四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

宇治の紅葉

2009-11-30 21:47:57 | 風景
紅葉を求めて宇治川をぶらつきました。宇治の紅葉は例年は12月に入ってから見頃となるのですが、今年は早いようでもう見頃を若干過ぎたようです。そして、今年の紅葉はあまりきれいでないようです。冷え込みが厳しい時があって、その後また気温が上がり、更に昼夜の温暖の差が少なかったためと思われます。

興聖寺と宇治川岸の紅葉です。

<興聖寺>
曹洞宗 道元禅師を開祖の寺です。道元が越前永平寺に移るまでの、曹洞宗最初の根本道場として創建されました。
紅葉がきれいなところです。




琴坂の紅葉
秋のシーズンは観光客が絶えません。人が入らないようにするには早朝しかありません。しかし、朝早くは陽が当たりません。






<宇治川岸の紅葉>












翡翠日記

2009-11-29 22:12:34 | 翡翠
今日は天気が悪い予報だったと思うが、朝から晴れ渡っている。それではとカワセミの川に向かう。

カワセミの川端は歩行者と自転車の専用道路で、散歩の人も多い。そして、最近はペットブームで犬の散歩の人が多くなっている。しかし、マナーが悪いのも目に付く。一番困るのは草むらの中に糞をさせることである。道の真ん中であれば誰でも気がつくのであるが、そこは気兼ねして見えない道ばたの草むらの中にさせる者が多い。カワセミを追い掛けているとよくそれを踏みつける。誰でも一度は経験があると思う。犬の糞は必ず処理して欲しいものであるがなかなか守られない。

そして犬をリードで繋いで散歩させるのはよいが、犬は気ままに移動する。自転車で走っていると、犬が反対側に移動してリードが道をふさぎ、よく引っかかりそうになる、これは転倒事故にもつながる。
先日は、犬を散歩させているおばさんが、道の左右を歩いていたのでその真ん中を通過しようとしたところ、犬同士が仲良しなのか急に真ん中に出てきて鼻をつき合わせた。慌ててブレーキを掛けて止まったが、危うく犬の鼻っ柱にぶつかりそうになった。もし、ぶつけでもしたらきっと飼い主は自分たちが悪いとは思わず、文句を言ってくること請け合いである。なにしろ自分本位の人達であるから。

今日も、ブログのネタに書こうかなと思いながら自転車で走っていると、道の真ん中を犬を連れて散歩していたおばさんが、急に左に移動してぶつかりそうになった。犬が右側にいたので、犬だけ右に移動する可能性があると思い左側を追い抜こうとしたのであるが。とっさには自転車のベルをならすことは出来ず、ブレーキを掛けながら「危ない!」と叫んだのでそのおばさんは動きを止め、ぶつからずに済んだ。ぶつかっていたら無謀な自転車として非難されるのでしょう。後ろを確認せずに右に左に移動する人は多い。いちいちベルを鳴らして走り抜けるのは、無謀自転車がやたらにベルを鳴らしながら「そこのけそこのけ」と走り抜けると、これまた非難されるでしょう。


【今日のカワセミ】
今日も雛のでは無かったが、朝方いつもの雄親がさかんにホバリングをして楽しませてくれた。30分の間に20回ほどのホバをしていた。その後は疲れたのか、ホバは無くなった。やはり、ホバは朝方のようである。今日は南風で、南向きのホバが多かった。












餌の魚捕りもありました。




事業仕分け

2009-11-28 21:37:47 | 翡翠
国民の注目の中で政府の事業仕分けが終わりました。効果は1.6兆円と金額的に言えば焼け石に水でしょう。でも、予算や金の行方の種々の問題点があぶり出され、国民の知るところとなり、その点では非常に効果があったと思われます。

その中で科学技術関連の予算の削減について異論が出ているようです。ノーベル賞受賞者が集まって反対論をぶち上げ、それをマスコミが大々的に取り上げるもので国民の考えもその方向に誘導され、八方美人の政府も見直しの発言をしています。しかし、科学技術だけが聖域になっていて良いのでしょうか。基礎研究の必要性は昔は同じ科学技術を歩んだ者としては痛いほど分かります。しかし、今の予算の付け方は純粋に基礎研究だけのものでしょうか。それよりも途中段階で官僚の天下りの費用に使われ、立派すぎるような建家に使われているのではないでしょうか。更に、科学技術が聖域になったとなるとそれに利権屋が群がってくるのは目に見えています。今の予算は仕分け通りに見直して、いかに純粋の基礎研究に金が回るかを考える事が重要だと思うのですが。

国民の目は仕分けの結果を見てきました。それを政府がいかに実行するかを見ています。もし、自民党時代と同じように、骨抜きにするようなことがあると政権の支持率は一気に低下することでしょう。

【今日のカワセミ】
今日はまた雛が出てきませんでした。雄親が出てきて餌捕りをしては休憩のパターンでした。昼過ぎにやっとホバをしてくれましたが、北風が強くなり、北向きのホバのため後ろ姿ばかりでした。






その後、川に飛び込んだ後に飛び上がってホバをやりました。




普通はホバ後に川に飛び込むのにおかしな事をすると思っていたのですが、PC画像を見てビックリ、レンズでは分からなかったシーンです。

飛び込んだ時に上手く魚が捕らえられず、魚を跳ね上げたようです。




慌てて、騒ぐカワセミ。空中の魚を捕まえようとしたのでしょうか。




あーあ、逃がしてしまいました。




ホバは落とした魚を探していたのでした。




魚を諦めて戻ります。


毘沙門堂の紅葉

2009-11-27 20:53:15 | 風景
カワセミの川に最近出てこなかった雛が戻ってきました。今日は朝の内はいつもの雄親が出てきてホバや餌捕りをしていましたが、その後出が悪くなり、雄親のいない内に雛が出てきて遊んでくれました。しかし、以前のようにホバはあまりしません。朝方出てくるようになればホバも期待できるのではないでしょうか。

雄親が餌捕りの後、休憩に入ったので、その間に山科の毘沙門堂に紅葉を撮りに行って来ました。もう紅葉の最盛期は過ぎたようですが、まだまだきれいでした。


【毘沙門堂の紅葉】











翡翠日記

2009-11-26 22:43:12 | 翡翠
今日は快晴の絶好の小春日和でした。気温も上がり暖かい日和で、カワセミの川も気持ちのよい一日でした。

しかし、カワセミの撮影は最悪の日でした。いつものポイントの雄親は今日はホバもなく、さらに飛んで行って見てないところで餌を捕ってしまい、追いついた時には大きな魚を食べているところを見るばかりで、その後は長時間の休憩と最悪でした。

よくホバをしていた雛は昨日までは顔を見せなかったのですが、今日は少し下流に現れてそこで餌捕りをしていました。この場所ではホバも期待できません。上流には全くやって来ません。雄親を恐れているのでしょうか。

今日はチョウゲンボウがよく来る鉄塔に現れていました。そして午後にはハイタカがハトを追い掛けていましたが、ハトは捕れなかったようで、北の方に飛んで行きました。


【今日のカワセミ】
雛がやっと姿を見せました。




飛び込みますがなかなか魚が捕れません。いつもの上流に来ると小さな魚が捕れるのですが。








やっとゴリを捕まえました。




【チョウゲンボウ】
鉄塔に現れ、獲物を狙っていました。そして、東の方に飛び降りていきました。




【ハイタカ】
カワセミがじっと上空を眺めています。何かと思って見上げると、ハトが群れて飛んでいます。その後を追い掛けているのはハイタカでした。しかし、ハトは捕れなかったようで、しばらく上空を旋回していましたが、北の方に飛んで行きました。





翡翠日記

2009-11-25 21:28:05 | 翡翠
夜半の雨も早朝には上がり、やっと晴れ間が出ました。久しぶりの晴れ間です。そして風もなく、暖かい一日となりました。

カワセミの川では今日も雛が出てきませんでした。支流を探しても全く見かけません。どこで餌を捕っているのでしょうか。各所で親と雛の縄張り争いが行われています。ここの雛も上流では雄親から、下流では雌親から追い立てられていました。どこかに追い出されて餌捕り場が変わってきているのかもしれません。


【今日のカワセミ】
今日も朝方は楽しませてくれましたが、その後はあまり出がよくありませんでした。

<ホバリング>
朝、現地に到着すると、雄親がホバリングを始めていた。急いでカメラをセットするも何回かを逃してしまう。その後も移動してはホバを繰り返すため、それを追い掛けるのにしんどかった。








<餌捕り>
テレコンを付けるとAFのスピードが極端に落ちるようになった。新品の時はそうでもなかったのに。そのため、水絡みのピントが合いにくくなってしまっている。水絡みを優先する場合はテレコンを外した方がいいのであるが、ホバの場合はAFの早さよりも大きく被写体を捕らえないとAFがこないため、どうしてもテレコンを取り付けて撮すことになる。

今日もホバの後で大きな魚を捕らえました。さすが雄親である。




あまりに魚が大きかったため、飛び上がった後にまた水面に落ちてしまった。




やっと勢いを付けて飛び上がりました。




大きな魚をやっと食べました。




【ハイタカ】
中学校の校庭の上を旋回してした後、女流に飛んで行きました。



バトル

2009-11-24 21:05:04 | 翡翠
今日も天気予報では午前中は晴れる予定でしたが、朝からどんよりとした曇り空、北風が吹く寒い一日でした。そのためカワセミ撮影は午前中で打ち止めました。

よくホバリングをする雛が昨日は全く姿を見せず、今日も朝のうちは姿が見えなかったので心配していたのですが、やっと昼前に出てきました。何とか元気ではいたようです。しかし、すぐに下流に下ってしまい、芸は何もしませんでした。どうも上流の雄親を怖がって避けているように見えます。


そこで、今日は一昨日の雛同士のバトルをアップします。

まずは二羽が睨み合っていました。そして時折、一羽がもう一羽の周りを飛び回って牽制します。この掛け合いが長く続きました。




突然、取っ組み合いのバトルが始まりました。




水中でのバトルです。




くちばしをかみ合ったまま飛び上がります。




まだ離しません。曲芸ではありません。







空中戦です。




離れた後もまだ空中戦です。




場所を変えての争いは続きます。




そこえスズメが仲裁に入りました。
何やってるの?




怒るカワセミ
ジャマ! ジャマ!




その後、カワセミは上流と下流に分かれて飛んで行きました。
この場所は本来は下流の雛の縄張りです。しかし、上流で川の改修工事が始まっており、川が濁っています。そのため、上流のカワセミが魚を求めて下流に下ってきて、両者が遭遇したようです。秩序を乱すのはやはり、人間のようです。



翡翠日記

2009-11-23 22:43:07 | 翡翠
今日は朝から晴れる予報でしたが、昨夜の雨の上がりが遅れたようで、早朝はどんよりとした曇り空でした。天気予報は当たらないものと、カワセミの川に出かけるのを躊躇していたところ、10時頃なってやっと日射しが出てきたので川に出向く。今日は朝から雄の成鳥のサービスがよかったようである。

今日は勤労感謝の日です。カワセミ君も勤労を感謝して休日なのか、出が悪かった。いつものよく働く雛は全く姿を見ませんでした。日頃働きの悪い雄親がたまに出てきて飛び込みをする程度でした。今日は手持ち無沙汰の一日となりました。


【今日のカワセミ】
<ホバリング>
雄親が何とか一回ホバしてくれました。しかし、カメラのシャッター速度とカワセミの羽ばたきが同調したのか、長いホバでしたが全く同じポーズばかりが写っていました。途中でシャッターを押し直したのですが、これまた同じポーズとなってしまった。鳥の向きや光線もよかったのにガックリです。




ホバの終わりで変わったポーズとなった。




<水絡み>
大きな魚を捕ってきました。やはり成鳥は大きな魚を撮ることができます。でも手抜きをして雛と同じような小さな雑魚ばかりを捕ることが多いです。




この雄親は魚を捕るのが下手なようで、魚が捕れないことが多いです。






これは水浴びです。




<ペレット>
こんな顔をしてペレットを吐きました。ちょうどカメラの向きがよかった。




【モズ】
モズが出てきました。電線に留まって虫を狙っていました。


翡翠日記

2009-11-22 22:39:50 | 翡翠
今日は朝の内だけの晴れ間で、午後からは天気が悪くなる予報でした。そこで、カワセミの川も午前中だけの参戦でした。昼過ぎにちょっとヤマダ電機によって、PCの価格を見てから帰ったのですが、家に着くと同時に雨が降り出し、何とかセーフでした。

昨年に続いて川の下流域では、またまた河川改修が始まりました。川の中にブルトーザーが入り川底を掻き回しています。何が目的なのかよく分かりません。川底に溜まった土砂を取り除くのでしょうか。それなら昨年やってしまっておけばよかったのでは。追加費用も少なかった思う。今年一から工事を始めるため、ダンプで土を運んできて、土手からブルが下りる道を造り、工事が終わるとそれをまた取り去り原状回復せねばならない。その付帯作業の方がよほど費用がかかる思う。また、1ヶ月ほど前に、土手の斜面には芝生を植えたばかりである。それも全てパーとなってしまい、また芝生を植え直さなければならないであろう。無策な、金を使うことが目的だけの工事と思われる。これが役人が考える景気対策なのであろうか。でも工事業者に金が落ちるだけで、一般の人の購買力向上には役立たず、景気対策とは全く無縁だと思うのですが。
川の中の葦も根こそぎ捕ってしまうようです。鳥の隠れ家も無くなり、川の水質浄化にはマイナスとなるはずですが。昨年の葦の刈り取りで「クイナ」や「ヒクイナ」は全く来なくなりました。「ヨシキリ」も姿を見せなくなりました。人の手が入ることにより、鳥がますます来なくなっています。

その工事現場から下流は水が濁り、カワセミの餌捕りは困難となっています。カワセミ君にとっては受難の季節です。そうでなくても川の水温が下がり、魚が少なくなっていく時期なのですが。

でも川の上流は工事の影響もなく、今日はカワセミ君が大サービスをしてくれました。いつもの場所で雛は多数回ホバリングをして楽しませてくれました。ただ、残念なことに、後ろ姿のホバが多かった。
そして、昼過ぎ雨が近づいて暗くなったころに雛二羽の縄張り争いのバトルもありました。これはまた後日のアップとします。

【今日のカワセミ】
<ホバリング>
よかったのはこのホバぐらいでした。




背景はよかったのですが、短かった。




いつものようにブロックの護岸壁の背景が多かった。




<餌捕り>
雛もだんだんと大きな魚を捕れるようになってきました。来年の春には雌や雛のために大きな魚を捕ってこなければならないのですから。早く一人前にならなくては。







<雄親の水絡み>
今日は雄親が度々飛び込みを見せてくれました。手前の土手の見えないところから急に飛び出して川に飛び込みます。なかなか魚が捕れず何回も繰り返してくれました。「もぐらたたき」のようでした。なかなか飛び込み場所が分からず、ピントが合わないのが多かったですが、面白かった。最後に少し上流に移動したのですが、散歩のおばさんに邪魔されて追い掛けることが出来ないでいると、魚を捕ってしまいました。最後の魚捕りの場面だけ狙えなかった。


翡翠日記

2009-11-21 21:53:59 | 翡翠
昨日、立ち上がらなかったPCですが、何とかBIOS画面を開くことが出来、BIOSを初期化することにより、一応立ち上がるようになりました。いつまで持つのでしょうか。
NECのPCはスイッチを入れると{NEC」の画面が出て、その後、自動的にOSが起動します。その時、「NEC」画面からOSが起動するまでの間に、ファンクションキーで操作して、BIOSやリカバリーの操作画面を立ち上げます。しかし、昨日は「NEC」画面が出ることなく、OS検索に入り、「Operating System not found」が出てしまいましたので、それらの操作が出来ませんでした。そこで、PCのスイッチを入れると同時に、「F2」キーを押し続けたところ、やっとBIOS操作画面を出すことができました。その画面から、BIOSを初期化したところ、何とか立ち上がるようになった次第です。BIOSを故意に変更した事はなく、どうしてそれで治ったのかもよくわかりません。またすぐに壊れる可能性はあると思いますが、今のところなんとか動いています。


今日は、いつもホバをする雛を追い払う、雄親のカワセミの失敗画面です。
この雄親はよく捕った魚を落とすのを見かけます。


大きな魚を捕って上がってきました。この前に4カットほど水中にいる姿が映っており、水中に潜っている時間が長かった。




これは大物です。喜びいさんで石まで運びます。




石の上で食べるべく、魚をしめます。
魚のくわえ方が嘴の先だけで不安定です。




と、思っていたら、魚が嘴から滑り出してしまいました。




あーあ、また失敗してしまった。
逃がした魚は本当に大きい。
未練たらしく、水面をいつまでも眺めています。




雄親のホバもありました。しかし、後ろ向きでした。




<チョウゲンボウ>
今日はチョウゲンボウを3度もみました。
2回は目の前でホバリングしたのですが、どちらも後ろ姿でガッカリです。




もう1回は鉄塔に留まっていました。その後、近くの畑に急降下していきました。
写真で覗いている方向に飛び出してくれたら、よかったのですが。反対側に飛び出して行ったため、鉄柱に遮られ飛びものが撮せなかった。