Emerson, Lake & Palmer歴はYes歴と同じくらい長い。
まあまあ好きなバンドで、新旧それなりに聴き続けて来て
いる。聴いていないアルバムは「Love Beach」だけだ。
ロック(プログレ)界でキーボード・トリオを認知させた
と言う点では非常に評価できる。各メンバーともELP以前に
既にロックシーンで活躍していただけに、1stアルバムから
完成度は高く、「Brain Salad Surgery」までの5作品は
どれも評価すべき水準に達している。個人的には一番好きな
「Karn Evil 9」が入っていることもあって「Brain Salad Surgery」
が彼らの最高作だと思う。
ただしELPのアルバムはどれも「一家に一枚」に挙げられない。
理由はバンドとして偏りがあり、それが作品にも表れている
からだ。ELPはその順番の通りEmerson > Lake >> Palmerと
バンド内での力関係がはっきりしている。各アルバムには
必ずKieth Emersonの往々にしてつまらないクラシカルな
ピアノソロや、Greg Lakeの弾き語り系歌物が収録されている。
いつも飛ばすか、うっかり飛ばすのを忘れるとつい寝てしまう。
アルバムとしてのトータルな完成度はこれらの時に場違いな
楽曲により残念ながら分断されてしまっている。
その後「Ladies and Gentleman」というなんとアナログでは
3枚組みのライブ盤を発表し、バンドは一気に下降線をたどる。
1980年に正式に解散したが、「Emerson Lake & Powell」
「3」などを経て、1992年に再結成されアルバム「Black Moon」、
1994年に「In The Hot Seat」を発表している。
まあまあ好きなバンドで、新旧それなりに聴き続けて来て
いる。聴いていないアルバムは「Love Beach」だけだ。
ロック(プログレ)界でキーボード・トリオを認知させた
と言う点では非常に評価できる。各メンバーともELP以前に
既にロックシーンで活躍していただけに、1stアルバムから
完成度は高く、「Brain Salad Surgery」までの5作品は
どれも評価すべき水準に達している。個人的には一番好きな
「Karn Evil 9」が入っていることもあって「Brain Salad Surgery」
が彼らの最高作だと思う。
ただしELPのアルバムはどれも「一家に一枚」に挙げられない。
理由はバンドとして偏りがあり、それが作品にも表れている
からだ。ELPはその順番の通りEmerson > Lake >> Palmerと
バンド内での力関係がはっきりしている。各アルバムには
必ずKieth Emersonの往々にしてつまらないクラシカルな
ピアノソロや、Greg Lakeの弾き語り系歌物が収録されている。
いつも飛ばすか、うっかり飛ばすのを忘れるとつい寝てしまう。
アルバムとしてのトータルな完成度はこれらの時に場違いな
楽曲により残念ながら分断されてしまっている。
その後「Ladies and Gentleman」というなんとアナログでは
3枚組みのライブ盤を発表し、バンドは一気に下降線をたどる。
1980年に正式に解散したが、「Emerson Lake & Powell」
「3」などを経て、1992年に再結成されアルバム「Black Moon」、
1994年に「In The Hot Seat」を発表している。
Love Beach も、Asia に慣れた耳で聞くと、そんなに駄作でもないと思います。特に、B面の組曲(あ、CDだと最後の曲か)は、いい作品だと思います。
もっとも、Karn Evil や Tarkus を期待して聴いてはダメですけれど...
初期クリムゾンもあわせてグレッグのボーカルは好きでした。
いらっしゃいませ。「Love Beach」はジャケットがだめで買いませんでした。
折角なんで聴いてみようかと思います。
>凸ぷうさん
Wettonもそうですが昔の面影がないくらい太っちゃいましたね。
私もGreg Lakeのボーカル大好きです。アルバムに入っている彼の
弾き語りも単発の作品として考えれば好きな物が多いです。
「The Sage」や「Still...You Turn Me On」なんかコピーしました。
私はキースのピアノソロも好きですよ。
『ワークス』の「ピアノ協奏曲」なんか、退屈でしょうか?
『展覧会の絵』もELPから入ってムソルグスキーのラベル編が好きになりました。オリジナルのピアノヴァージョンも良いですが。
プログもスッキリしていて整理されていていいですね。
>『ワークス』の「ピアノ協奏曲」なんか、退屈でしょうか?
ご覧の通り私はバンドをやっているものですから、どうしても
バンドとしてのアンサンブルを重要視してしまう傾向があるんです。
Kiethのピアノはロックミュージシャンとしてはとても上手だと思いますが、
ああいう曲なら純粋なクラシックで良いと思ってしまうんですよね。
ELPも含めて、実は四天王はフロイド以外全滅なワタシです。
自分のBLOGは本文はたいしたことはありませんが、皆さまのコメントが非常に有効な情報になっています。
あ、ご迷惑でしたらTBも削除しちゃって下さい。
SYUNJIさんの新たなアプローチはとても新鮮です。
是非これからも思う存分切り捨てて欲しいです。
TBもありがとうございました。削除なんてとんでもない、光栄です。
ブックマークにSYUNJIさんのBLOGリンクさせていただきますので、
「聴いてないシリーズ」未体験の方は要チェックです。
私もELP歴20年以上です。Niceも何枚か持っていますが、Liveは聴いたことないですね。
唯一Beat Clubの映像は見たことがあります。Nice時代のEmersonはエネルギッシュで
素晴らしいですね。ミスタッチなんか関係ないオーラを感じます。
日本公演の中止は残念でしたね。私は行く予定はなかったですが、
最近のライブのセットリストはチェックしていました。