巣鴨 = 下町 = おばあちゃんの原宿と連想する町
だが駅前の表通りは近代的だ。
駅前の喧騒を1歩踏み出せば、そこは下町「巣鴨」WORLD♪
今日のお立ち寄りは「ROUTE 66」
近代文化が根強く残っている?(古い流行w)象徴的なスロットカーレース場にお邪魔する吉田さん。
スロットカーレースとは、組み立てられたコースに敷かれた何本かのレーン上を走行する車を、アクセルのみで操作して速さを競う遊びだ。
ドラッグカーレースが盛んなアメリカ生まれと思いきや、ヨーロッパ発祥の伝統の遊びだ。
未経験者には「アクセルだけか~」と受け流されがちだが、そこはやってみないと面白さ奥深さがわからない。
吉田さんも店主のレクチャーを受け早速トライ!
アクセルを握る吉田さんの立ち姿はまるで・・・・・オンエアで確認してくださいw
吉田さんを筆頭?に、急遽スロットカーレース開催~♪
スタート!!
早速、コースアウトの吉田さん。
再びコースへ復帰!
再びコースアウト!
「やはり順位は、ビリだった」 by ナレーションw
ギャンブル気分を味わったら酒である。すばらしい流れだw
そそくさと今日の目的地へ向かうのであった。
今日の吉田さん、巣鴨の近代的な町並みにフィットしているように見えます。
哀愁の巣鴨通りということだろう・・・・・w
「千成」へ・・・・・
近代的な町並みに歴史を主張するようにたたずむ「千成」
左入り口、右に立ち飲みカウンターが通りに面して息を吐いている。
立ち飲みカウンター越しに女将さんに声をかけつつ、店内へ・・・
右カウンター左テーブル席のシンプルな構成。
奥のテーブル席に定位置をゲット。
すっと、お通しが運ばれる。
「千成」は会津のお宿を移築し、巣鴨で40年の歴史があるという。
店内の雰囲気は私的に満点。
柱や梁、壁に日本文化の歴史を背負った垢が心地よい。
大衆割烹と銘打った「千成」で舌を楽しませてくれる品々は新鮮な魚介から焼トンから豊富だ。
このお店の新鮮な魚介の発祥は、後ほど語られよう。
「店先で焼かれる焼トンの煙の誘惑を強い意志でやり過ごせなかった紳士たちが、この店には多数、捕獲されている」 by ナレーション(今日のベストコメントw)
「この人も」 by ナレーションw(今日のベストつっこみw)
吉田さんとナレーションの絶妙な距離感(高い位置からつっこまれる吉田さんの姿w)もこの番組の面白いところw
オンエアでチャックしてくださいw
女将さんに「焼トン」をお任せで注文~♪
ご常連のご指摘により、煮込みも追加~♪
「焼トン」を、はつからいただく。
かしらは辛みそを乗せていただく。
グリーンハイをあわせて飲む。
おもむろに立ち上がる吉田さん。早速、「ご常連アタック」か~~と思いきや・・・・・
店外へ・・・・・
女将さんの誘導で入り口左地下へ階段を下りる・・・・・
そこは「ひろちゃん」という女将さんの旦那さんが腕を振るうお店。
上の「千成」とは、魚介メニューで共有しているという。
「ひろちゃん」のメニューはサイトに詳しく掲載されています。
地下の立地を利用した、ゆっくり魚介料理にお酒を合わせる・・・そんなお店だ。
店員が釣ったという新鮮な金目を上品に煮込んだ「金目煮」をいただく。
添えられた「豆腐」も評判の1品だ。
純米酒で喉を潤しながら、豆腐もいただく。
つづいて、「しまあじ」の刺身。
肉厚でセレブ?な色を放つ切り身は、店主の自信が漲っている。
カウンター前のケースに並べられた新鮮な魚介類たちも、厳選された品々に違いない。
店主の弟さんの名前からいただいた屋号だという、ここ「ひろちゃん」は元々焼トン専門店だったらしい。
釣りが高じて魚介をつかった料理を雑誌に掲載していた店主は、上の「千成」と割烹でシンクロし、ここ「巣鴨」で夫婦経営の名店となった。
以前訪れた根津「木曽路」のような暖かいお店だ。(こちらは親子でした)
地上の喧騒で楽しみ地下へ逃れてしんみりと・・・・まるで今の「巣鴨」の楽しみ方を凝縮したような「千成・ひろちゃん」ROUTEで堪能できる名店でした。
エンディングへ・・・・・
「やはり巣鴨。また来たいですね」 by 吉田類
今回の放送では吉田さんが妙に町に溶け込んでいるように感じました。
ナレーションで語られているように「飴色」にコーティングされた町並みのせいだろう。
それと、吉田さんの風貌。かっこよかったw
しま鯵の 銀の光を 喉越しに by 吉田類
立ち寄り:ROUTE66(スロットカーレース場)
#134 巣鴨「千成」