グレイズ・アナトミーとはまったく関係ないであろう映画w
「アナトミー」を直訳すると「解剖」という意味になる。
映画「アナトミー」主演している女優「フランカ・ポテンテ」はボーン・アイデンティティーでマッド・デイモンの相手役ヒロインで出演している。
どうりで見たことあると思ったわけだ。
その他「ラン・ローラ・ラン」の走りまくる役で記憶に新しい。
「アナトミー」の内容はというと、AAAというKKKのような医療版秘密結社組織の物語。
物語冒頭は、フランカ・ポテンテ演じるパウラが研修生として、ハイデルベルグの名門医科大学、グロムベック教授(トラウゴット・ブーレ)の解剖研究コースに進む。
そこから・・・・・
「アナトミー2」でパウラは医学博士でAAAを捜査する役柄で登場する。
「アナトミー」「アナトミー2」ともにドイツ映画。
全編ドイツ語で展開する。
類似映画としては「デビット・クローネンバーグ」の「旋律の絆」のような艶かしい手術機器を連想させる。
内容はまったく違います♪
いつの時代も医療は倫理、宗教と鬩ぎ合いながら未来を模索してきた。
この映画は極端すぎるが、飛躍は時に盲目な判断が必要なときもある。
無謀と栄光は紙一重。
結局は、人体の謎も人の手に、人工に作り上げれば容易だろう、という発想を元に作り上げたミステリーな映画。
グロい映像が多々あるので「アナトミー」はR12指定。
何故か「アナトミー2」はR指定がない。
そんなことはどうでもいいが、ドイツに存在する公共的建築物に興味のある方は必見。
そうでない方は「フランか・ポンテ」のファンだという以外は見なくてもいい・・・www
見た方は是非「アナトミー」「アナトミー2」と続けてみることをお勧めする。
連作のような展開だし、パウラが「アナトミー2」の後半で出てくるところもニヤリとして心地いい。
筋肉に変わるパーツも面白いが、ディテールが乏しいということだけは認識して観てくださいww
もっと医学的な裏づけが欲しい、そんな映画でした♪
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