Progressive Cafe

プログレ好きなギタリストのブログ
週末にはパンやお菓子を作ります

1/21作品

2006-01-23 17:56:35 | パン、お菓子作り日記

~ コーンパン ~
毎週毎週ハードトーストを作っていると家族からたまには違うパンが食べたいとよく言われる。この日はランチで外食して満腹になり夕食は軽め、気分的にも余裕があったので久しぶりにリッチなパンを作ることにした。

以前NHK教育テレビの趣味悠々で放映された「自然派志向のパンづくり」のレシピからコーンパンを作った。この番組はリアルタイムで見ていて、とても勉強になった。アシスタント(と言っていいのかな?)が元ラグビー選手の失礼ながらあまり手先の器用でない素人で、それこそ手取り足取り状態で教えていたのが実に良かった。全回ビデオに録画して、レシピ本もすぐに購入した。素材を活かしたナチュラル志向のレシピは、イーストの量を極力減らしていて時間はかかるが、私好みで今まで作ったどのパンもとても美味しかった。

その中でもコーンパンは何度か作っていて家族にも大変好評なのだが、とにかく捏ねが大変でよっぽど余裕があるときでないと作る気にならない。まず塩抜きで捏ねてオートリーズ、その後塩を加えて捏ねるが、この時点で生地はグルテンが十分形成されある意味完成している。その後コーンを加えてまた捏ねるのだが、コーンから出る水分で粘々に逆戻り、纏め上げるまでに15~20分さらに捏ねなければならない。捏ねさえ乗り切れば後は分割成型が少し大変な程度でほとんど終わったような気分である。

生地は一般的なバターロールほどリッチでなく、バターや砂糖の量は控えめである。ここも素材(コーン)の味を活かす配合なのだろう。焼成時はスチームを入れてクラストをパリっと仕上げるのも特徴である。

翌日の朝食で飛ぶように売れたのは言うまでもない。

自然派志向のパンづくり

日本放送出版協会

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