四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

冬の北海道

2009-02-28 23:31:54 | 風景
第2日目(2月24日)午前中はサラベツで早朝の川霧と樹氷の撮影、種馬牧場で雪の中を走る馬の撮影でした。

早朝、朝食も取らず4時40分にホテルを出発。朝食は撮影後の弁当でした。
この日は最高の天気でしたが、早朝の気温-16℃と冷え込みました。そのため、木にはきれいな霧氷がついていました。小川から発生する川霧もきれいでした。通りかかった地元の人も今年初めての最低気温で、樹氷も最高のできであると言ってました。今まで経験したことのない低い気温です。カメラのシャッターを押すために指を出していると凍傷にかかりそうで、すぐに手袋をはめて撮影しました。同行の人の中には指先を凍傷した人もおります。

<霧氷>
朝焼けの元の霧氷がきれいでした。






<川霧>
霧氷の木々に川霧がたなびいていました。日が上がるに連れて、霧は段々と消えていきました。






<雪の中を走る馬>
川霧を撮影後、弁当の朝食を食べた後、種蓄牧場に向かいました。
この牧場では、妊娠した馬(道産子)を運動不足にならないように雪の中を走らせています。9時半から走らせると言うことでそれに間に合うように入りました。雪の中を走る馬の群れは迫力があります。ここでは晴れよりも雪が降っている方が風情があったかも知れません。






<白樺の並木>
牧場に入る道に白樺の長い並木道がありました。


冬の北海道

2009-02-27 23:41:27 | 風景
2月23日(月)から26日(木)まで冬の北海道に撮影に行って来ました。
二日ほど前までは大荒れの天気で飛行機は欠航するし、国道も通行止めになってホテルに缶詰になったようです。幸いに我々の行った4日間はいい天気に恵まれ素晴らしい雪景色を堪能しました。そして、丹頂や白鳥、オオワシやオジロワシを見ることができました。

第1日目(2月23日)
神戸空港から新千歳空港に飛び、そこから夕張方面を通り、十勝川温泉まで行きました。夕方、十勝川で白鳥を撮影しましたが、この日はほぼ移動だけの1日でした。

国道脇の休憩所での雪景色。今年は宇治方面は雪がありませんで、初めて見る雪景色でした。




十勝川には白鳥が20羽ほど滞在していました。
<夕日に映える白鳥>




あまりにも近くにいるため、レンズがフレームアウトしてしまいます。




雛白鳥は何を眺めているのでしょう




やっと飛んできて夕焼けの川に着水しました。




夕日が落ちて白鳥もぼつぼつ寝ぐらに帰るのでしょうか。




きれいな夕焼けでした。明日も天気のようです。




<彩凛詩>
夕食後近くで開かれている「白鳥まつり彩凛詩(さいりんか)」に行きました。
「ひがし北海道冬の七大まつりの一つでもあるこのお祭りは十勝川温泉に飛来する白鳥にちなんだ祭りで、雪原の十勝が丘公園を光と音で彩ります。
約5.4mのシンボルタワーを中心に674の光りのオブジェクトと光源がならび、夢幻の世界を演出いたします。」




翡翠日記

2009-02-21 23:08:48 | 翡翠
昨日の雨も上がり、今日は昼頃からいい天気になりました。朝方は北の方はまだ小雪がちらつく天気で、光もなく、カワセミの川端に行ってみたのですが、すぐに帰宅しました。写真の知りあいのクラブの作品展が二条付近の展示会場で開催されているとのことで、そちらに出向きました。久しぶりに写真の勉強をさせていただきました。

そして明日から木曜日まで所用と旅行で出かけますので、ブログも休ませていただきます。

今日の木幡池の水鳥は昨日残っていた、キンクロハジロとホシハジロは今日も残っていて、子供達の観察会も何とか鳥が見られたようです。でも鳥の数はずっと少なくなってしまいました。


今日は鳥の撮影がありませんので、先日撮したカワセミのスローシャッターのホバリングを載せます。羽根をブラして動が感じられるでしょうか。

















翡翠日記

2009-02-20 23:20:13 | 翡翠
今日は一日雨となりました。夕方5時頃から雨も上がり日が差し出しました。明日は天気も回復するようですが、西高東低で寒い一日になるようです。

近くの木幡池では昨日、もうすぐ帰りそうと思われていたキンクロハジロが今日は半数となっていました。そして数羽のホシハジロも泳いでいます。多分、今まで池にいたキンクロハジロは昨日の内に北に帰ってしまったのでしょう。今いる少数のキンクロハジロやホシハジロはどこか他の場所からの帰る途中で木幡池に立ち寄っているものと思われます。今夕か明日にはまた飛んで行くのではないでしょうか。明日は子供達の観察会があるので下見に来たと言っている人が来ていましたが、鳥が少なくなってしまって残念でしょう。もう1週間早く来たら沢山の種類の鳥が観察できたのに。


【カワセミ】
カワセミの写真の花はホバリングと餌捕りの水絡みですが、今日はその他の行動の写真を載せたいと思います。

<留まり>
盛んに下をのぞき込んで魚を探しています。




<魚捕獲>
大きな魚を捕ることができました。バンザーイ!!




目の前に持って来て食べました。




<ペレット>
魚を食べた後、1時間ぐらいすると消化します。そして消化しきれなかった、骨や鱗はペレットとして口から吐き出します。我々は、このペレット吐きを見るとその後また餌を捕るようになりますので、撮影の待機をします。




ペレットを吐き出した瞬間。




<フン飛ばし>
フンは勢いよく飛ばします。



木幡池の水鳥

2009-02-19 23:21:54 | 
天気が崩れる方に向かっているようで、朝から曇り空で夜からは雨となりました。
明日も午前中は天気が悪そうです。

昨日、北に帰る飛びの練習をしていたホシハジロですが、今朝池に言ってみると一羽もいませんでした。昨日の夕方にでも帰ってしまったようです。ヨシガモやハシヒロガモの姿も見えない。いずれも帰ってしまったのでしょうか。
残っているのは、キンクロハジロの一群とマガモ、バン、オオバンだけとなり、さみしい池の景色となりました。その中で川鵜だけは我が物顔で魚を捕っています。まことに憎たらしい奴らです。釣りをする人達が追い払うのですが、その時は飛び立って宇治川の方に逃げていますが、すぐに帰ってきます。全く手におえません。


【キンクロハジロ】
彼らも今日は帰るのではないかと見ていたのですが、落ち着いていました。






【バン】
バンが葦の中に二羽いるのですが、やっと背景のきれいな見えるところに出てきました。






木幡池の水鳥

2009-02-18 21:02:35 | 
今日はいい天気で、比較的暖かい日和となりました。
今年の春は早いようで、琵琶湖に来ているコハクチョウはじめ水鳥も北に帰りはじめています。
ここ木幡池に飛来してきている水鳥もボツボツ北に帰る準備を進めているようで、今日はホシハジロの群れが飛行練習をしていました。今週中には帰っていくのでしょうか。


【ホシハジロ】
ホシハジロが北に帰る飛行練習をしていました。
集団で飛び立ち、編隊を組んで池の上を2周ほどして、また元の場所に戻りました。もう北に帰る時期も早いのでしょうか。朝から昼頃までは全員水上で寝ていたのですが。






【ハシビロガモ】
ハシビロガモが二羽近くを泳いでいたので、写真を写そうとカメラを向けたその時、道を走っている車が「パン」と大きな音をたてました。それに驚いて二羽は同時に飛び上がり、逃げてしまいました。鉄砲に撃たれたと思ったのでしょう。チョット滑稽な仕草でした。




飛んで逃げるハシビロガモ。




【バン】
バンは臆病なようで、葦の中に隠れています。朝、夕にそっと出てきて餌をあさっています。そのため、ゴミの中にしか出てきません。




【オオバン】
オオバンは水面を泳ぎ回っています。あまり警戒心は無さそうです。




【オオジュリン】
バンのいる葦にオオジュリンガ来ていました。



ノハラツグミ

2009-02-17 21:39:56 | 
今日は小雪がちらつく寒い一日となりました。天気予報では朝は雪が積もっているかもと期待していたのですが、それはありませんでした。しかし、北風が強く時折小雪がちらつき寒が逆戻りした一日でした。

近くに珍鳥であるノハラツグミがいるということで行ってみると、もの凄いバードウオッチャーでした。昨日までは人っ子一人いない所でしたのに。近頃の情報の伝達はもの凄いものがあります。

【ノハラツグミ】
体長約26cm。ツグミよりはやや大きい鳥であまり特徴のある鳥ではありません。
北部ヨーロッパからシベリア中西部、バイカル湖付近で繁殖し、冬期はヨーロッパ中南部、トルコからイラン方面に渡り越冬する。ロシア西部からドイツ北部では、留鳥として生息する。
日本ではまれな迷鳥である。1960年に長野県で観察されたのが唯一の記録とされてきたが、その後北海道、埼玉県、神奈川県で数回記録されている。


青空背景の木に留まりました。




多くの人に驚いているのか、こっちをじっと見ています。でもあまり逃げることもなくすぐ近くに留まります。




小雪のちらつく中、風にあおられて寒そうです。




水面バックで




木の実などよく食べています。少しメタボな体型です。




食べては水を飲んでいます。


翡翠日記

2009-02-16 21:15:41 | 翡翠
今日は昨日とは一変して北風が吹く寒い一日となりました。
琵琶湖に来ていたコハクチョウも先日の暖かさでほとんど帰ってしまったようです。今年はやはり暖冬なのか北帰行がかなに早いようです。

朝方は雨がちらつきだしたので、税金の確定申告に行って来ました。税理士による申告書作成の相談会ですが、沢山の人が待っていて待ち時間も長いようで、相談することもないので、提出だけにして帰ってきました。申告書は郵送も可能ですが、120円の郵便代がかかるし、e-Taxでの確定申告では、住基ネットに登録して、申請し、カードリーダーも購入せねばならず、めんどくさく、年金受給者のように書くことの少ない者にとっては、会場で提出するのが一番簡単です。それにしても、もらう金は少ないのに税金は高い、どういうことでしょう。政治家や官僚はムダ金を使いまくっているというのに。


今日のカワセミは北風が強く、ホバリングも北向きのため、後ろ姿のホバばかりでした。そして顔に光が当たらない。餌捕りも少なかった。

【ホバリング】








【水絡み】
なかなか餌の魚が捕れません。今日は餌捕りシーンがありませんでした。






【止まりもの】
このような小さな餌しか捕れませんでした。




翡翠日記

2009-02-15 23:04:36 | 翡翠
今日は非常に暖かく、4月中旬の気温でした。明日からはまた気温が急低下するようです。このように寒暖の変動が激しい気候が続くと、またぞろ風邪がぶり返しそうです。

最近はカワセミのホバばかりを載せていましたので、今日は餌の魚捕りを中心に載せます。

【魚捕り】
魚を一度に2匹も捕って上がってきました。






豪快に水しぶきをあげて水面に出てきます。




今度はきれいなポーズでフィニッシュです。




【飛び】
いったん飛び上がって、勢いを付けて魚めがけて飛び込みます。




魚めがけてのダイブです。




これはホバリングに向けての飛びです。ここから飛び出し、ホバリングです。




【魚をくわえて】
魚を捕った後、石に打ち付けてしめます。






木幡池の水鳥

2009-02-14 21:36:25 | 
今日は朝から晴れるとの予報でしたが、見事に外れて雨が降る天気でした。昼頃になってやっと晴れ間が出てきましたがカワセミは今日も休みとしました。

今は確定申告の時期です。そこで時間ができた時に急いで確定申告書を作成しました。確定申告を作成してみて、控除が減らされて増税になっていることがつくづく実感させられます。消費税が3%位増税されている感じです。政府は消費税の増税は11年以降と言ってますが(これも選挙が終わると前倒しにするのでしょうが)、なんだかんだと言って知らない内に増税しているのです。国民はダマされてあまり問題にしてませんが。景気対策で減税して欲しいものです。


家の近くの木幡池にも色々な水鳥が来ています。でも一昨年までよく来ていたユリカモメがほとんど来ていません。宇治川にも来ている数は少ないです。また、昨年やってきていたミコアイサも今年は来ませんでした。暖冬の影響であまり南に下がって来ていないのでしょう。
琵琶湖のコハクチョウもすでに北に帰りだしているようです。北帰行は例年より早いようです。


<マガモ>
マガモのペア




<ヨシガモ>
池には1、2羽来ているようです。




ヨシガモの飛び




<ハシビロガモ>

ハシビロガモのペア




ハシビロガモのオス




<オナガガモ>
1羽のみ来ています。遠くでなかなか近くにやってきません。




オナガガモの羽ばたき




<ホシハジロ>




<キンクロハジロ>
キンクロハジロやホシハジロは多数来ています。
キンクロハジロのペア






<オオバン>




<カイツブリ>




カイツブリの飛び