弘前のお葬式はまず火葬をしてからお通夜、告別式とか・・・。風習の違いにビックリでした。

３月２１日　土曜日　晴れ

弘前は良いお天気でした。
昨夜１時過ぎに寝たのですが、やはり３時過ぎからもう寝られません。
眠いのに寝られないのです。

目をつむって温和しくしているしかない、そんな感じでしたね。
５時半まで我慢。静かに起き上がってメモをとったり、荷物の整理をしたりしてました。

先輩の真ん前のお宅で不幸があり、今日火葬だと言います。
こちらは先に火葬をして、その日かあるいは翌日、お通夜、更にその翌日に告別式だと言います。
お通夜も告別式もすでに火葬された状態でするのだそうです。

これには驚きました。
先輩はわたしが逗留していましたし、たまたま今日帰る日にぶつかったからでしょうね、
火葬場まで行って火葬に入る前まで出席して直ぐ帰ってこられました。
奥様は火葬場に行かずその家の留守番役、お供えの料理を作るように頼まれたとか・・・。

地方によって告別式がこんなに違うものかと驚きました。
先輩は東京や横浜はお香典返しをするのは無駄なこと、と言っていました。
わたしもそう思ってます。弘前ではお返しは金額に関係なく簡単な品物のようですし、
葬儀の引き続きで行われます初７日とか４９日の法要は会費制だそうです。

法要に出られた方が食事代など会費制でするのだそうです。とても合理的ですよね。
北海道の結婚式が会費制だと言うことを以前聞いたことがあります。同じような事だと思います。

引き出物やお返しの品物は概してその家にとって必要な物は少ないケースが多いと思います。
不用な物を選ぶ労力の無駄もさることながらその費用も勿体ないと思います。
言い過ぎかもしれませんがお返しナシで合理的にならないものでしょうか・・・。

何時もそう思っています・・・。でも自分が率先して実行するだけの勇気はありません・・・。
弘前からの帰りまたパソコンをしながら居眠りしながら、気持ちが良かったです。

午前中、友人が「配達につきあわない？」と言って誘って下さったドライブは嬉しかったです。
雪で真っ白になった岩木山とそれに連なる山々がとても綺麗でした。
葉のないリンゴの木の畑、広い畑のその向こうに山が連なり日本もまだこんなに土地がある。

そう実感出来ました。本当に山々が綺麗でした。
直ぐ近くの林には残雪が白く広がり、その下からもうじき蕗の薹が出て来るのでしょうね。
彼と立ち寄った道の駅には並んでいましたが、その辺りにはまだ蕗の薹は出ていませんでした。

とっても疲れましたがあるじを知っている友人と先輩、あるじの想い出話が出来ました・・・。
お肉屋さんを営んでますその友人が配達途中と言って届けて下さった珍しいコロッケで夕食。
家の中は荷物を整理出来ずゴチャゴチャ。今日は諦めこのまま寝ることにします。疲れました。