日々是、趣味三昧【Golf,BASSFishing,etc】

日記な独り言。趣味の記録。

■ゆっくりスイング・弾道:ストレート 06■2008.11.01

2008年11月02日 | 日々是、運動

とある掲示板でとあるサイトに行き当たった。

「三浦研のシステムゴルフ」

そのなかで「フラットスイング」を未来のスイングと提唱している。
私はトップ位置の窮屈さからフラットをアップライト気味に変えてみた直後だったので「へ~やっぱそうなのか・・・」と少しがっかりした。

確かにタイガーはトップでシャフトが右肩より外に納まっている。
アンソニー・キムもそう。
私が参考にしたミケルソンもフラットだとここには書いてある。
ミケルソンは横峰まではいかないが、トップは深い。

では「フラット」「アップライト」とはどんなトップのことを言うのだろう。

トップでのヘッドが向いてる方向で考えてみる。
アップライト:ターゲットラインに対してヘッドが空を向いてる場合。
フラット:ターゲットラインに対して平行か地面を向いてる場合。
上記サイトではジム・ヒューリックをアップライトスイングとしている。

トップでのシャフト位置で考えてみる。
アップライト:シャフトが立っている。
フラット:回転軸に対して直角。
ミケルソンはシャフトが左肩と首の間に入っている(右打ちで言うなら右肩と首の間)
タイガーは前述のように右肩より外。
この両者ではヘッド位置がまったく違う。

総じて考えると、
アップライト:回転軸に対して空方向にクラブが上がる。
フラット:回転軸に対して直角に近い。

フラットスイングにも2つあるとこのサイトでは言っている。
>◆純正フラットスイングと準フラットスイング
>なお、フラットスイングといっても純粋なフラットスイングとそれに準じたフラットスイ>ングがあります。
>ベン・ホーガンやモー・ノーマンのような純粋なフラットスイングは、ドライバーショットのトップを後方から見た場合、左腕がほぼ両肩の線に重なって見えるものです。
>現在活躍中の選手のなかではこの「純正フラットスイング」の実践者はもちろんタイガー・ウッズであり、日本では昨年久々の日本シニアオープンの優勝をエイジシュートで飾った青木功です。
>青木選手は昔からフラットなトップでしたが、昨年のシニアオープンのときはさらに磨きがかかりだし、トップで両肩の線の上に左腕と両手とクラブヘッドが乗っている美しいものでした。
>このような純正なフラットスイングはまだ少ないのですが、左腕と両肩にある程度角度があっても、クラブヘッドは両肩の線の上に乗っていて、シャフトが目標の左を向く、いわゆるレイドオフという形になっている選手はとても多いのです。
>先ほど挙げた日本の選手たちは皆左腕と両肩に一定の角度がありますが、ヘッドが両肩の線に乗っている点が共通しています。
>不動裕理の今年のスイングもこの準フラットスイングですし、アニカ・ソレンスタムのトップもこれです。

ゆっくりスイングを意識する前は左腕と肩のラインが重なった最浅トップをしていた。
なので深いトップは作れなかった。
だが、この左腕と肩ラインが重なるトップも間違いではないと知った。

では、以前はなにが間違っていたのか・・・

切り返しによる腰の回転。これにつきる。
このサイトでも腰→肩→腕→グリップ→ヘッドの順でダウンスイングしてくることを説いている。
それと右腰のスウェイ。右足を固定するトップ作りだろう。

純正なフラットと準の違いは、まさに自分で体験した。
純正なフラットを回転軸と直角とすると、準フラットは若干首よりにシャフトが納まる。
準フラットはヘッド回転をあまり意識しなくて済むことと、左親指にシャフト重量が乗りやすいという利点がある。
純正フラットではアーリーコック気味にヘッドを意識しないとトップまでの距離が浅いため間に合わない。地面に対して準フラットよりシャフトが平行に近いので、左親指に乗りにくいためクラブの重みで振りにいきずらい。

総じてフラットスイングの利点を「最浅トップのため形を崩すことが減る」「回転軸に直角なため回転をロスなくヘッドスピードに変えられる」としている。

私が思うに、タイガーのような純正フラットの場合は腰からの前傾姿勢をある程度曲げる必要があったんじゃないかと思う。
地面とクラブの角度がより鋭角になるようにすればトップでクラブの重みを感じやすいし、アップライトに近い振り易さができるはず。
タイガーのアドレスを後方から見ると膝から下は地面に直角に近い。
これはプロのなかでもいそうで中々いない。
前にアドレスのところで「膝下と地面と直角」と書いたのはタイガーを見たからだ。
膝から下を直角にしてアドレスすると腰からの前傾角度をいつもより曲げないとならない。
なので、背筋につらさを感じる。
今までは、かなり脱力したアドレスをとっていたが、このように体の一部を意識することも、毎回正しいアドレスができるポイントなのかもしれないし、始動もし易いだろう。
まったく力の入っていない状態からいきなり体を動かすほど難しいことはない。
頭ではわかっていてもできないのがゴルフではあるがwww


まぁプロになって賞金稼ごうってわけでもないので、気楽に楽しく上手になればいい。
理論や理屈をこねくり回すのもゴルフの楽しさだ。
自分の納得行く弾道を目指す(スコアは2の次wなつもりだが・・w)つもりなので、ここはトップの作り方をもう1度考えなおしてみよう。

ただ、この前の「ゆっくりスイング05」でも残しておきたい点が多々あるのでそれはそのままにしておく。

●今日までのおさらい●
■アドレス■
下半身:「膝下垂直背筋伸び右肩右足上型」
グリップ:左太もも付け根
■始動■
上半身:「右足固定左肩右足上型」
グリップ:「左手始動アーリーコック型」
■トップ■
グリップ:「左親指重受け感」
位置:「右腕V字型」
下半身:「右腰重心型」
■切り返し■
下半身:「左足踏ん張り型」
■ダウンスイング■
1、下半身:「腰回転」
2、上半身:「肩回転」
3、両腕:「置き去り~グリップダウン」
■インパクト■
「頭残し両腕伸ばし」
■フォロースルー■
「左肩収め」

※「~型」とすることで、理論とイメージの橋渡しを表現してみたww

●理論●
アドレスで右に体重を若干かけるためと軸が右傾斜+前傾姿勢にするために「膝下垂直背筋伸び右肩右足上型」とした。
クラブ位置はシャフトがアイアンではハンドファーストにドライバーでは右傾斜になるように。
トップが浅いのでアーリー気味でコックを作ってプレーン上を走りやすくした。
左肩と顎がアップライト気味よりは浅くくっ付くはず。
左手親指にクラブの重みを感じてトップを最浅で作り、腰から振りにいく。
ダウンではグリップエンドからプレーンに乗せる。
両腕が伸びたインパクトを左の壁で仕上げるため頭を残す。


しかし、フラットスイングと秘儀!奥田流水平打法はどこが違うのだろう・・・ま、いいか♪


明日、練習いこっと♪