四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

翡翠日記

2009-09-30 23:18:19 | 翡翠
秋雨前線の影響で天気の悪い日が続いています。今日も一日雨となってしまいました。明日は久しぶりの天気となる予報が出ていますがどうなることでしょう。でもその前に、雨によるカワセミの川の増水が心配です。
今日も雨のためカワセミ撮影はお休みで、昨日に続いて画像のチェックを行いました。もう一息で終わりそうです。

今日は雛の水浴びです。暑さのせいもありよく水浴びをしていました。
もうしばらくすると大きな魚をくわえた姿が見られることでしょう。














今日も天気が悪い

2009-09-29 20:16:21 | 
今日も朝からどんよりとした曇り空です。この天気ではカワセミ撮影に行ってもダメだろうと、今日も休みとする。だいぶ過去の撮し貯めた画像のチェックが進んだが、まだ半月分ほど残っている。

今日はカワセミはお休みとし、この川で撮した他の鳥を載せます。ただ撮した画像が何処にあるかなかなか探せません。


<イソヒヨドリ>
毎年現れる橋の下に今年もきました。




飛びものも




<ササゴイ>
ササゴイが魚を目掛けて飛び込みましたが、魚は捕れませんでした。






岸辺から飛び込み見事魚を捕らえました。




<ホシゴイ>
ゴイサギの幼鳥のホシゴイです。
首を伸ばして魚を狙います。




石を拾いました。当然食べられず落としてしまいました。


翡翠日記

2009-09-28 23:14:44 | 翡翠
今日はどんよりとした曇り空で、昼過ぎからは雨も降り出しました。明日も秋雨前線の停滞で雨の予報です。秋雨前線の影響で今週は天気が悪そうです。当分、カワセミの顔を見ることはできそうにありません。
今、給餌を受けている雛達も天気が回復する頃には親離れして、どこかに行ってしまうのでしょう。

今日は雛の餌捕りです。まだ川の本流の深いところでの餌捕りは難しそうで、浅い水溜まりに飛び込んではメダカのような小さな魚を撮っています。




カワセミの本領である、川の中に飛び込んで魚を捕るのではなく、浅瀬に入って餌を捕っています。何という横着な姿でしょう。




水の中に飛び込みましたが、浅すぎて顔をぶつけてしまいました。




川の中に立ち上がりました。




また浅いところで。




浅いところでもこのようなところで魚を捕れるようにならなくては。


翡翠日記

2009-09-27 23:18:03 | 翡翠
カワセミの雛が親離れすると、親の仕事はなくなり、自分の食べ分の魚を捕るだけですので、急激に出が悪くなります。そして、雛は親のテリトリーから追い出されて何処かに移動してしまいます。ということで写真を撮す我々もカワセミと出会う機会が少なくなり、暇な待ち時間が増えてしまいます。そこで、ポイントをうろうろしてカワセミを見つけて撮影することになります。

今日は今までのポイントより少し上流での撮影です。
朝そのポイントに行くと雌を見つけました。朝は動きが良く、ホバ、餌捕りをしてくれました。今日の撮影分はこの時で撮ってしまったかんじで、後はおまけでしょうか。

<ホバリング>
300mmレンズでは少し遠すぎてAFのピントが合いにくく、いい画像が得られなかった。




ホバリングが終わって、魚を目掛けて飛び込みです。




<魚捕獲>
大きな魚を捕りました。このようなシーンはテレコン無しの方がAFが早くピントがきました。




重そうに留まりの石まで持っていきます。




石に持ってきて叩きつけ、食べやすくして食べてしまいました。




おまけのホバ




大きな魚も捕りました。




甘えん坊の雛も負けずに水浴びです。しかし、魚はまだ上手く捕れません。


翡翠日記

2009-09-26 22:47:25 | 翡翠
今日も秋晴れのいい天気でした。しかし、カワセミの川端は暑かった。
川はどのポイントも急にカワセミの出が悪くなり、暑い中での待ち時間が長くなりました。今年出てきた雛達は何処に行ったのでしょうか。

最近カメラの調子が悪く、AFの利きが悪くなっていましたが、さらに、AFが全く作動しないことがちょくちょく出てきました。スイッチを切って、再度立ち上げるとAFが利くようになります。何が原因なのでしょうか。そこで、今日は試験的にテレコンを外して、300mmレンズだけで撮してみました。今のところAFが全く利かない状況は無くなっています。

まだ給餌が行われているポイントもあります。今年は雛が生まれる次期が遅れました。




強引に雛の口の中に魚をねじ込んでいます。




今日はあまり良いシーンがありませんので親の水絡みシーンです。

こんな面白い飛び出し形も。









飛びもの




こんな姿で失礼します!


悪戦苦闘

2009-09-25 20:57:22 | 翡翠
鳩山首相は国連総会で温室ガス削減などの思い切った発言で国際的には一定の評価を得ているようです。あれだけ前政権が米国の顔を伺い、出来ないと言っていた給油打ち切り問題も米国の理解を得たようです。実質的にはあまり意味がない行動だったことが証明されたようなものですが。
しかし、国内的には国交省のJALの再建や八ツ場ダム問題や、厚生省の新型インフルエンザや年金問題、全体的な景気浮上対策など問題は山積です。いずれも今までの無能な自民党政権が積み重ねた累積の問題ではありますが。新政権の各大臣は悪戦苦闘していることでしょう。


こちら川のカワセミは雛が完全に親離れしたようで急に動きが少なくなってしまいました。今まであれだけ雛に餌を運んでいた親カワセミも子離れして自分だけ食べて行けば良くなってからはじっとしていることが多くなりました。雛も時折出てきて餌を捕っているだけになりました。

そこで、先日見かけた親カワセミが大きな魚を捕って悪戦苦闘している姿です。
雛のために大きな魚を狙ったのですが、チョット大きすぎたようです。

大きな魚を捕まえたのはいいのですが。




魚が大暴れしています。




魚が重すぎて水中に落ちてしまいました。




水中に落ちた魚を引き上げようとしています。




魚が大暴れして上手く飛べません。




また魚が水中に落ちました。




何とか魚を引き上げようと悪戦苦闘しています。




やっと魚を持ち上げることが出来ました。




やっと魚をコントロールできるようになり、石に運びます。メデタシ、メデタシです。




翡翠日記

2009-09-24 22:49:06 | 翡翠
今日は久しぶりの晴天となりました。気温も上がり30度を超えたようです。カワセミの川端も暑かった。

カワセミの雛の親離れが進んでいます。今日は日中には一度も雛に餌をやりませんでした。まだまだ雛は餌を捕れる状態ではないと思うのですが、カワセミの親は決断が早いようです。雛が親に餌を盛んに強請るのですが、親は無視です。これぐらい厳しくやらないと早く一人前にならないのでしょう。

親に餌を強請って雛がやって来ましたが、親は無視して逃げて行きました。




親が餌を持ってきてくれるのを仲良く並んで待つ雛二羽。
しかし、今日は親は餌を持ってきてくれませんでした。






お兄ちゃんの方は魚を何とか捕ることができます。そこで、末っ子が親が餌を持ってきてくれないので、お兄ちゃんに餌を強請ってやって来ました。しかし、お兄ちゃんも自分が食べるのを捕るのがやっとです。側にきた末っ子を威嚇して追い払います。末っ子の方は仕方なく逃げていきました。兄弟といえども生存競争は厳しいのです。






雛は仕方なく自分で餌を捕ります。小さな魚が何とか捕れるようになりました。でもこんな小さな魚ではお腹はなかなか一杯にはなりません。しかし、生きるためにはこれでも仕方ありません。親はそれが狙いのようで、厳しく突き放しているのです。




大きな流れの所での餌捕りはまだ難しそうで、水溜まりのような浅瀬に飛び込んで魚を捕っています。




末っ子も何とか魚を捕ることができました。メデタシ、メデタシです。
お兄ちゃんの捕っている魚よりも大きいようです。魚捕りの筋は末っ子の方がいいのかも知れません。


翡翠日記

2009-09-23 23:12:03 | 翡翠
今日は朝からどんよりとした曇り空。カワセミ詣では休みにしてゆっくりと溜まった画像のチェックでもと思って進めていたところ、薄日がさす天気となったため遅ればせながらカワセミの川へ出向く。

ところが川のカワセミは親離れを進めているようで、出が悪くなった。雛はちょくちょく出てきて、水浴びなどをするのであるが、すぐに側の溝に入ってしまう。親鳥は雛に餌を与えないようにしているようで、なかなか餌を運んでこない。そのため親鳥の餌捕りも少なくなってしまい、待ちぼうけの時間が長くなるようになってきた。カワセミの雛出現フィーバーもこれで終わりでしょうか。


<雛への給餌>
今日は目の前では1回給餌があっただけでした。後は見えないところで給餌しているようである。




<雛の餌捕り>
餌捕りの練習で色々な物を捕ってきます。
草の葉です。




枯れ木の枝を捕ってきました。




何か得体の知れないものを捕まえてきました。




大きい方の雛は段々と行動範囲が広くなり、親が餌をくれないもので、うろうろしています。










<今日のホバ>
今日唯一のホバでした。しかし、土手のコンクリートブロックが背景になってしまい、岸と近く背景のボケも悪い。


デビュー

2009-09-22 22:37:44 | 翡翠
鳩山首相が国際舞台にデビューしました。
各国との首脳会談、国連総会での温室ガス削減問題、G20と檜舞台が待っています。ここで理工系首相とマンガ系首相の違いを示して、日本の信頼回復をして欲しいものです。過去の首相の言動は国際的には米国の番犬みたいに見られて、先進諸国からはかなりさげすまれて見られていましたから。日本を評価していたのは米国とODAで資金援助してもらう国だけでしたから。これでは常任理事国への昇格などは絶対あり得ないことは明白でしたから。多額の選挙費用だけを使用して、どぶにお金を捨てたようなものでしょう。


我がホームグランドでも新米カワセミ君が次々とデビューしています。
今日は一日曇り空でしたが、雨とはなりませんでしたので川端に出向きました。
昨日の一番しっかりした雛はもう今日は親離れしたのか姿を見かけませんでした。まだ魚を上手く捕って食べられないのにもう親離れのようです。しかし、何処に行ってしまったのでしょうか。

今日はその下の雛二羽が本流に出てきました。しかし、上の方の雛はもう親離れを強いられているようです。カワセミの雛の親離れは本当に早いです。

親が餌を持って来るのを二羽でじっと待っています。二羽の雛の大きさはかなり違っています。




待っている間に水浴びをしていました。
上の方の子はしっかりしたものです。




下の子もまねをして水浴びを始めました。




まだ身体の羽毛の撥水が無いのか、びしょぬれです。こんなに濡れては体温を保つのもしんどいでしょう。




上の子は木の枝を魚の代わりにして、練習しています。まだまだぎこちない仕草です。でも、もうすぐに親離れです。




腹を減らした雛が親に餌を求めて強請りますが、親鳥は威嚇して追い返します。親離れを強いる仕草です。






長いこと焦らせたあとで、大きな魚を持ってきて給餌です。
やっと餌にありつけました。




今日は残念ながらホバはありませんでした。
そこで、親鳥の餌捕りシーンです。雛がこれぐらいの魚を捕れるようになるのはいつ頃でしょうか。その時まで我々の目の前に居てくれるのでしょうか。


翡翠日記

2009-09-21 22:54:10 | 翡翠
川のカワセミに雛が次々と出てきています。すると一番しっかりした雛から親離れが始まります。カワセミの雛の親から餌をもらう期間は非常に短いです。

待望の三羽が並ぶシーンがありました。雛が一羽留まっていた枝に、親に連れられた幼い方の雛が出てきて留まりました。雛はもう一羽いるはずで、四羽が並ぶシーンが見たいものです。




一番しっかりした雛は親からなかなか餌をもらえません。もう4時間も餌を与えられていないため、親に催促しますが親は知らん顔です。早く自分で餌を捕るように仕向けています。




親の後を追ってしつこく強請る雛に親は叱りつけます。噛みつきそうな剣幕です。




仕方なく雛は餌捕りの練習をしています。
石を拾ってきました。魚を目掛けて飛び込んだら、魚には逃げられて石が口に入ったのでしょうか。石はすぐに落ちてしまいました。




今度はゴミを拾ってきました。




やっと小さな魚を捕まえてきました。しかし、魚をくわえ直そうとした時に落としてしまいました。やっと捕まえた魚なので残念です。このように失敗しながら成長していくのでしょうが、その余裕は長くありません。




<今日のホバ>
今日は早朝多数回のホバがありました。しかし、対象物が暗く、背景が明るいためなかなかAFでピントが合いませんでした。そして、後ろ向きのホバが多かった。
比較的よかったホバですが、背景が近かったためボケが悪かった。