アメリカのオルタナティブ・プログレバンド、これは2002年発表の2枚目です。70年代ブリティッシュ・プログレバンドへのオマージュがそこここにちりばめられ、プログレ者なら思わずニヤッとする場面が満載です。かと言って懐古主義のバンドではなく、オリジナリティも充分感じられアイディアも豊富、飽きずに最後まで聴くことが出来ました。
ギタリストの私としてはギター・プレイが特に気に入りました。曲によってはスティーブ・ハケット風のトーンとフレージングでツボを突かれます。作品を通してギターが目立つので、ギタリストが特に作曲面でイニシアティブ取っているように感じられます。
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MySpaceでは3作目から2曲聴くことが出来ます。この2曲を聴く限りでは今風のオルタナ系かなという感じであまりインパクトがないのですが、アルバムを通して聴くと彼等のポテンシャルが高いことが分かります。
新旧プログレ・ファンそれぞれに響く魅力を持った注目のバンド、お薦めです。
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