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フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

期待していました洋裁も不完全燃焼、更に92歳の母が遂に「検査入院したい」とか・・・。

2009-05-20 22:13:08 | 洋裁(リホーム・小物作り・その他)
5月20日 水曜日 晴れ

今日も良いお天気でしたから庭仕事をしたかったのですが、洋裁の先生が御出になる日でした。
庭仕事してしまいますと、やはり疲労が心配ですので諦めました。

先生は1時過ぎにやって来て下さいました。
汗をびっしょりかかれて居られたので、冷たいグレープジュースで一息ついて頂き、
昨年秋から取りかかっています上着の仕上げにかかりました。
今日は袖を付けて裏の処理をすれば殆ど仕上がるはずでした。

袖をしつけ糸でつけて先生はミシンで縫ったらとおっしゃったのです。
「駄目なら解いて縫い直す」と言うのが先生の主義なのです。
でもわたしはどうも「駄目なら解く」は避けたい、一度に仕上げてしまいたいのです。

それで試着をさせて欲しいとお願いしました。
「仮縫いしたから良いのでは?」が先生のご意見でした。
去年から抱えていますから気になって「念のため」試着させて頂きました。

ビックリです。妙なところに布のふくらみが出ていたり、袖ツケも後ろにいきすぎています。
何とも不格好なのです。
試着の様子を見て、先生もビックリです。困惑なさっておられました。
今回に限り殆ど先生の手で仕上げられていたのです・・・。

結局、もう一度原型から型紙を起こして縫い直しをすることにしました。
先生は解いて縫い直すことに・・・とおっしゃいましたが、布自体が伸びてしまっています。
そんな時は決して良い仕上がりにならないと思うのです。

失敗したこの上着はまた何かに使えば良いと思っています。
急がば回れ、作り直すのが一番良策と確信してます。
でも去年の9月からの仕事ですから、何とも不完全燃焼です。気の重い日になりました。

実はもっとわたしには気の重い事が起きていたのです。
母がわたしのおはようコールの時、珍しく弱音を吐いて「検査入院したい」というのです。
それも大森日赤に入院したいと言います。

大森日赤は父も入院していましたし、母も入院したことが有ります。
でも今の医療状態はそんなに簡単に検査入院など出来るはずがありません。
そうかと言って其処まで気弱になっている母を一人富士宮に置いてはおけませんから、
弟が仕事を中断して富士宮に向かいました。弟は一晩泊まって明日一番に日赤に行くつもりでした。

ところが母は凄いです。
弟に今日と明日、母の畑仕事を完了させて欲しいと頼んだようです。
結果病院へは明後日になってしまいます。都合3日間、弟は自分の仕事が出来ません。
この大変な時代に会社から3日間も離れるのは大変なことです。

母にしてみますと弟の仕事よりも自分の畑仕事の方が重要なのです。
父の会社を継続維持することはどんなに大変なことか母にはもう理解出来ないようです。
これも「ボケ」の一種なのでしょうね。淋しいですね・・・。
コメント
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