四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

翡翠日記

2009-08-31 21:38:58 | 翡翠
あーあ、今日で8月も終わりです。明日から9月、最近はだいぶ涼しくなりました。カワセミの川端も過ごしやすくなりました。

今日のTVは昨日の総選挙の結果と政権交代のニュース一色です。今日は来年度予算の概算要求の提出予定日でしたが、政権交代に配慮して提出を控えているとか。しかし、積み上げた総額は本年度よりさらに増額になっているようです。霞ヶ関官僚は今まで通りの予算の積み上げではなく、大赤字の国の事を考えて如何に予算を削減して赤字を出さないようにするかを個々に考えて行かねばならないのではないでしょうか。政府が減らせと言って減らすでは根本的な考え方が違うのではないでしょうか。この官僚の考え方から抜本的に意識改革をして行かねばならないと思うのですが。新政権はガチンと叱ったらいいのではないでしょうか。


カワセミの川の下流の方でカワセミの雛が二羽でています。まだ自分では餌は捕れないようで、親の帰りを待っています。

柳の木に留まる雛(しっかりしている方の雛)




小さい方の雛、まだ餌に見立てたゴミをくわえて練習しています。




小さい方の雛が水浴びをしていました。ひょっとすると餌捕りの練習かも分かりません。
水に飛び込んだところ




水から飛び出したところ






身体をひねって留まり木に






盛者必衰

2009-08-30 22:18:26 | 翡翠
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。」

今日行われた総選挙の結果、民主党の大勝、自民党の大敗となりました。上の「平家物語」の冒頭がピッタリの感がします。国民の事を省みず、国民を騙しながら、自分達が生き残れるためだけの政治をやってきたツケがまわってきたのでしょう。これからは健全な野党として目を覚ましてほしいものです。でも、政権ボケした自民党です、敗北に拗ねて、何でも反対、ごね通して、政権の足を引っ張ることは目に見えていますが。

政権を任された民主党もこれからが大変でしょう。クチャクチャにされた国を如何に建て直すか、官僚の抵抗は強いでしょうし。そして、最初にやらねばならないことは、新型インフルエンザ対策ではないでしょうか。バカ大臣がほったらかしにして火が燃え広がった火事を早急にどうやって消し止めるかが課題でしょう。


今日はカワセミの川に出向きました。でもまだ出は悪いようです。

まず、手前の土手に留まっていました。




川の中の石の上に




土手から飛び込み魚を捕りました。この場所からはよく捕れるようで何度も捕っていました。




巣に餌を持ち帰りです。雌への持ち帰りでしょうか。それとも雛が生まれているのでしょうか。




魚を捕りました。羽根がボロボロで可哀想です。




飛びものも。比較的近くで大きく撮せました。


いよいよ

2009-08-29 21:45:33 | 
いよいよ明日は総選挙です。今回は政権選択の選挙と言われていますが、消費税選挙ではないでしょうか。与党が勝てば大幅アップ、野党が勝てば一応4年間は据え置かれ、次回が消費税選挙となるのでしょう。やはり消費税のアップの時は選挙で国民の意思を問うて欲しいものです。だまし討ちアップはダメでしょう。

いよいよ戦後永らく続いた一党独裁政権が終焉となるのでしょうか。文明先進国では考えられないような事態でした。全く共産圏の国と同じで、欧米の人々に対して恥ずかしい思いをしていました。


いよいよ川のヤマセミ君とも別れの時期が近づいています。秋からダムの工事が始まるとどこかに行ってしまうのでしょうか。少なくとも工事でヤマセミが見えるところまで入れなくなる可能性があります。

今日は天気が悪い予報でしたので川へ行くのは休みとしました。時々、日が射してきますが、雨も降る天気でなかなか出ていけませんでした。休みの日は今まで撮し貯めた画像のチェックを行っていますが、まだ6000枚ほど残っています。いつになったら終わるのでしょうか。

ヤマセミの若の水浴びでも。

岩に留まっています。




飛び込み




水に飛び込み




尾羽根を上げて、面白い格好です




水面に顔を出して




水面から飛び出します




岩に向かって飛びます




飛び出した所に着地


騙された

2009-08-28 22:00:04 | 
報道によると今度の総選挙で民主党が政権を取る可能性が高くなってきたようです。今度の政権は国民に嘘を付かず、騙さない、政治をやって欲しいものです。
自民党は国民を欺き通した政権だったと思います。非核三原則とその密約は他国では公開さればれた事実ですが、いまだに嘘を言い続けています。まともな国だったら、ばれた時点で政権がぶっ飛ぶような重要事項ではないでしょうか。日本国民は寛容なのか、バカなのでしょう。
年金問題も100年安心とかで騙されたましが1年も安心できないしろものでした。計算式をごまかしていまだに50%は確保とか言ってますが。
ガソリン税の暫定税率は永久に続くことが自民党の辞書では暫定のようです。本当に税が必要なら、チャンと正常な税として提案して選挙で国民に判断させたらいいのではないでしょうか。暫定とか言って税を取り続けるのは詐欺と同じでしょう。
今回の消費税もうやむやにしておいて、もし自民党が勝った場合は、来年からでも消費税のアップをしようという魂胆が見え見えです。それも大幅アップになっても選挙が終われば国民は文句が言えません。GDP2%アップした場合とかいって足かせになると国民は安心しているようですが、そんなのは作文してでも経済は回復したと言うのは彼らの常套手段です。
高速道も設立当初から無償化することになっていながら、今後、50年、あるいは100年も料金を取り続ける方針でしょう。100年もすれば、鉄腕アトムの時代のように、車は空中を走り、高速道路も必要なくなるかも知れません。そのころに無料と言われても。


今日もヤマセミの川へ。
今日はヤマセミに裏をかかれた一日でした。
それから、早朝から来ていた人によると、5時半頃に3羽出ていたようです。そして、2羽はダムの奥から飛んで見えなくなったようです。この2羽は先ほどいなくなった雛2羽でしょうか。やはり、早朝と、夕方ぐらいには雛に餌をやっていたのでしょう。そして、雛は何処に隠れているのでしょうか。

早朝、遠くの手すりに雌親が留まっていたため、山の手にまわる。




羽づくろいをしていました。この前に一仕事したようです。




しかし、これが失敗で、今日はヤマセミは一気に下流に下り。支流の入り口で魚を捕ってしまったようです。自転車で追いかけたが間に合わなかった。昨日はその場で飛び込み魚を捕ったのを、下流から撮したため逆光になったので、山の手にまわったのが失敗でした。
魚を食べてまた上流に戻ってきました。




1時間ほど木の中で休憩した後、その下に飛び込みました。魚は捕れなかった。




そして、水浴びです。






そして、一気に下流に飛び、支流に入って行ってしまいました。その後2時間半ほど待ったのですが出てこなかったため、帰宅する。今日はヤマセミに振り回された半日でした。


性懲りもなく!

2009-08-27 21:33:28 | 
自民党の次期総裁に桝添や石原の名が上がっている。性懲りもなく人気だけで実力のない人間を選ぶのであろうか。小泉氏から4代人気だけで、実力のない人間を総裁に選んできたためこのような体たらくになったのではないか。そのため日本も自民党も崩壊の危機に立たされているのである。選挙コマーシャルでは「政策力」と言っているけれど、自分たちの当選の事しか考えず、国をよくする政策力を行使できる実力のある人間を選んでこなかったのが現状であろう。それとも桝添以上に実力のある人が自民党にはもういなくなってしまったと言うことであろうか。
いまだに総理に最もふさわしい人として桝添氏が一番のようである。国民の目はやはり節穴だったのか。桝添氏は厚生大臣として何一つ十分な仕事をしていない。官僚の言いなりで、パフォーマンスと開き直りだけではないだろうか。年金問題は何一つ解決していない。今度は、新型インフルエンザで危機管理能力の無さを露呈している。「こんな状況になるとは想像もしてなかった」「国民の慢心が原因」だとよく言えたものである。多くの人がこうなることは想像できていたはずである。想像していなかったのは、バカ大臣とアホ官僚だけではないか。そして慢心していたのはあなた達ではないか。今頃、ワクチンの供給量が足りない、誰に優先的に使用するかを討議し始めたばかりである。他国はすでにそんな初歩的なことは終わっているのである。いままで、厚生省は大臣始め寝ていたのであろう。こんな官僚言いなりの人が総理になったら日本は本当に崩壊してしまうでしよう。国民はもう少し、人を見る目を養わなくては。

かく言う私も、今朝も性懲りもなく出が悪くなったヤマセミの川に。
ヤマセミは今日も雌親一羽だけが出てきて、餌捕りと休憩の繰り返しであった。

朝、休憩場所から一気に飛び込み大きな魚を捕った。逆光でハレーションがひどくぼやけた画像しか得られない。



その後、また休憩に入る。何と3時間半たってやっと動き出す。
飛び込んだが魚は捕れなかった。




更に1時間後にやっと魚を捕る。




餌を捕ると水浴びを数回します。




これで休憩かと思ったら、続いてもう一度餌捕りを行う。




大きな魚を食べて、やっと木の中に入り、休憩に入りました。




また、3時間は休憩であろうと、この場所を後にし、カワセミの川へ移動。
カワセミは依然として出が悪い。そして、今年も川の中の除草が始まりカワセミも逃げてしまったようである。




雄は羽根もボロボロで本当に痛々しい限りです。


何か変だ!

2009-08-26 18:20:25 | 
いよいよ選挙が近づいてきた。
自民党のTVコマーシャルで、麻生首相は「子供に夢を」「若者に希望を」「高齢者には安心を」「責任力」と宣っている。しかし、よく考えてみるとこの三テーマをうたい上げると言うことは、それが今は無いと言うことであろう。しかし、それらを無くしたのは、かく言うあなた達ではないか。悪くした「責任」はどうなっているのであろうか。「責任力」が空虚に響いてくる。その「無責任さ」をまず改めるべきではないだろうか。


川のヤマセミはやはり雌親が一羽いるだけとなってしまいました。今日も朝から餌を捕っては長時間の休憩といったパターンになってしまいました。
秋からはダムの工事も始まるとか。これで、ここのヤマセミも見納めになってしまいそうです。

早朝は川下に下っていきました。木に留まるヤマセミ




飛びもの




そして、上流に帰り、木の中で休憩。
その後、急に飛び込みです。水絡みはいつも後ろ向きが多い。




上流の遠いところで魚を捕りました。




魚を食べた後、上流の木で休憩です。今日は何とか見えるところで休憩してくれたのが救いか。




その後ヤマセミはダム下の木の中に入ってしまう。
そこで、ヤマセミと別れ、ホームグラウンドのカワセミの様子を見に行く。
何とか2ヶ所で顔を見ることはできたが、やはり出は悪いようである。曇ってきたので1時間で退散する。

橋桁から飛び込んだ。ヤマセミと違って動きが早く、ヤマセミに慣れてくるとカワセミの動きに着いていけない。




その後、飛んで行ってしまったので、更に上流に移動。しばらくすると魚を捕って来た。その後、木の中に入って休憩となったので、早々に退散した。


劇場終演

2009-08-25 21:54:58 | 
政治の世界では、とっくに「小泉劇場」は終演し、劇場は屋根は落ち、床は抜け、挙げ句の果てにオーナーはトンズラしてしまって、借金と痛みだけが残る大惨状となってしまいました。関係者はもちろん、その虚言に乗せられて踊った人々は責任を取って欲しいものです。

我がヤマセミ劇場もついに終演を迎えました。
今朝、川に行くと駐車場には車は一台もいない。人もおらず、ヤマセミの居場所情報が分からない。いつもの場所で待っていると、やっと出てきたが、一羽だけである。目の前で飛び込んだが魚は捕れず、下流に飛んで行った。下流の橋にはやっと2名の人がいたが飛んできたのに気づかなかったとのこと。しばらくして、支流の入口の木にいることが分かる。そこから飛び込み魚を捕り、食べた後、上流に戻って木の中で休憩に入る。3時間後にまた下流に飛んで、支流に入ってしまった。その後、5時頃まで待つが全く現れない。雛二羽はどこかに移したようで全く現れなかった。今日は早朝の一度見ただけになってしまった。


支流の入口の木からホバリングしながら飛び込んだ。




大きな魚を捕って上がってきました。




岩場に持っていきます。




岩場で朝ご飯です。




アー、お腹一杯! 喉から腹にかけて大きく膨らんでいます。




上流に飛んで帰りました。橋の上から近くで撮せた。




約3時間休憩後、木から出てきたが餌捕りはせず、下流に飛んで行きました。支流に入るつもりが、人がいたようで対岸の木に留まる。




その後、支流に入ってしまい、夕方まで出てきませんでした。
今日出てきたのは、雌親のようです。雛二羽はどうしたのでしょう。どこかに移したように思われます。雛の姉の方は自分で魚を捕れるようになっていますが、妹の方はまだ魚が捕れません。親離れさせるのはまだ早いように思うのですが。

ヤマセミ

2009-08-24 22:56:04 | 
今日は快晴の一日でした。でも秋が近いのか、爽やかな風が吹き比較的涼しい一日でした。これから段々と秋に入って行くのでしょうか。

ヤマセミは親離れが進んでいます。今日は朝6時頃から夕方まで親ヤマセミは出てきませんでした。早朝に妹ヤマセミに餌を与えてどこかに行ってしまったのでしょうか。しかし、妹の方は川に飛び込んではいますがなかなか魚は捕れません。姉の方はもう自分で魚が捕れるようになっているようです。そこで、姉に餌を強請って近寄るのですが追い返されています。その内に姉も煩わしくなったのでしょうか、支流に飛んで行ってしまいました。そして夕方まで帰ってきませんでした。


ヤマセミの雛の姉の方が大きな魚を捕りました。こんな大きな魚を捕ったのは始めて見ました。そこへ、妹が餌を強請ってやって来ました。しかし、姉もやっと自分の食べ分を捕っただけですので、妹に与えることはありません。

「ねえ、お姉ちゃん、私にも少し分けてよ!」 「自分の分は自分でちゃんと捕りなさい!」 「お姉ちゃんのケチ!」




姉ヤマセミが魚を狙って飛び込むと妹がやって来ます。姉は煩わしそうに妹を追い返します。










姉ヤマセミは妹を避けて支流に逃げていってしまいました。
妹ヤマセミは一羽で遊んでいます。魚を狙っているのでしょうがなかなか捕れません。






ヤマセミ

2009-08-23 21:46:22 | 
ヤマセミの親離れは段々と進んでいるようですが、末っ子はまだ親の後を追いかけています。なかなか自分で餌を捕ることができません。
母親は雛が追いかけてくるのを避けるように、支流に飛んで行ってなかなか出てこなくなりました。ヤマセミの顔を見る頻度もずっと減ってきています。


朝、母親が二羽の雛を連れて支流に行こうとしています。
今まで留まったことが無いような所です。背景が悪い。
「みんなよいこと、ちゃんとついてくるのよ」「はあーい」




母親と姉さんは支流に飛んで行きましたが、妹の方はすぐに出てきて本流の木に留まりました。




そして、いつもの所に戻ってきて、こんな所で葉っぱで遊んでいます。葉っぱを餌の代わりにして、地面に打ち付ける練習をしています。




こんな所にも




水に飛び込んで魚捕りの練習でしょうか、それとも単なる水浴びでしょうか。なかなが魚は捕れません。




母親が飛んできて、肉眼ではよく分からなかったのですが、給餌をしたようです。やっと餌にありつけました。




雛はまだお腹が一杯にならないのか、すぐに母親の後を追い、餌を強請っています。




母親は雛を無視して、飛んで行ってしまいました。
「あーあ!  まだお腹一杯になってないのに。」


ヤマセミ

2009-08-22 22:48:34 | 
今日は久しぶりの雨でヤマセミの撮影は休んで、今までに溜まっている画像のチェックを行うがなかなか進まない。PCが古くなかなかスピードが上がらない。まだ5000枚ほどのノーチェックの画像が残っている。
ところが昼から天気も回復してきたので、やはりヤマセミ君に会いに行く。
どうも親離れが進んでいるようである。今年生まれのお姉さんの方は全く姿が見えなかったが、夕方6時頃下流から現れた。もう親から餌をもらわなくていいようである。自分で何とか魚が捕れるようになっているようである。
小さい妹の方はまだ親の後を追いかけ餌を強請るが、夕方まで親は餌をやらなかった。親離れを強いているのでしょう。しかし、妹の方はまだまだ魚を捕るのは難しそうで、最近やっと練習しだしたところであり、どうなるのでしょうか。


<ヤマセミ雛の末っ子の餌捕りの練習>
川に飛び込む




何かをくわえて上がってきました。石のように見えますが。
岩に戻り、くわえた石をたたきつけようとするが、滑って落としてしまいました。




夕食時間になったので親の所に戻っていきます。






雌親の後を追いかけ夕食を強請るが、お母さんは無視しています。あまり近寄ると叱られるため、一定の距離を保っているのでしょうか。昨日までとはかなり違っています。




母親は飛び去り、残された末っ子ヤマセミ。母親の態度の急変に戸惑っているのでしょうか。




母親の後を追って飛んで行きましたが、また暗くなる頃に近くの岩場に現れました。まだ餌はもらっていません。しかし、自分では捕れそうもなく水面を眺めたり、天を仰いだりしてます。今日は夕食はもらえるのでしょうか、心配です。