれはわたしの家で飼っていて
一寸した怠け心から
とうの昔に死なせてしまった小鳥の目だ
羽は風の中にとび散って
骨は雨の中に砕け散って
目だけが
わたしの前に残っていて
飽きもせずにその日を語り続け
わたしが
流れ去った月日を彩色しようとすると
こわれかけたおしゃぶりのような音をたてて
目をしばたたかせ
. . . Read more
まるい山のふもと
ススキは半逆光のなか
夕暮れの色彩が
いまにも透きとおってしまいそうな
写真の持つ意味を誰も知らないので
誰もがただきれいだと言うだけで
このススキのむこうに続く
細い細い路を
ひとりのひとが去っていってしまった
すぐ後の時間
わたしの心は深く溜息をついて
過ぎ去った日をまさぐりながら
シャッターに指をおいたのだ
塚原将『消せない時間』より . . . Read more
001:声 雪之進
ふと気づく。受信メールを見てももう君の声では読んでいないと
002:色 田咲碕
「色恋に興味ないの?」と独身の叔父(53)に訊ねられても・・・
003:つぼみ 水野 華也子
なにごともなかったようにクロッカスはつぼみの顔でお帰りという
004:淡 青山みのり
戦争で母を失うお話を間違えず読む淡々と読む
005:サラダ ケビン・スタイン
サラダバーで君がいつもの順番に野菜 . . . Read more
「ハイライトで読む美しい日本人」齋藤孝著のお蔭で、昔、夢中になって読んでいた「日本人論」という本のジャンル(?)を思い出しました。
自分の社会に対する不適合、違和感または不全感のその訳を、この「日本人」というキーワードで、当時の僕は、解き明かしたかったんだと思います。
日本自体も、戦後、一応、物質的に豊かさを得るようになって、その上に世界における自分達(日本人)のアイデンティティをふと、立ち止ま . . . Read more
「ハイライトで読む美しい日本人」という本を読んでいます。
齋藤孝さんの本です。
ここに描かれている日本人は、多分、会うことは出来ない日本人なのかも知れません。
確かに存在した日本人なのでしょうけど・・・
時代は変わり、違う国の人のような気がします。
でも、ああ、僕はこの人達を知っている。
確かに知っている。
僕らの昨日の顔がそこにあるような気がします。
否や、今の僕らに重なってある・・・
. . . Read more
[14265] 100:マラソン はぼき 2005年05月07日 (土) 09時27分
人生はマラソンと言う人がいて僕は歩いてついてゆきます
[14217] 100:マラソン 白玉だんご 2005年05月07日 (土) 00時42分
アスファルト硬き坂でも待ち受ける声援うれしマラソンロード
[16456] 100:マラソン 落合朱美 2005年06月06日 (月) 23時43分
人生はマラソ . . . Read more