四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

翡翠日記

2007-06-08 00:08:02 | 翡翠
もう雛の翡翠が親離れしました。
あっと言う間の親離れでした。自分で飛び込んで餌を捕ることも
なんとかできるようになりました。
今回は雛は一羽しか育たなかったようで、親翡翠は次の繁殖行動に
忙しいようです。雛の傍らに来る余裕もあまりなさそうです。
たまに様子を見に来ますが、雛は餌を貰えるものと思い追いかけます。
しかし、親は逃げるだけで、雛に餌を与えることはなさそうです。


こんなに上手に魚を捕まえることができるようになりました。
周りのギャラリーも驚嘆の声と拍手喝采でした。




この迫力ある捕り方などは親と全く同じです。




でもこのような無様な飛び込みも中にはありますが。失敗しちゃった!
こんなところはまだまだ赤ん坊ですね。




親が運んできた魚よりは小さいが、自分で捕った餌です。




大きな魚も捕れるようになりました。




父親が近くに様子を見に来ました。餌を貰えるものと寄っていくのですが、
親は逃げてしまいました。母親のように威嚇行動はしませんが。
まだ時々、親を追いかける雛の姿が見られます。



翡翠日記

2007-06-07 00:31:31 | 翡翠
翡翠の親の躾は厳しいんです。
雛はやっと川デビューしたところですが、いつまでも親に甘えていることは
許されません。すぐに自立の教育が始まります。
特に、母親の躾は厳しく、餌を貰いによってきた雛を威嚇して、自分で
餌を捕るように促します。
雛の翡翠は川に飛び込み、最初はゴミを喰えて上がってきて、魚を捕る
練習をします。喰えたゴミを足場に打ち付けて、魚を動かなくする練習もして
います。このような動作は親から教わらなくてもできる習性でしょうか。


雛が休憩してでいるところに母親(左)がやって来ました。雛(右)は餌を
ねだって母親の傍にやって来ますが、母親は自分で捕るようにしかりつけます。




更に、ねだって寄ってくる雛に向かって、母親は威嚇します。
「いつまでも甘えているのではないの!」




でも自分でまだまだ十分な餌が捕れない雛に対して、父親が餌を持ってきました。
「お母さんには内緒だぞ!」




雛もいつまでも甘えて餌をねだっているだけでは生きていけません。
自分で飛び込んで餌を捕る練習です。最初は動かないゴミをくわえて上がって
きます。そのうちに動く魚も捕れるようになっていくのでしょう。




またまたゴミをくわえて上がってきました。これは食べられないぞ!


翡翠日記

2007-06-06 00:23:29 | 翡翠
やっと待望の雛が川デビューしました。
まだ一羽だけですが、何羽雛が孵ったのでしょうか。
まだ色は薄黒く、背景に溶け込んでどこにいるか見つけるのに苦労します。
ちょうどいい保護色になっているようです。
今は親から餌をもらっていますが、自分で餌が捕れるようになると
すぐに親離れします。

はじめまして!! こんど川デビューした翡翠の雛で~す。
まだ色は黒く、汚い感じですが、成長と共にきれいな色になってきます。
まだ生まれたばかりですが、しっかりとした行動派ですよ!
このキリッとした顔立ちを憶えて下さい。


親から餌をもらいます。腹を空かして待っているのになかなか持ってきてくれない。
やっと持ってきた餌に飛びつきます。今は育ち盛りなのです。(右が雛です)


お父さん、早く、早く!! (左が雛です)


飛び込みもできます。でもまだ魚はなかなか取れません。
生き残るためには大きな魚が捕れるようにならなくては。
盛んに飛び込みの練習をします。


ホバリングのまねごとも。