四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

アオゲラ

2010-08-31 20:10:50 | 
京都の暑さを逃れて、北の山に。朝のうちはさすが山の中で涼しいと感じたのですが、午後になるとやはり暑かった。北も南も日本列島灼熱地獄でしょうか。

アオゲラが時々現れるのですが、木の葉の陰ばかりで暗くなかなかいい絵が得られませんでした。やっと昼前に、一瞬でしたが見通しのいいところに出てくれました。











飛び物も




休耕田の鳥たち

2010-08-30 21:24:12 | 
今日の日本最高気温は京田辺の38℃でした。その近くの田んぼに午前中出向きましたが本当に暑かった。今日は風もなく、日陰もない田んぼは直射日光が照りつけ、ジリジリとした暑さが身に染みました。昼前には早々に退散です。

<オオジシギ>
シギ類の名前はよく分かりません。オオジシギとかチュウジシギとか言っている人がいました。






<タマシギ>
雛4羽は元気にしてました。オス親が育てているのですが、草むらに潜むと2時間以上もジッとしています。よく雛が親の言うことを聞くものだと感心させられます。タマシギとの根比べには負けます。




<ヒバリチドリ>
一時、姿を見かけなかったのですが休耕田に出ていました。奥の方で畑作業のおじさんが入っていたため、近くに出てきていたようです。








<トウネン>



<コチドリ>


カワセミ

2010-08-29 22:20:32 | 翡翠
今日も午前中は出の悪いカワセミを避けて、田んぼに出向きました。自転車で田んぼの中を走り回りましたが鳥はなかなか見つかりません。日曜日とあって車でうろうろする人も多く、タマシギの親子の場所も他の人に見つかったようで大阪ナンバーの車が止まり、一人座り込んで狙っていた。午前中何回か立ち寄るがずっと座り込んでいた。これぐらい粘らなければダメなのでしょうね。

先日の田んぼで、ツバメチドリを探しているという大阪ナンバーのおっさん二人連れがやってきてどこかにいないかと聞くので、チョット前まで北の方の休耕田にいたと教える。しかし、いる場所は遠いと言ったのですが。少しして、そちらの方に回ってみると、なんとその二人連れのおっさんは細い畦道をムリヤリ入って行って近くで撮っているではありませんか。また、お百姓さんにカメラマンが入り込んだと苦情を言われるでしょう。マナーを守らない人も多いようです。知らない人に教えることはやめようと反省しきりです。

私としては初めてのシギもいました。また後日アップします。


午後からカワセミの川に行く。日曜日とあって仲間も少し増えているが、やはり出が悪いせいか、普段に比べると少ない。

<今日のカワセミ>
今日も夕方のワンチャンスでした。若が出てきて餌捕りをしてくれました。

止り木に出てきたカワセミの若。光がよく、翡翠色がきれいでした。




魚捕りシーン








そして、止まり木に持ってきました。




続けて、魚捕りシーン







カワセミ

2010-08-28 20:36:54 | 翡翠
今日も暑い一日でしたが、風があり、木陰に入ると比較的さわやかな天気でした。

それにしてもカワセミの出は悪い。出てきてもすぐに飛んで行ってしまい、餌捕りも目の前ではほとんどありません。いつになったら、以前のような活発な行動に回復するのでしょうか。

<今日のカワセミ>

朝、枝に出てきたのですが、あまり魚を真剣に捕る様子もありません。




飛び込んだのですが魚は捕れず、それでおしまいです。休憩場所に飛んで行ってしまいました。




昼前に少し下流に出てきました。
やっと魚を捕りました。




魚を捕って飛んで行きました。




今度は魚が捕れなかった。





あまり出がよくないので、他の場所のカワセミを探しに上流に行ってみました。
ずっと上流でやっと橋の下のカワセミを見つけました。以前この付近を縄張りにしていたオスでしょうか。しかし、すぐに飛んで下流の橋の下へ。これではどうしようもありません。しかし、今まで全くカワセミの姿を見られなかった場所でもカワセミが戻ってきているようです。今後期待されます。



オオタカ

2010-08-27 21:51:13 | 
今日も暑い一日となりました。

午前中、田んぼにメスのタマシギを求めて行ったのですが、今日もオスは出てきましたが、メスは全く姿を見せませんでした。もうどこかに行ってしまったのでしょうか。その他の鳥も何の成果もなく、猛暑の中ウロウロして、バテて家に帰って、夕方からのカワセミまでPCの画像処理を始めていたところ、オオタカがサギを押さえているとの連絡をいただきました。しかし、現場まで行くには時間がかかるため、諦めていたのですが、それでもひょっとすると間に合うかもしれないと思い立ち、自転車を走らせました。熱中症もなんのその、汗ダクダクで、息が上がっていましたが何とか間に合うことができました。

連絡いただいたお師匠さん有難うございました。


オオタカが大きなサギを捕らえたようです。
まだ若いオオタカですがさすが猛禽、精悍な顔をしています。




こちらを睨みつけています。




獲物を前に睨みを利かせます。





サギの肉に貪りつきます。







チドリ・シギ

2010-08-26 22:20:12 | 
今日も猛暑日となりましたが、昨日に比べると風もあり、幾分さわやかな天気でした。

今日も昨日のメスタマシギを求めて田んぼに行きましたが、メスは全く姿が見られませんでした。もうどこかに移動したのでしょうか。メスを見るためには見つけた時に出てくるまでじっと待たねばならないようです。

そのかわり今日はツバメチドリ、タカブシギ(アオアシシギかも)を見かけました。

昼からカワセミの川に行きましたが、全く姿を見せず、5時頃にやっと若が出てきて遊んでくれました。しかし、カメラのAFが利かずホバはほとんどピント外れとなってしまいました。このカメラではカワセミ撮りは無理のようです。ニコンさん何とかして欲しいものですね。

<ツバメチドリ>
昨日いたという休耕田に2羽が休んでいました。ペアだと思いますが、どちらがオスで、どちらがメスかよく分かりません。






<ムナグロ>
ツバメチドリと同じところに出てきました。今日は9羽も出てきました。




これは雛のようです。







<タカブシギ>
シギ類の名前はよく分かりません。アオアシシギかもしれません。
休耕田で餌を捕っていました。




ザリガニを捕ったようです。





タマシギ

2010-08-25 22:13:30 | 
今日の日本の最高気温は京田辺の37.4℃でした。あろうことかその近くの田んぼに行っていました。最高気温の炎天下、風もなく、日陰もなく暑かった。

昼前に早々に退散し、午後の部のカワセミの川も取り止めとしました。暑さのせいで水気ものしかのどを通りません。氷水ばかり飲んでいます。熱中症にはかから無いかもしれませんが。

昨日のタマシギ親子をもう一度見に行きました。

いつも一番後ろからちょこちょことついて行く雛が滑稽でかわいい。今日はおかしなポーズをしてくれました。




雛4羽は元気です。おとっさんも大変でしょう。




違う場所では雌と雄のつがいがいましたが、草の中でなかなか見えるところに出てきません。

初めて見る雌




雄も草陰から少し覗いた。




シギのペアがいましたが、名前がよく分かりません。ヒバリシギでしょうか、タカブシギでしょうか。




タマシギの親子に近づくと、親から追い返されました。




ムナグロ

まだ胸の色は変わっていません。親子でしょうか6羽が離れ離れで尻を向けていました。その中の一羽がかろうじて横を向いてくれました。




タマシギ

2010-08-24 20:49:59 | 
京都は猛暑が続きます。
朝ヤマセミの川に行くが全く現れない。そこで、田んぼに回る。シギ類が入り始めているのではないかと、夏としては初めての田んぼである。ここは木陰もなく、風もないと気温はぐんぐん上がるため今までは全く足を運んでなかった。

予想通り暑い。まるでサウナに入っているようで、汗が絶え間なく流れ落ちる。自転車で走り回るが休耕田もほとんどなく、シギ類も全く見当たらない。この広い田んぼの中をむやみやたらに走り回っても駄目のようである。それではカメラマンでもと探すが見当たらない。この暑い中、鳥を撮るカメラマンもいそうもない。珍しい鳥もいないのか。

ウロウロしてやっと一面水を張った休耕田を見つける。鳥を探すがサギは逃げて、その他の鳥は何もいそうにない。それでもとよく見ると、”オ~!” 何かいる。草の陰に親子の鳥を見つける。
やっと見つけたタマシギの親子でした。




雛は4羽いるようです。親子で草の陰を移動していました。




草の中に入り、雛を隠して、オス親がそっとこちらを見ています。




これではダメとしばらく移動して姿を消し、再び訪れると最初の草の陰に戻っていた。
しかし、草の陰でなかなかいい写真は撮れません。




姿を隠しているとやっと親子連れで出てきました。




カワセミ

2010-08-23 21:45:46 | 翡翠
今日は二十四節気の一つ「処暑」です。暑さが和らぐとされでいますが、今年はなかなか猛暑が引かないようです。長期予報では9、10月も暑さが続くようで、一体どうなるのでしょうか。そして、冬は寒さが厳しくなるとか。

今日のカワセミは夕方5時からクライマックスがありました。若が出てきてのショーでした。もう帰ろうとカメラを仕舞うとメス親が出たり、若が出たりしました。それを繰り返し、3度目にショーが始まりました。


<ホバリング>
久々のホバでした。




魚もよく捕れました。









今回は魚が捕れませんでした。




魚が捕れなかった腹いせでしょうか、こんなものをかじっています。いらいらしながら。


カワセミ

2010-08-22 21:43:38 | 翡翠
今日はヤマセミは最初から諦め、カワセミの川に。やはり街中の川は暑い。
ヤマセミの場合は出が悪くともその場でひたすら待つのみですが、カワセミの場合はあちらこちらへうろうろするためますます暑く、汗ダクダクになります。

早く涼しくなって、カワセミの出も回復して欲しいものです。


<今日の出来事>

今年生まれの若カワセミが金魚を捕ってきました。この川でカワセミが金魚を捕ったのを見るのは2回目です。ちょうどこの頃、京都では各地で地蔵盆の祭りが行われています。その時の金魚すくいの金魚を川に放したのでしょう。

今日は色つき魚で縁起がいいとでも思っているのでしょうか。
どこで捕ったのか、金魚を捕るところは見られませんでした。




叩きつけて食べやすくします。




木の方に持って行きます。こちらの方がゆっくり食べられるかな。




また持って飛んで行きました。水門の中が誰にも邪魔されずに一番いいのでしょう。




金魚を食べた後のペレットは何色になるか興味があります。
通常なら、休憩に入ると他の場所に移動するのですが、今日は金魚のペレットをどうしても見たく2時間休憩に付き合いました。

咽喉もかなり膨れてきて、もうすぐペレットを吐きそうです。背伸びを始めました。




この場所では足場が悪いので、ペレットを吐く時はしっかりした足場の所に移動します。
しばらくすると、こちらの場所に移動しました。これでいよいよ金魚のペレットが見られると期待を膨らましながら待ちました。




もうすぐクライマックスとなるところで、散歩のおやじが何を撮っているのだと、橋から覗き込みました。
「オイオイおっさん!」と思った直後にカワセミは逃げて行ってしまいました。
2時間の待ちぼうけが全てパーとなりました。2時間の間には何人もの散歩の人が通りかかったのですが、何とかカワセミを逃がすこともなく事なきを得ていたのですが、最後の最後になって”バカおやじ”のために。

というわけで、皆さんにも金魚のペレットの色をお見せすることができませんでした。
私にはもう二度とこのような機会は訪れないと思います。どうか皆さんこの疑問を引き継いで見極めていただきたいと思います。