沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

沖縄そば(9) さわのや

2020-04-15 | 沖縄そば
今日も元気に沖縄そばを食べよう!と、お昼に3軒回ったのですが、臨時休業。
新型コロナウイルスは、そば屋さんの営業にも影響与えております。
知事が沖縄への来島自粛を要請し、さらに内地から来た場合は2週間の外出自粛を要請。厳しい情勢でお客様が来ない。
そこで、「地元で最も評価されている」そば屋に向かったのです。
さわのや。二度目です。昼休み時間残り少ないし。
今度は、店1番のオススメの軟骨ソーキそば大を注文。
スープ
美味しいです。大を頼み、多かったので、紅ショウガとコーレーグースで3回楽しめました。
軟骨が柔らかくて、美味しいー。
やっぱ、そばで勝負しているお店は美味しいよね。とろーり、とろける感じ。
やや柔らか。
女将さんが下膳ごとにテーブルと椅子席を消毒して大変だね。
「そろそろ閉めようかとも思うけど、開いてて良かったと言われる」と、常連客と会話している。
沖縄北部で初めて感染者が出たので、みんなピリピリしてる。
お会計の際、「お正月の賀詞交換会にそば出していますか?」と尋ねてみた。
息子さんらしき人が急に笑顔になった。
「出してますよ!」
公設市場の二階は町民ホールで、本部町の行事はここで行われる。新年の挨拶回りは大移動になるので、町や商工会などがみんな一挙に集めて賀詞交換会が開かれる。その際、唯一の出店が沖縄そば。無料で美味しくてお代わりする人も多い。
「賀詞交換会には200食くらい出すのですか?」と聞くと「ミニサイズだから500食くらい」と言う。
プラ容器に美味しいそばとスープにとろける軟骨ソーキが乗っていて、順番待ちしながら、ソーキが大きいことを期待してた。
「そばを目当てに賀詞交換会に出席する人もいるんですよ」と続ける。
「美味しいですよね。ありがとうございます。」と言ったら、隣の女将さんも笑顔になっていた。
そばの町宣言をした本部町の年始の行事に、毎年出店協力を続けているということは、「さわのやの美味しさは町公認」と言ってもよいのではないか。
コロナウイルスは、1日1万人の利用者がある美ら海水族館を休館させ、レンタカーはほとんど見かけず、地元の沖縄そば屋さんにも影響を与えている。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (フーミン)
2020-04-15 13:04:48
さわのやさん、またいつか沖縄へ
行くことができれば寄って見たい
お店です。覚えておこうと思います。
島外のひとにも食べやすそうです。
返信する
Unknown (forever-green)
2020-04-15 18:57:34
そうですね。女性なら小とジューシーとか2倍美味しいですよ。公園内は混んでるので。ピザ喫茶なら花人逢かじんほうが景色も良く人気です。
返信する

コメントを投稿