四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

カワセミ

2010-08-22 21:43:38 | 翡翠
今日はヤマセミは最初から諦め、カワセミの川に。やはり街中の川は暑い。
ヤマセミの場合は出が悪くともその場でひたすら待つのみですが、カワセミの場合はあちらこちらへうろうろするためますます暑く、汗ダクダクになります。

早く涼しくなって、カワセミの出も回復して欲しいものです。


<今日の出来事>

今年生まれの若カワセミが金魚を捕ってきました。この川でカワセミが金魚を捕ったのを見るのは2回目です。ちょうどこの頃、京都では各地で地蔵盆の祭りが行われています。その時の金魚すくいの金魚を川に放したのでしょう。

今日は色つき魚で縁起がいいとでも思っているのでしょうか。
どこで捕ったのか、金魚を捕るところは見られませんでした。




叩きつけて食べやすくします。




木の方に持って行きます。こちらの方がゆっくり食べられるかな。




また持って飛んで行きました。水門の中が誰にも邪魔されずに一番いいのでしょう。




金魚を食べた後のペレットは何色になるか興味があります。
通常なら、休憩に入ると他の場所に移動するのですが、今日は金魚のペレットをどうしても見たく2時間休憩に付き合いました。

咽喉もかなり膨れてきて、もうすぐペレットを吐きそうです。背伸びを始めました。




この場所では足場が悪いので、ペレットを吐く時はしっかりした足場の所に移動します。
しばらくすると、こちらの場所に移動しました。これでいよいよ金魚のペレットが見られると期待を膨らましながら待ちました。




もうすぐクライマックスとなるところで、散歩のおやじが何を撮っているのだと、橋から覗き込みました。
「オイオイおっさん!」と思った直後にカワセミは逃げて行ってしまいました。
2時間の待ちぼうけが全てパーとなりました。2時間の間には何人もの散歩の人が通りかかったのですが、何とかカワセミを逃がすこともなく事なきを得ていたのですが、最後の最後になって”バカおやじ”のために。

というわけで、皆さんにも金魚のペレットの色をお見せすることができませんでした。
私にはもう二度とこのような機会は訪れないと思います。どうか皆さんこの疑問を引き継いで見極めていただきたいと思います。




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