化学系エンジニアの独り言

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日本は社会主義国家になるのか?

2009-08-05 | 社会
選挙の季節です。自民党がいいのか、民主党がいいのか迷うところです。どちらも同じようなバラマキ政策を掲げています。今のままでいいとは思わないので、ここはチェンジを期待できる方の党に入れようか、と思うのが当たり前の考えです。

それにしても、マニュフェストで示された政策をみるとほんといろんなものがもらえるのだ、と考えてしまいます。
高校までは授業料が要らない、逆に毎月2-3万のお小遣いが支給されるそうです。残念ながら我が家の3人の息子で一番下も高校生になりましたから、この恩恵にはあずかりそうもありません。そういえば、児童手当がこれまで段階的に増額されてきましたが、我が家の子供たちはいつもその対象から外れていました。なんて私は運が悪いんでしょうか?
でもこのようはお金がもらえるなら、子供を作るという親がどれほどいるでしょうか?

少子化対策で子供を育てる親に配慮する政策だからこうなるといいます。しかし、ちょっと違うんではないか。これから生まれてくる子供たちにきちんとした仕事の場を用意できるような政策が必要なはすでは。

ところで、選挙での一票の値段はプリウス一台分に相当するというネット記事を読みました。確かに、年収800万ならば消費税5%で40万を払っています。さらに所得税20万、車の税金にガソリン暫定税、マンションの固定資産などで100万近い金額になります。厚生年金も自分が自由に使えるわけではなく国に使われるのですから、税金のようなもんです。これらを合計すれば優に100万を超えます。これらの4年分ですから、確かに1票でプリウスが買える計算になります。
そうであれば棄権などするのはそれこそもったいないというものです。何が何でも投票しなくっちゃ。

ところでマンションの固定資産税はどうしてあんなに高いのでしょう。木造の一戸建てなら数年もすれば年間で数万円になるはずなのに、マンションは鉄筋構造ということで固定資産税は年月が経過してもなかなか下がりません。どうしてこういう税率になるのでしょうか?
暖房、冷房のエネルギーを比較するとマンションは一戸建ての三分の一くらいのはずですから、それだけCO2低減に寄与しているはずなのに。
どうも釈然としません。

それにしてものりピーはどうしているのでしょうか。
世代のファンとしては心が痛みます。