日々是、趣味三昧【Golf,BASSFishing,etc】

日記な独り言。趣味の記録。

■ゴルフ:レンジメモ04「主役は・・・」■2008.11.29

2008年11月30日 | 日々是、運動

前回のゴルフ:レンジメモ
■ゴルフ:レンジメモ03「わからない時は・・・」■


早速、レンジで打ってきた。
今日はいつもより内容が濃い練習となった。

いつも2コインのボールを最初に打つ。
調子がよければそれで終わり。
悪ければまた1コイン、2コインと打つ。
今日は悪い2コインww

だが、あきらめなかったw

最初の2コインは悪くて悪くて・・・3~4コインをチェックに使おうと打ち込んだ。


まずはアドレス時のグリップ位置。
これはレンジメモ03を参考にチェックし固定するため、いい感じで打てるまで試行錯誤。


結果、トップで右ひじが必要以上に開いていることに気づき、修正するときれいに当たるようになった。
これには、変なきっかけ(?)があった。
練習中、突然アナウンスがあり「場内に係員が入ります。一時練習を中止してください」とのこと。
どっかのおっさんがクラブをふっ飛ばし、係員の人がとりに行った。
その間、後ろのパターマットでパターを何発か打つことにし時間つぶし。
すぐに練習再開のアナウンスが流れ、みんなが打ち始めた。
しばらくパッティングをし、いい感じになってから再びレンジへ・・・


一発目の1Wで右脇が異常に空いていることに気づき、修正。
次に3Wを右脇を閉め、左手甲の角度を意識してトップを作ると、これが綺麗に当たり出した。
ここぞとばかり、3Wで打ちまくりトップの形を体に教え込ませる。
たて続けに50球は打ったw(汗がほとばしった・・・)


3Wで打っているうちに、インパクトで右腕を伸ばしを試してみる。
これが飛距離アップにつながり、こすり球も減った。
少しでも左手甲が折れるとフック球がでる。
1Wで試してみると、左手甲が折れると左へ・・・
きちんと左手甲の角度と右脇を畳むことができれば、真っ直ぐ弾道になった。


3Wで打ってるときのもう一つの注意点。
左足にしっかり体重移動させ、リズムで打つ。
とにかくゆったりとインパクトまで持って行き、バシッ!
当たり前だし何度も書いた点だが改めて知らされた。


■ボールセット■
アイアン:ボール位置は体の中心
1,3W:左足付け根よりボール半分くらい右寄り
左親指をやや右にグリップする。
グリップ越しの風景が左太もも。


■アドレス、勢■
両足幅はいつもより若干狭目。
左足やや開く。
右足とフェイスはラインに垂直。
両膝下を地面に垂直な意識、両膝ラインがターゲットラインと平行、だけ確認し背筋を伸ばす。


■始動~トップ■
肩回転しながら左手をグリップに被せるようなイメージ。
全体重を右足に乗せるくらいに軸ごと移動させるが、右膝の形を保つ意識を忘れないように。
トップで左肩内側が顎に付く。クラブが左親指に乗る(これが絶対必要)
右脇がぴったり閉まり右肘が折りたたまる。


■切替し~インパクト■
トップの形のまま左足に全体重移動させる。
移動し始めたら、肩をまわして打ちにいき、右腕を伸ばす。


■フォロー■
両腕が伸び、左足に体重が乗る。


■フィニッシュ■
左に体重が移動してきていれば意識しなくても毎回同じフィニッシュになる。


■総括■
トップを体の力を抜いて捻転で作る。
そのとき、左手甲の角度をフラットにし右脇をぴったりとつける。
そこから肩回転で左足に体重を乗せつつ右腕を伸ばしながらインパクト。
閉まった右脇が体の捩れが戻る遠心力で一気に開き、右腕の伸びでインパクトするようなイメージ。
もちろん左腕は伸ばしたまま。


■次回■
3Wでもう1度トップの形とインパクトをおさらいし、いい感じで打てたら少し打ち込む。
その後、1Wで確認し、アイアンへ・・・
今日はアイアンが下手糞すぎ・・・前回はよかったのに・・・
なんとかこの打ち方でアイアンが克服できれば、自分のスイングとして固定したい。


■今日の戯言■
今日の3Wは~よかったw
トップで閉まった右脇がインパクトに向かい緩やかに開きながらバシッ!!
(まるでヒメネスw・・・言い過ぎだ)
右腕も伸びて、最高のフィニッシュ。
弾道は伸び上がる伸び上がるw
低い位置からズルズルと上がりなかなか落ちてこない。

第1次マイゴルフブームから使い続けてるマルマンの3W(父の使い古し・・・w)
なんとなく手放せなくて1Wからアイアン、パターは変えたもののキャディーバックに所在無さげに収まってるw
だが、主役は3W(あなたです)
シャフトが自分の体に合ってるんだなぁとつくづく体感。
ちょっと、1Wとアイアン・・・どうにかしたいw
早速、3Wのシャフトスペックを細かく調べよう・・・


しかし、3Wでスイング作りってどうなんだ?



■映画:アポカリプト■

2008年11月29日 | 日々是、映画

■映画:アポカリプト■2008.11.23



アポカリプト [DVD]

ポニーキャニオン

このアイテムの詳細を見る



パッション [DVD]

東宝

このアイテムの詳細を見る



エネミー・ライン (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る



プレデター 新生アルティメット・エディション [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る



マッドマックス [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る




■ゴルフ:パッティングメモ02「マイ・アライメント」■2008.11.29

2008年11月29日 | 日々是、運動



前回ゴルフ:パッティング
■ゴルフ:パッティングメモ01「マイ・スタイル」■


■ゴルフ:レンジメモ03「わからない時は・・・」■からの流れで、今回はパッティングを考えよう♪


自然にスッとアドレスしてもいつもと違うボールセットになったりするもんです。
そこで、最近のパターはアライメント機能が充実しているってことです。
もちろんパターの種類に依存します。

長年、見慣れた顔を変えることは結構勇気が要ります(パターのことですw)
見慣れた顔に慣れるまで時間もかかります(パターのことねw)
果たしてちゃんとライ角どおりにアドレスできているのかって不安になったりします。

今回買い換えたパター:iWiハーフクレイジーはヘッドの形に特徴があり上から見ても複雑な顔をしています。
これはきちんとしたライ角にセットされていれば同じ顔が見られるという利点があります。
どういうことかというと、ちょっとアップライトにセットすると見慣れない面が見えたりするということです。
複雑な顔ならば影響する面も増えてくるといったところです。

ですがiWiハーフクレイジーにはアライメントとしての意図的なデザインは施されていません。
アライメントデザインとは、構えた場合の側面(見下ろし面と垂直な面)の傾斜によって、ヘッドに施されたカラーリング等がセットライ角で見える量がわかるようになっている仕様のことです。
簡単に言うと、アップライトじゃ細く見える、ライ角どおりならば均等に見えるなどです。

多かれ少なかれヘッド側面は必ずあるので側面にカラーシールなどを自己責任で貼れば自前アライメントの出来上がりです。

センターシャフトはパターヘッドが上下対称な顔なのでライ角どおりなのか微妙な判別が難しい場合があります。
なので私のiWiハーフクレイジーもなんらかのアライメントを施そうかなぁと考えています。

正しいスイングは正しいアドレスから・・・毎回同じにアドレスできなければコースで自分のスイングを判別することは不可能です。
その点、グリップはパームロックにしたので毎回同じに握れる。
片山プロなどが現在使っているパターグリップも大振りなもので、グリップの再現性を求めているのだと思います。

あとは自分の読んだラインに乗せて打つだけ。
簡単ジャンwww・・・イップス

まずはアドレスから・・・w


■ゴルフ:レンジメモ03「わからない時は・・・」■2008.11.28

2008年11月28日 | 日々是、運動


前回のゴルフメモ
■レンジメモ02:ちょっとしたことで変わる■2008.11.22



前回調子良かったのに今日はだめなんてことは毎度のことだw
何が悪かったのかわからないから直りようがない。
いい感じで打てていればドローやフェードも打てるのに、悪いときは弩フックやブーメランスライスが勝手に・・・ww



前回調子が良くなった点を注意して打ってるつもりだが他がおかしくなって、思うように打てない。
では、どこが悪かったのだろう・・・


そういったときまずはアドレスとグリップを疑うべき。



今回の場合はアドレス時のグリップ位置が体から離れすぎだった・・・やっぱりアドレス。
(うまくいった日以降、「上手くなったよ~」なんて調子に乗ると腕が体から離れるのが私の悪い癖だと知った・・・w)


じゃぁ、毎回どうやって自分のアドレスをチェックすればいいのだろう。


解決策の1つはルーティーン。
アドレスする前に行う毎回行事。これを徹底することだろう。


まずは、打つべき方向を決める。


■ボールと体の距離:ボールセット直前のルーティーン■
体とボールの距離はクラブがライ角通りならばグリップエンドと上体の離れで決まる。
(姿勢は置いといて・・・w)
体寄りボール1~2個手前にヘッドをライ角どおりに置く。
そのときのグリップエンドとへその距離を見る。
距離をどうやって確認するのか。
グリップエンド越しに見下ろすと自分の股間付近が見える。
アイアンの場合ならハンドファースト気味になるので左太もも付け根あたりがグリップエンド越しに見える。
グリップエンドが体の何処越しに重なるのか。
これを毎回チェックしよう。

それからボールにヘッドをセットする。

決める前に自分がきちんと打てるスイングのときにチェックする必要がある。
生まれて初めてレンジに立つ場合は、なんらかの指標が必要だろうが私には皆目わからないw
なので自分が理想とする弾道が打てているときにチェックする。
これは次回チェックしよう。


■アドレス姿勢■
両足幅は肩幅を基準としてクラブごとに決める。
両膝下を地面に垂直な意識、両膝ラインがターゲットラインと平行、だけ確認し背筋を伸ばす。
姿勢が毎回同じでないと折角の直前ルーティーンも無駄になってしまう。



以上の点を徹底的にチェックしよう。



■今日の戯言■
ゴルフって、ボールを前にしたときの先入観?っていうか、上に立てるか下になっちゃうかって感覚ってありますよね(私の場合だけかもしれませんがw)
極端に言うと、「ゴルフなんて簡単♪」と思えるか「いや・・・こりゃだめかも・・・」なんて思ってしまうのか、ボールを前にして既に気持ちで勝っているか負けてるかってことです。
調子がいいときには当然勝てています。だが、調子が悪いときは完敗でボールに対してしまう。
ここがゴルフの難しいところでもあります。
いつも気持ちで勝てている状態を保つにはどうしたらいいのでしょう。
私の場合は練習以外にはありません(ほかに方法があれば・・・)
練習場でドライバーが当たっているときは「このドライバー簡単♪」と思えても悪い症状が現れたりすると・・・「いや~このドライバー難しいわ」なんてクラブのせいにしたりしますw
練習場での良い調子をコースでいかに出せるか・・・これはもう練習して悪いところを発見するしかありません。
そして、悪いところが原因で悪い症状がでたとコースでも確認できることで、次のショットで気持ちで負けないようになるんだと思います。
(往々にして、次のショットのない最終ホールあたりで気づくのも世の常で・・・w)
「この前は当たってたのに今日は何で?・・・」このときこそ上達の鍵か隠れている。
それを掘り起こす作業が練習。

気持ちが折れないよう、がんばっていきましょう♪


■音楽:布袋寅泰■2008.11.21

2008年11月27日 | 日々是、音楽


私の中で「布袋寅泰」BOØWYのギターリストであり、BOØWYは私にとって永遠のNo.1ロックバンド。

BOØWY解散後、初のソロアルバム「GUITARHYTHM」は私にとって最高の番狂わせな1枚になった。
2年前くらいに有楽町HMVで思わずDVDを購入したほど、今でも大好きなアルバムだ。
打ち込み系なきらいがあるが、ギターのリフはBOØWY時代を髣髴とさせる。

そんな布袋寅泰の「東大寺大仏殿特設ステージ開催した記念ライブ」がBS-iで先日放送された。
放送の途中から見たのでどんな曲が演奏されたかはわからないが、丁度「STRANGE VOICE」が演奏されていて、思わず見入ってしまった。
その後は、布袋ボーカルの効いた曲が演奏され続けた。

ソロになり「GUITARHYTHM」以後のアルバムを期待を持って聞いては見たものの、なんだかいまいちでその後はまったく聞いていない。
それが今でも続いている。

なんだか寂しい気持ちになる・・・w

99%再結成はないと思われるBOØWYは、解散後20年以上たった今でも新しいDVDやCDが発売されている。
当然、BOØWYとしての新曲はない。
ライブ音源や映像、コンプリートもののみ。
中でも「1224」は、予約して購入し、今でも気がつけば自室に流れている。
16ミリフィルムの時代感や匂いが「あの頃」を思い出させてくれる。
初めて見たときは、不覚にも涙がでた・・・w
 
こんなバンドはもう現れないだろう。

バンドでコピーしまくり、カセットテープに入ったデモ音源やライブなどを聞き漁った高校時代が懐かしく、そうこうしているうちにまたBOØWYを流している・・・
(当時、親類が高崎に住んでいてカセットテープに録音されたインディーズ時代のBOØWY音源やデモをダビングさせてもらっていた。私はドラムを叩いてた)

ギタリスト布袋には、なんとかあの当時のギターリフバリバリ(古w)の曲を作ってほしいと願っている。

「GUITARHYTHM」

1.LEGEND OF FUTURE
2.C'MON EVERYBODY
3.GLORIOUS DAYS
4.MATERIALS
5.DANCING WITH THE MOONLIGHT
6.WIND BLOWS INSIDE OF EYES
7.WAITING FOR YOU
8.STRANGE VOICE
9.CLIMB
10.GUITARHYTHM
11.A DAY IN AUTUMN

※コピーアレンジな曲が多いが「布袋らしさ」が存分に発揮された最高の1枚。


GUITARHYTHM [DVD]

EMIミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る



1224 [DVD]

EMIミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る



■グレイズ・アナトミー4#5 つきまとう影■ 2008.11.25

2008年11月26日 | 日々是、テレビ




シーズン4ではバークがいなくなった影響か、これまでのエピソードではヤンの影が薄い。
だが、新しい心臓外科チーフ・ハーンの参入で次回からヤンの出番や台詞も増えそうだ。

このドラマではシーズン2が一番好きだ。
 インターンとして先の見えない不安の中で奮闘する若者たちと取り巻く病院スタッフがリズム良く描かれていた。

 毎エピソードごとにメレディスが死のふちに立たされるエピソードが盛り込まれる。 (シーズン1ではなかったか・・・?)

シーズン4でメレディスはどんな仕打ち(笑)を受けるのか。

次期シーズンでジョージはインターンを卒業できるのだろうか・・・

 楽しみwは尽きない(笑


PS:今回のエピソードで登場した子役の子は良かったなぁ・・・カリー見てるとPINKを想像するのは私だけだろう・・・かww


グレイズ・アナトミー シーズン1 コンパクトBOX [DVD]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

このアイテムの詳細を見る
グレイズ・アナトミー シーズン2 コレクターズ・ボックス パート1

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

このアイテムの詳細を見る
グレイズ・アナトミー シーズン2 コレクターズ・ボックス パート2

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

このアイテムの詳細を見る
グレイズ・アナトミー シーズン3 コレクターズBOX Part1 [DVD]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

このアイテムの詳細を見る
グレイズ・アナトミー シーズン3 コレクターズBOX Part2 [DVD]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

このアイテムの詳細を見る

■コールド・ケース4#20 チアリーダー■ 08.11.25

2008年11月26日 | 日々是、テレビ



昔の高校生と今の高校生はどこか違う。
いつの時代も「若いもの」は未知の生き物に違いない。
「あのころは良かった・・・」
「今の若いもんは・・・」
自分が若いころを棚に上げてよく言ったもんだ(笑

高校時代、何を考え、何を目標として行動していたのか。

このエピソード「チアリーダー」では、女子高生が高校生活で目標とするチアに所属することで自分をその他大勢から格上げさせ、有意義な高校生活を送ろうとするところから始まる。

自分がその他大勢に自慢できるなにかを見出し、現実にすることこそこの時代の若者に必要だったのかもしれない。
現実は属する前に見た夢を砕いてしまうと気づいたときは、もう遅い。
現実を打破するか、そのまま流されるか。

主人公の2人の親友女子高生の分かれ道に死が待っていた・・・

「・・・あと40年。もってくれればいいけどね」

この言葉が実に爽快♪




コールド・ケース4は捜査官の内情が極力抑えられ、事件主体に展開している(特に後半のエピソードは)
これは最近のドラマの流れから逆行していて微笑ましい。
CSIなのどブラッカイマードラマで最近、一番良く仕上がっている。

もうすぐシーズン4も佳境だろう。
最後のエピソードに向けてどんな展開が待っているのか楽しみだ♪


■映画:アイデンティティー■2008.11.24

2008年11月25日 | 日々是、映画



予告では「そして誰もいなくなった」系な映画かなと思わせる「アイデンティティー」

出演にジョン・キューザックレイ・リオッタとくれば怪しさ倍増のストーリーであることは間違いない(映画好きなあなたの期待を裏切りませんw)

そんな期待を裏切らないラストの謎解明は2003年全米公開時5週連続第1位という結果を生み出した。
アイデンティティーという意味はネットに詳しく出ているのでここでは省きます。

少しでも内容に触れるとネタばれになりそうなのであまり突っ込んだ話はできない。
脱出不可能な場所に集まった人たちが次々減ってゆく・・・クローズド・サークルというジャンルらしい(「そして誰もいなくなった」から飛ぶと詳しく載っています)
脚本から考えると、ネタが最初にあってクローズド・サークル風に「そして誰もいなくなった」系で演出した感じを受ける。

見終わって最初に感じたことは「ユージュアル・サスペクツ」のようなスマッシュヒット系映画だなということ。
ケヴィン・スペイシーのような怪優にレイ・リオッタを起用した?と、いらぬ突込みをしてしまう。
「ユージュアル・サスペクツ」もそうだが大どんでん返し秀逸な脚本であることは間違いない。

食わず嫌いの方は損しますよ(笑


■映画:アポカリプト■2008.11.23

2008年11月24日 | 日々是、映画



メル・ギブソン監督作品「アポカリプト」

原住民系ジャングルもの。
ジャンルで見るとあまり類を見ない系統。
主人公がロナウジーニョに似ているかは別として「金かかってんなぁ~」と思わせる作品。

なんせ全編ジャングルロケな上に特殊メイクによる体直装飾には時間がかかっているだろうなぁとついつい要らぬ心配を見るものに与える。

ジャングル原住民たちって「もっと感情表現に乏しいだろう・・」「そんなに綺麗な顔立ちじゃないだろう」なんて差別的とも取れる感情を見るものに抱かせる罪な映画でもある。

途中、「エネミーライン」を思わせるシーンや「プレデター」を髣髴とさせるシーンなどが織り交ざる。

「アポカリプト2」を作ってほしいと思わせるラスト。

なぞの多いマヤ文明の末路をもっともっとスクリーンに叩きつけてほしかった。

メル・ギブソンといえば「マッド・マックス」主演で一躍オーストラリアバイオレンス映画の金字塔をぶちたてた人物。
前作監督作品「パッション」など公開前に物議を醸し出す監督として今作も例外ではなかったようだ。



全編通してグロシーン満載のためR指定公開となってしまったが、子供に見てほしいストーリーでもある。
社会の基本はどこにあるのか。野蛮とはなんなのか。命の価値と社会の関係。

・・・・・子供にはまだ早いか・・・・・

見て損のない作品であることは間違いないが、見ていて酸欠になりそうなので携帯酸素持参で見ることをお勧めする(BJ)
マヤ文明をもっと掘り下げてほしかったことが最後まで残念で仕方ない。