日々是、趣味三昧【Golf,BASSFishing,etc】

日記な独り言。趣味の記録。

■パター:iWi ハーフクレイジー レビュー01■2008.11.08

2008年11月08日 | 日々是、運動

到着~♪

「オカムラさん、丁寧な対応ありがとう♪またPINGを購入するときはお世話になります」

コースでの使用感と写真は実際のコースで使ってからレビューということで・・・
とりあえずは開封と・・・

iWi専用のウェイトキットの開封がしんどい・・・w
グリップとヘッドに巻かれたビニールを剥がす。
(グリップのビニールには魚肉ソーセージを思わせる赤い開封用ラインが施されているが、これが引っ張ってもぶちきれるwこれがPINGクオリティーw)

早速、室内マットで純正のまま打ってみる(純正:12g×2個装着)
レッドウッドZBよりヘッドが重いのに何故かヘッドの走りが軽く感じる。
気を抜いて打つとトゥ側で打ってしまう。
センターシャフトに慣れるまではここを意識しないと・・・やはりヘッドバランスがシャフト中心になっている分、トゥが被ってフォローになる。
シャフトで打つ感覚で芯にヒットする。
芯にヒットすると非常にやわらかい打感。打音はテュン。
芯でヒットすると転がる転がるw 距離感は実際のグリーンで体感するしかない。

※本来ならセンターシャフトは引いて押すストレートプレーンで打つ代物だが、折角なのでいつものインサイドアウトプレーンでウェイト調整でカバーできないかと奮闘していますw

方向性、打感は申し分ない。
肝心の距離感は室内マットってこともありあまりわからない。
室内マットではポンポン入る。

折角なのでウェイトを20gに変えてみよう♪
まずは、トゥ側12gだけ変えよう。
専用工具を専用ケースからはずす、、、かて~~w 指がかかる切り込みが欲しいw
これもPINGクオリティーかww ここいら辺は海外製品っていうことでw

で、ねじをはずす。
12gウェイトを、、、、、なかなか外れないw
ポンポン叩いても外れない・・・w
いきなりヘッドに傷を付けたくないので乱暴にはできないw
専用工具をねじの抜けた穴に差込み、ウェイトを引っかきだそう♪
慎重に作業することしばし・・・やっと外れた♪ はずしにかかった時間プライスレス

振動緩和のため、ウェイトとヘッドが触れる部分にウレタンが付いていてる。
そのウレタンにウェイトが張り付いてなかなか外れなかったという訳。
コツを掴んだんで簡単に交換できるようになった。

※以前はボールセンターハンドファーストで打っていたが、iWiハーフクレイジーはボールセンターで振り子で打ってみる。プレーンはインサイドアウトのまま。

■トゥ20gヒール12g
クラブを持ち上げただけで8gの差を手に感じる。
ALL12gのときは軽く感じたヘッドが8g増えただけでしっかり感が増す。
打ってみるとフォローで被らない分、方向性が増した気がする。
ALL12gでは押し出し気味のフォローでないと左気味になっていたが、トゥバランスはインサイドアウトプレーンには最適だ。
ウェイトバランスを変えられるiWiの恩恵だろう。

■トゥ12gヒール20g
折角だからヒールバランスも。恩恵♪恩恵♪www
意外だが、ヒールバランスでも方向性はさほど狂わない。
体がヒールバランスに反応しているのだろうか・・・
もっと左に引っ掛けると思ったがなんだか右に出るw
フェイスが帰らないのだろう。ALL12gではフェイスが被り、ヒールバランスではトゥが帰ってこない。当然といえば当然だが目の当たりにすると「へぇ~~」って感じだ。
ヒールバランスも結構アリだなと感じた。

■ALL28g
一番期待していたALL28g。ウェイトキットの表記では386gにもなる。
ウェイトを変える際、自重で沈むほど28gは重いw
何気に打つと、テイクバックでソールを引き摺るww
だが、いい♪ 引き摺る=テイクバックの安定ww
「アイアンは振れるだけ重いシャフトがいい」という方もいるのでパターも例外ではないのだろうか・・・w
ただ、芯にあたった感覚が20gと微妙に違う感じがする。
重心距離の差が打感に現れるのだろう。
私の場合は20gのほうが良い打感(本来の芯)が得られた。

さて、練習場へ行ってみた♪
普通に練習が終わったら、さぁ♪パッティング練習♪

アイアン、ドライバーは、、、、え~~、結構良かったwww

まずはALL20gで距離を合わせてみる。15Y超の距離がだめだめww
なんか左に引っ掛けるw
iWiハーフに慣れるためしばらくいろいろな打ち方を試しながら打つ。
結局、ALL20gは押し出しフォローでいいラインが取れるようになった。
次はトゥ28gヒール20g
あぁ、こっちのほうが自分のパッティングに合う♪
わざわざ押し出さなくてもきっちりラインが出る。
次回のコースはこのバランスで行こう♪



まだ実際のグリーンで試してないのでなんとも言えないが、練習だけでも自由にウェイトバランスにチャレンジできるiWiシリーズはゴルフを楽しむアマチュアのための楽しい一品だろう。
コース、コンディション毎にウェイトを調整するまでには打ち方を固定する必要があるが、それ以前のレベルで十分楽しめるパターだ。
ハーフクレイジーはセンターシャフトのためトゥとヒールのバランスも感じやすく、ラインに影響しやすい分、面白い。
グリーン上で「あ~ぁ、ALL28gにすれば入ってたよ~~」なんていう日もあるかもしれない。
カラーリングもヘッドカバーから純正シャフトまで黄色と黒でデザインされていて、キャディーバックの中でも一際目を引く(このヘッドカバーが2つあったら乳飲み子の冬靴として重宝しそうだw)
私はグリップをパームロックにしたのでそこまでの恩恵は受けなかったが・・・w
しかし、このパームロック。 いいんだわ♪ 一発で握れる♪
(ゴルフプライド社製のラバー。外見デザインはオーソドックスだが正面のPINGロゴが大きくてナイス♪指が掛かる裏面独特の形状が日本人の小さい手には最高にフィットすると思う。メーカーコメントでは大きい手に合うとしていたが・・・)
iWiシリーズを購入する方はほとんどが純正グリップだと思うが、試しにほかのグリップで冒険するのもPINGパターの楽しみ方だろう。
しかも、希望した形状のグリップがしっくり手になじめば、嫌いだったパッティングも楽しくなるはず。
クラブ選びの楽しさの幅を、一層、アマチュアライクに広げてくれるiWiシリーズ。

ぜひ、1本、吟味して購入してみてください(けしてPING広報のものではありませんよw)
損はしません(と思うw)こういうパターを1本持っていると、自分のパッティングスタイルに合ったバランスのパターが早く見つかるかもしれません。

そして、パッティングの楽しさ、面白さを体感してくださいな♪



PS:次回はコース使用をレビューします。写真はそのときにたくさん貼る予定。
(あくまで予定ですw)