Progressive Cafe

プログレ好きなギタリストのブログ
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Wally

2004-11-10 11:01:09 | プログレバンド紹介

~ プログレバンドしりとり合戦 #21 ~

・投稿コメント (マリハマさん)
こんばんは!お邪魔いたします。
どうでしょう?
ちなみに2ndのほうが好きです。

・補足
バイオリン、スティール・ギター、甘い男性ヴォーカルをフューチャーしたイギリスのバンド。
フォーク調の素朴で叙情的な作風は派手さはないもののとても美しい独特の世界をかもし出す。
1974年発表の1作目「Wally」はRick Wakemanがプロデュースしたことで知られる。
画像は1975年発表の2作目「Valley Gardens」。鍵盤のメンバーチェンジがあり1作目より
ややシンフォニックになり、B面は3部構成の大作1曲。
いつもコメントを頂く もあさんのサイトにもレビューがあるので参照されたい。

・補足2 (yanazzoさん)
1972年頃結成??
1973年「メロディー・メイカー」誌主催の「ナショナル・ロック・フォーク・コンテスト」に出場、
決勝まで勝ち進む。そこで審査員をしていたBob Harrisなる人物(誰?)に見初められ、アトラン
ティック・レーベルと契約し、デビューを果たす。
1974年、そのBob HarrisとRick Wakemanの共同プロデュース(この二人はアレンジにも関与して
いる。)にて1stアルバムをリリース。1曲目のようにバイオリンとチェンバロをメインにしたクラシ
カルな曲もあるが、全体的にはフォーク・ロック調の優しく叙情的な曲が多い。この1stアルバムは
ミッシェル・ポルナレフの耳にも届き、これを気に入ったポルナレフはWallyを彼のバック・バンド
として迎え入れ、1975年6月には来日も果たしている。
同75年には、キーボードをチェンジして、Bob HarrisとWally自身の共同プロデュースにて2nd
「Valley Garden」をリリース。1stと比べると、キーボードがより多様になり前面に出てきており、
又、ダイナミズムが増して、よりシンフォニック・ロック的要素が強くなっている。タイトル・ナンバー
はその良い例。また、前作譲りのフォーク・ロック調の優しげな曲も収録されている。
2nd以降の動向は不明。

・Personnel on 「Valley Gardens」
Pete Cosker : electric and acoustic guitar, vocal, bass guitar
Nick Glennie-Smith : keyboard
Paul Middleton : steel guitar, bass guitar
Roger Narraway : percussion
Pete Sage : electric violin, bass guitar, mandolin
Roy Webber : lead vocal, acoustic guitar

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5 コメント

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Unknown (yanazzo)
2004-11-10 21:42:40
私も2nd が好きです。特に1曲目の「Valley Gardens」が好きです。



初めて聴いたのは、前にここに書き込みましたが、「スペース・フュージョン」というFM深夜番組でした。「Valley Gardens」をバックにギリシャ神話の朗読してて、すごく印象に残っています。

以前国内盤CDが出た時はすぐに買いに走りました。



スチールギター使っても、ハワイアンやカントリーやムード歌謡にならないのは、YesとWallyくらいですね。
返信する
内緒話 (francofrehley)
2004-11-11 09:53:54
(未聴で適当なコメント書いちゃってますので...)



>yanazzoさん

できれば補足にもう少し具体的な表現を入れたいので、お時間あるときに批評コメントいただけるとうれしいです。ここでもメールでもOKです。
返信する
わかりました。 (yanazzo)
2004-11-12 12:08:59
今度じっくりと聴いて、書いてみますね。



ちなみにWallyの有名なエピソードをひとつ・・・

Wallyは実は以前ミシェル・ポルナレフのバックバンドだったことがあり、来日経験もあり。

なんと前座がWally単独の演奏だったらしい。その後、ミシェル・ポルナレフが入ってメインという流れだったらしい。
返信する
お待たせしました。 (yanazzo)
2004-12-01 21:28:44
長くなりますが、バンドの歴史を含め、知っている情報を以下にいろいろ書いてみます(殆どは国内盤のライナーをまとめただけですが・・)。



1972年頃結成??

1973年、「メロディー・メイカー」誌主催の「ナショナル・ロック・フォーク・コンテスト」に出場、決勝まで勝ち進む。そこで審査員をしていたBob Harrisなる人物(誰?)に見初められられ、アトランティック・レーベルと契約し、デビューを果たす。

1974年、そのBob HarrisとRick Wakemanの共同プロデュース(この二人はアレンジにも関与している。)にて1stアルバムをリリース。

1曲目のようにバイオリンとチェンバロをメインにしたクラシカルな曲もあるが、全体的にはフォーク・ロック調の優しく叙情的な曲が多い。

この1stアルバムはミッシェル・ポルナレフの耳にも届き、これを気に入ったポルナレフはWallyを彼のバック・バンドとして迎え入れ、1975年6月には来日も果たしている。

同75年には、キーボードをチェンジして、Bob HarrisとWally自身の共同プロデュースにて2nd「Valley Garden」をリリース。

1stと比べると、キーボードがより多様になり前面に出てきており、又、ダイナミズムが増して、よりシンフォニック・ロック的要素が強くなっている。タイトル・ナンバーはその良い例。また、前作譲りのフォーク・ロック調の優しげな曲も収録されている。

2nd以降の動向は不明。
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ありがとうございました! (francofrehley)
2004-12-02 12:51:14
早速投稿に反映させていただきます>yanazzoさん
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