第9日目 (3月1日)
今日はエジプト最後の日です。
飛行機が午後遅くの出発ですので、午前中にルクソール西岸のメムノンの巨像、
ハトシェプスト女王葬祭殿そして王家の谷の見学を行いました。
王家の谷では出発前に旅行社に問い合わせたところ、ツタンカーメンの墓に
入る余裕はないとのことでしたが、現地では時間があり入ることができました。
墓の中の玄室は狭かったですが、きれいな壁画が残っていて感激でした。ツタン
カーメンのミイラも見ることができラッキーでした。
15時10分ルクソール発の飛行機でエジプトを離れました。
待望のピラミッド、ツタンカーメンの黄金のマスク、ツタンカーメンの墓の見学
ができ、天気も良く、事故もなく、楽しい旅ができました。
メムノンの巨像
アメンヘテプ3世の像で、高さが15.6m、台座が2.3mあります。
像の後ろには葬祭殿があったようで、現在発掘中です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4a/c93cd43646e49a682d0516553bd78e8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/93/bd8b4b7d012c6905637cf4fb79733a53.jpg)
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ハトシェプスト女王葬祭殿
エジプトで初めての女王、ハトシェプストがアメン神、父トトメス1世、そして
自らのために造営した葬祭殿です。
岩山の前に建つ秀麗な姿の葬祭殿です。巨大なテラスが3段になっています。
葬祭殿へは観光バスが入れず電気自動車に乗り換えて行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/90/a7ee6bfc19395ce8d027f9051bab4d9b.jpg)
<端正のとれた葬祭殿> <ハトシェプスト女王の像が並んでいます>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/3e/4507e905ff65b434888193de57a94bec.jpg)
第2テラスに描かれた壁画は彩色も残ってきれいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/c7/52704252b1d977df066b2ddf1f9f7358.jpg)
<第2段テラスから第3段テラスへの傾斜道にあるハヤブサ>
<第3段テラスにあるハトシェプスト女王の像>
男に見られるように付けひげをしているが、顔は女性の顔である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/97/fe0215e084610529f08afc8e7c2ba965.jpg)
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王家の谷
トトメス1世以降の新王国時代の歴代の王がここに墓を造っています。
緑のない荒涼とした砂漠の中の岩山の至る所に墓が造られています。
墓の中はカメラ撮影禁止で写真を撮ることはできませんでした。残念!
一枚の入場券で3つの墓に入ることができます。ガイドさんがお勧めの墓を推奨
してくれていたのですが、手持ちの地図もなく墓がどこにあるか探し回るのに苦労しました。
観光時間も少なく、有名な墓には多くの人が集中して列を造っているため、時間が
かかり慌てました。ゆっくりと壁画を鑑賞するためには、ここでの観光時間が
長いツアーを選ぶべきでしょう。
ここでも観光バスは手前で降りて、電気自動車に乗り換えて谷に入っていきます(左図)。
墓見物の起点です。後方の山は三角形でピラミッドのようです(右図)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/50/92494e92d575d3b650f83f91747ce84b.jpg)
山の上にトトメス1世の墓があります。時間が無く、行けませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fd/06ab885a41f684425887f80cdf211a70.jpg)
ツタンカーメンの墓は別料金で80LB(約1600円)払って入ります。
エジプト政府は内部保存のために入場制限を打ち出したのですが、観光会社が
すでに墓に入ることをうたい文句に募集しているため約束違反になり問題と反対
したため制限が延期されているようです。いづれ入場制限されていくのでしょう。
墓の内部は他の王達のものに比べ狭く、小さいです。入ったところにミイラが
展示されています。当然ながら顔は黄金のマスクの美しさにはおよびもしません。
奥の玄室には壁画が残っています。こじんまりとしたものですが、きれいな色が
残っています。でもよく見るとカビがポツポツできているように見えます。早く
対策を打つ必要があるのではないでしょうか。
エジプト考古博物館で見た棺を入れた部屋がよくこの狭い玄室に収められていた
ものだと感心させられます。部屋一杯のようです。どのようにして収め、また
運び出したのでしょう。
ツタンカーメンの墓の入り口の説明板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/db/8a8fb86435042df894dfde04c5ee4835.jpg)
ツタンカーメン入り口の看板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/76/d825b72754e9c31786dfc5ae2c2cc757.jpg)
<ラムセス2世の墓の案内図> <ラムセス3世の墓の案内図>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f0/3b5619003f17f12510080fbac9ed587e.jpg)
ラムサセ3世の墓の入り口です。どの墓の入り口もこのような格好です。
ここの壁画は有名で、きれいに残っているため長蛇の列でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/03/e25a320ff975a196240e30cdcbf80e59.jpg)
エジプト旅行も最後となりました。ルクソール空港から帰路につきます。
ルクソール空港は非常にきれいでした。到着したアレキサンドリアの空港に比べると
雲泥の差です。外国からの観光客が多い空港はきれいにしているのでしょう。
今日はエジプト最後の日です。
飛行機が午後遅くの出発ですので、午前中にルクソール西岸のメムノンの巨像、
ハトシェプスト女王葬祭殿そして王家の谷の見学を行いました。
王家の谷では出発前に旅行社に問い合わせたところ、ツタンカーメンの墓に
入る余裕はないとのことでしたが、現地では時間があり入ることができました。
墓の中の玄室は狭かったですが、きれいな壁画が残っていて感激でした。ツタン
カーメンのミイラも見ることができラッキーでした。
15時10分ルクソール発の飛行機でエジプトを離れました。
待望のピラミッド、ツタンカーメンの黄金のマスク、ツタンカーメンの墓の見学
ができ、天気も良く、事故もなく、楽しい旅ができました。
メムノンの巨像
アメンヘテプ3世の像で、高さが15.6m、台座が2.3mあります。
像の後ろには葬祭殿があったようで、現在発掘中です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4a/c93cd43646e49a682d0516553bd78e8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a2/7446cc55d49c33c2753251020650df34.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/93/bd8b4b7d012c6905637cf4fb79733a53.jpg)
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ハトシェプスト女王葬祭殿
エジプトで初めての女王、ハトシェプストがアメン神、父トトメス1世、そして
自らのために造営した葬祭殿です。
岩山の前に建つ秀麗な姿の葬祭殿です。巨大なテラスが3段になっています。
葬祭殿へは観光バスが入れず電気自動車に乗り換えて行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/90/a7ee6bfc19395ce8d027f9051bab4d9b.jpg)
<端正のとれた葬祭殿> <ハトシェプスト女王の像が並んでいます>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/03/fb7a76259c679bf95a37c299e59e098c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/3e/4507e905ff65b434888193de57a94bec.jpg)
第2テラスに描かれた壁画は彩色も残ってきれいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a6/4994b259fee0d2462ff0c755d7608c81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/c7/52704252b1d977df066b2ddf1f9f7358.jpg)
<第2段テラスから第3段テラスへの傾斜道にあるハヤブサ>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c1/4a8e01f4a825d553c4e6141262c68a06.jpg)
<第3段テラスにあるハトシェプスト女王の像>
男に見られるように付けひげをしているが、顔は女性の顔である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/d4/a75641eb2e9c1c1d5d19aa6536e6bd3c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/97/fe0215e084610529f08afc8e7c2ba965.jpg)
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王家の谷
トトメス1世以降の新王国時代の歴代の王がここに墓を造っています。
緑のない荒涼とした砂漠の中の岩山の至る所に墓が造られています。
墓の中はカメラ撮影禁止で写真を撮ることはできませんでした。残念!
一枚の入場券で3つの墓に入ることができます。ガイドさんがお勧めの墓を推奨
してくれていたのですが、手持ちの地図もなく墓がどこにあるか探し回るのに苦労しました。
観光時間も少なく、有名な墓には多くの人が集中して列を造っているため、時間が
かかり慌てました。ゆっくりと壁画を鑑賞するためには、ここでの観光時間が
長いツアーを選ぶべきでしょう。
ここでも観光バスは手前で降りて、電気自動車に乗り換えて谷に入っていきます(左図)。
墓見物の起点です。後方の山は三角形でピラミッドのようです(右図)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/9c/e2be9b581ea9d7b633d1514e5c2a5204.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/50/92494e92d575d3b650f83f91747ce84b.jpg)
山の上にトトメス1世の墓があります。時間が無く、行けませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fd/06ab885a41f684425887f80cdf211a70.jpg)
ツタンカーメンの墓は別料金で80LB(約1600円)払って入ります。
エジプト政府は内部保存のために入場制限を打ち出したのですが、観光会社が
すでに墓に入ることをうたい文句に募集しているため約束違反になり問題と反対
したため制限が延期されているようです。いづれ入場制限されていくのでしょう。
墓の内部は他の王達のものに比べ狭く、小さいです。入ったところにミイラが
展示されています。当然ながら顔は黄金のマスクの美しさにはおよびもしません。
奥の玄室には壁画が残っています。こじんまりとしたものですが、きれいな色が
残っています。でもよく見るとカビがポツポツできているように見えます。早く
対策を打つ必要があるのではないでしょうか。
エジプト考古博物館で見た棺を入れた部屋がよくこの狭い玄室に収められていた
ものだと感心させられます。部屋一杯のようです。どのようにして収め、また
運び出したのでしょう。
ツタンカーメンの墓の入り口の説明板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/44/dd7513588fa919fd270ee7a82b681251.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/db/8a8fb86435042df894dfde04c5ee4835.jpg)
ツタンカーメン入り口の看板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/76/d825b72754e9c31786dfc5ae2c2cc757.jpg)
<ラムセス2世の墓の案内図> <ラムセス3世の墓の案内図>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/10/0dbbd2249ac872567624bca76f888ffa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f0/3b5619003f17f12510080fbac9ed587e.jpg)
ラムサセ3世の墓の入り口です。どの墓の入り口もこのような格好です。
ここの壁画は有名で、きれいに残っているため長蛇の列でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/03/e25a320ff975a196240e30cdcbf80e59.jpg)
エジプト旅行も最後となりました。ルクソール空港から帰路につきます。
ルクソール空港は非常にきれいでした。到着したアレキサンドリアの空港に比べると
雲泥の差です。外国からの観光客が多い空港はきれいにしているのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/20/b41e1a9349d051039dfca40a3b13d994.jpg)