バッハの曲でG線上のアリアという曲があります。
クラッシックに全く疎い私は、それ以上の事はわかりませんww
映画好きな方なら劇中に流れる曲にも触手が向くでしょう。
私も例に漏れず、映画の善し悪しに関係なく触手が向きます。
映画「SE7EN」前半で定年間近の刑事サマセットが調べもののため、図書館を訪れる場面にG線上のアリアが効果的かつ全面に出して使われています(図書館の守衛がサマセットに向けて「文化の響きを聞け」といいながらラジカセのボリュームを館内に向かって上げると、G線上のアリアが流れ出す)
テレビアニメ「エヴァンゲリオン」終盤、アスカが複数のエヴァに対して、一人、果敢に立ち向かう場面に流れる曲がG線上のアリア(アスカの狂気を印象的に盛り上げている)
日本人には宗教色を感じさせる印象を受けます。
では、なぜ、G線上のアリアは頻繁に映画に使われるのでしょう・・・
クラッシックを全く聞かない私でもG線上のアリアを聴くと「あ~この曲か・・・」と、少なからず影響を受けます。そのくらい個性的で印象の強い曲を映画に使うことの意味。
「どこかでこの曲を入れたかったんだよ」的な発想もあるでしょう。気に入っている曲なら、わざわざカットまで用意するかもしれません。G線上のアリアはそんな使われ方もしてるんじゃないかと思われます。
早速、iPhoneのiTunesで検索するとたくさんヒットします。丹念に視聴していくとG線上のアリアにいろんなアレンジを加え、いろんな解釈で演奏されています。
私が選んだのは「佐渡裕・兵庫芸術文化センター管弦楽団」です。「寝ちゃった!」というふざけたアルバムに収録されていますww
同じ「佐渡裕・兵庫芸術文化センター管弦楽団」でも録音の仕方で随分と違う印象を受けます。いろんなG線上の~が視聴できるので、聞き比べるのも面白い。
「寝ちゃった!」に収録されている「佐渡裕・兵庫芸術文化センター管弦楽団」のG線上のアリアは、サビ(サビというのかどうかわからないが・・・w)の盛り上がりが非常に効果的に編集されていて「これだ!」と思い迷わずクリック! ww
1つの名曲のいろんなバージョンを集める楽しさは「コレクター」的要素を含んでいて、発見する楽しさとワクワクを堪能させてくれます。
これがマイ・クラッシックの扉をこじ開ける切欠になるのでしょうか・・・・・
PS:大音量で聞く「G線上のアリア」は、稲川淳二に匹敵する臨場感を味合わせてくれますww
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検索するとたくさんあるので聞き比べてくださいな。