日々是、趣味三昧【Golf,BASSFishing,etc】

日記な独り言。趣味の記録。

ゴルフ:スイング調整18「調子の良し悪し」■ 2008.09.27

2008年09月29日 | 日々是、運動

今日は調子が悪い・・・
今日は調子がいいなぁ・・・
などゴルフと調子は切っても切り離せない親友w

今日は練習場で調子が悪かった私。
なんで調子が悪いとか良いとかあるんだろう・・・か。
悪いものを直そうとあれこれすると怒壺wにはまりそうで怖い。
さてこんな時はどうすればいいのか?

デビッド・レッド・ベターは「ゴルフは感覚で覚えるほうがいいと思うのです」といっている。
私もそう思うが、この感覚を得るまでの過程に苦労する。
感覚でクラブが振れナイスショットができれば、調子の波も最小限におさまりそうだ。
だが、調子が悪いとき「なんで調子が悪いのか」の原因も見つけずらいとも思う。
さて、どうしたもんか・・・

昔話・・・
15年くらい前、ゴルフにはまっていたころ(第1次ゴルフマイブームw今は第2次w)
コースで調子が悪いときはトップを浅くして振っていた。
これが結構いい。今考えると自分に合っているトップ位置だったのだろう。
スコアも結構まとまっていた。

今はどうだろう。
昔の修正トップ位置より結構深い。
それはリズムを取るために「チャ~シュ~メ~ン!」でスイングを作っていることも原因だろう。

早速、スイングセッターにて「トップ位置を浅く」してだけ意識して振ってみる。
そして、少しだけわかったこと。

□トップ位置が深い場合□
①トップでためができる(感じがするw)
②切り返しで力が入り、インパクトが不安定(特にフェイスの向き)
③スイングプレーン上での力配分バランスが不安定(トップが深いのでプレーンが大きいからか・・・)
④インパクトが決まったときのヘッドスピードが速く、距離が出る。
⑤フォロースルーは意識しないといい感じでとれない。

□トップ位置が浅い場合□
①トップでためがない(感じられない)が、スイング全体のリズムは一定している。
②切り替えしを意識しないですむ。力が要らない。
③スイングプレーン上での力配分を気にしない(プレーン自体が小さいのでかまってる暇なしw)
④ヘッドスピードを上げるには、インパクトの瞬間からその先で力が最も加わる感じになる。
⑤フォロースルーを意識しなくても案外大丈夫w(自然にフォローしてしまう感じ)

プロをみてるとトップのためってとってるんか?ってほどスイング全体が早い選手が多い。
女子の横峰プロなんかは別として男子は始動からインパクトまでが早い。
最近行われたPGAプレーオフ最終戦でのアンソニー・キムなどはトップが浅いように感じる。
それでも飛距離は飛ぶほうだ。小柄なのに・・・w

じっとしてためをとるのは非常に難しい。
なので、多くのゴルファーはトップのためは体重移動で行う場合が多いだろう。
トップで右太もも付け根から左太もも付け根へ体重を移動させる。
その間がため。まれに上下の体重移動でためを取る選手もいる。タイガーなど・・・

個人差はあるだろうがスイングを作る上でトップ位置は非常に大きな要素を持ってる。
※自分のフルスイングを作るって意味です。

先ほどあげた横峰プロはトップでのヘッド位置は左足ひざwくらいまで来ている(驚きw)
対してシンジエはトップが浅い。
最近はトップを浅くする傾向にあるようだ。
それは打球方向の安定性から来ることが多いだろう。
クラブの性能も格段に上がり飛距離が出やすくなった昨今だからこそなのだろう。

なので私めも・・・・・w
なんて安易wじゃなく、個々のプレーン上で「ヨイッショ!」と力が入る場所って、やっぱり個人差があるのだろう。
横峰プロは深いトップをすることでインパクトの瞬間に力が入るようにあのスイングになったんだと思う。
自分の力が入る瞬間をインパクトに持ってくるためのプレーン長さをスイングにあわせて行きながら試行錯誤して作り上げたのだろう。
なので私は浅いトップが向いてると判断ww
な~んて安易じゃなく、根拠もあるw
深いトップではフォロースルーが取り図らい。というか意識しないと大きくできない。
これは自分のプレーンが深いトップではフォローで足りなくなってしまうからなのじゃないか・・・
浅いトップだとフォロースルーまでプレーンが維持される。
※わかり図らい表現だが、走り幅跳びで自分の走る速さと高く飛び上がる高さのバランスを見誤ると遠くに飛べないって感じ?いや、100円で150円のお菓子を買うようなもん?ま、いづれにしても自分の感覚とスイングが嵌ってないということwww
つまりは、自分の体のリズムとスイングプレーンを合わせることが大事なのだと思う。
それができるので皆個性あるスイングが完成するんだろう。

私はトップを浅くし、切り替えしの意識をなくしていこう♪
とにかく、今のスイングから意識する部分を減らす作業にはいろう♪
そして感覚で振れるようになる。

そうすれば・・・安定して「あの弾道」が打て、夢の80切りへ・・・w

さ、早速練習場だ・・・いついけるかな・・・・・♪

■ゴルフ:パター01「選ぶ楽しみ」■ 2008.09.26

2008年09月26日 | 日々是、運動

長男の運動会で同級生に出くわした。
高校からゴルフをやってる友達。
「パッティングの調子がいまいち」だという。
早速、パターをネットであれこれググルw

ヘッドの仕様にも色々ある。最近はテーラーメイドのスパイダーに目が行く。
トーナメントをテレビで見てると結構使ってるプロが多いし、あの独特の形状も印象深い。
私の周りではオデッセイの蟹パターwを使っているやからが増えているw(現在3蟹)
ヘッドの形状にパッティングの安定性を求めるゴルファーが増えているのだろうか・・・

初めて使ったパターはPINGだった。色はゴールド。
今はトブンダwマット形状を2サムグリップで使ってる。

話を戻して、ネットで調べると303SSに目がとまる。
SS=ステンレススチールという特殊合金だ。
アメリカ規格の303SSとドイツ規格の303SSではある鋼の含有量が違うらしい。
そのせいでドイツ303SSのほうがやわらかいタッチが表現できるという。
いわゆるGSS。G=ジャーマン。

タイガーが使っているキャメロンパターにもGSSがある。
値段がバカ高いw
掘り下げるとTXgolfというネット通販のみの会社がPING仕様の再現でこのGSSを使って削りだしている製品がある。
値段は15万強。
USA303SS仕様のものは5万円強。
ヘッドの重量が360gで33.5インチという長さのパター。

欲しい・・・

だが、ポチる前にまずは二木ゴルフへ・・・w

PINGのアンサーブラックサテン34インチが目に付く。
早速シダw
340gヘッドとTXよりは軽い。
だが、見た目黒いのでホワイトラインが見やすいし、顔がいい。
値段も3万中とTXより安い。
たぶん、削りだしの際のネック部の溶接関係の違いかな?と思う。

33インチもあるのでシダしてみるがやっぱり短い。
34インチはダフル気分もある。
33.5インチだったらいいなぁ・・・とTXビイキな私w

結局今は、ピン「レッドウッド パター Anser ブラックサテン」の34インチを33.5インチにカットしてもらって購入したいと考えてるw(カットできか不明w)
(シダでパコパコ入るしw)

ネットで探しても3万3千円強なので二木ゴルフで買ってもいいかなぁと・・・シャフトカットもあるし。

だが、TXgolfのパターへのこだわりはすごい。
基本はPINGのアンサー形状でグリップもPING。
ヘッド仕様が様々な合金をチョイスでき、マニアにはたまらない。

バカ高いキャメロン買うならこっちのほうがいいじゃん?
ま、私はPINGのアンサーで決まりだがw(懐も寒いし・・・)

さぁ、いつ買うかな・・・来月15日のコースまでには買って準備するか・・・
そして10年は使うぞ!・・・・オゥ!!

■ゴルフ:スイング調整17「基本にかえる」■ 2008.09.17

2008年09月17日 | 日々是、運動


インパクトでのグリップ位置を修正して一段と上達した感じがする今日この頃。
そして左引っ掛けの原因を練習場でシコシコ考える。

スイングの基本は腕じゃなく肩回転。
小手先で考えるよりも基本にかえる。
最近忘れがちなので、これを次回の練習場で・・・

□アドレス□
アイアン:左太もも付け根。フェイスは若干トップ気味に。
ドライバー:左踵。フェイスはアイアンに同じ。若干右傾斜に背骨を傾ける。
※フェイス位置はその日の調子で微妙に変えてる。

□始動□
「チャー・・・」まで唱えたら、左手で体近くを通すイメージで肩回転意識で始動。
頭位置は動かさない(必要以上に右に移動させない)
※左肩がボール方向まで向けば体重はおのずと右へ行く。

□トップ□
左腕伸ばし、左手コックを意識。
「・・・シュー・・・」まで待つ。

□切り替えし□
左腕先導、肩回転意識で切り返す。左手甲をボール側に意識する。

□インパクト□
「・・・メ~ン!」のメまで左手甲を意識。同時に左に体重移動を。
「メ~ン!」の~で右腕伸ばしw

□フォロー□
右肩回し。頭残し(ヘッドアップ防止)。右腕伸ばし。左肩にシャフト納まり。
「~ン!・・・」w

今のところはこれだけ意識♪


■τになるまで待って■森博嗣 2008.09.09

2008年09月17日 | 日々是、読書


「木を見て森を見ず」

Gシリーズはまさにこれ。
「すべてがFになる」へ収束するかのような展開を読者に想像させる。
だが、解説のだいたひかるのようないきなり「τ」から読み始めた人たちは木をみざるをえない。
私は「F」から順に読んでいるので森を見たがる。

これまでの「Gシリーズ」各々の軸となってる殺人事件自体はどうでもいいように感じる。
裏で暗躍している赤柳探偵などのほうが興味深い。
睦子叔母様(S&Mシリーズ「夏のレプリカ」が印象に残る)が赤柳に四季を語る場面(明確な表現はなかったが)は、新たな展開を予想させる。

事件解決後、θやφ、τなどに考えを向ける加部谷恵美、山吹早月、海月及介たち。
Gのなぞが解けるとき、また1歩、四季に近づけるのだろうか・・・


犀川創平
西之園萌絵
国枝桃子
佐々木睦子
喜多北斗
儀同世津子
反町愛
保呂草潤平
瀬在丸紅子
小鳥遊練無
香具山紫子
森川素直
根来機千瑛
へっくん
祖父江七夏
加部谷恵美
山吹早月
海月及介
大御坊安朋
赤柳初朗

真賀田四季
其志雄
佐織宗尊
各務亜樹良

※同一人物なのに違う名前が1人いる。いや2人?か?

まだまだ登場するであろう森ワールドの住人たち。
森川と海月ってかぶる・・・加部谷恵美ってS&Mに中学生当時登場してたって・・・やっぱ保呂草潤平が好きだな・・・紅子が手で作るチューリップが空に舞う仕草・・・思わず見上げる空・・・

S&Mで事件にわくわく、Vで登場人物に感情移入、Gで四季に近づく。


■映画:ボーン・アルティメイタム■2008.09.09

2008年09月13日 | 日々是、映画

監督ポール・グリーングラスは最近では最も好きな監督。
「ユナイテッド93」ではリアリティーを追求し手持ちカメラで撮影し、見事な演出で緊張感が良く表現できていた。
ボーンシリーズでは「ボーン・スプレマシー」本作「ボーン・アルティメイタム」の2作を手がけている。
やはり手持ちカメラを駆使し、リアルな照明で演出し、最高の出来となっている。

常々、日本の映画やドラマは照明技術が乏しいと感じているのでこの監督ポール・グリーングラスの作品を見習ってほしいもんだw

「ボーン・アルティメイタム」は、私の中で今年最高の映画だ(今のところw)
最初から最後まで常に緊張感を持ってる。
見始まりの数分で「あぁ、終わっちゃうのか・・・」と、見終わる心配をしたほどw
「いい映画は終わってほしくない症候群」(本でも同じ)なもんでw

ボーンのような暗殺者がほかにも2人登場するが、雰囲気は暗く言葉をほとんど発しない。
前編通してそうなんだけど、とにかく言葉を極力排除する脚本になっている。
これは普段の生活でもそうだが、必要以上に人間って言葉多くないんだよね。
これがリアリティーに1役買っているところだと感心する。

□印象に残ったシーン□(ストーリーの流れと関係なし)

パメラ・ランディーがCIA長官:エズラ・クレイマーに電話したが「忙しい」と取り次いでもらえなかった。

暗殺者パズと地下鉄の扉越しに顔を合わせるボーン。

パメラとボーンの電話。

ラストのニッキー・パーソンズの表情。




多分、パメラとの電話のシーンは前作スプレマシーのエンディングと同じシーンと思われる。
スプレマシーで、アルティメイタムを予告していたわけではないだろうが、ギミックとしてのファンサービスかな?と思われる。

BRに最高画質で録画したもんで、もう3回見てる。
何回見ても面白い。しばらくはアルティメイタムな気分で過ごせそうだw

そういえば4作目もあるという。
原作者は3作目の完結アルティメイタムを書いて亡くなっている。
引き継いだ別の作者が2作書いているようだ。
4作目の映画はどのような脚本に仕上がっているかは見るまでわからない。
監督は是非、ポール・グリーングラスに引き継い撮ってもらいたい。

ニッキー、パズとの関係、パメラとの距離感など4作目も期待して待っていたい。
それまでは、3作品を見ながら待っていよう♪

■ゴルフ:スイング調整16「引っ掛け」■ 2008.09.13

2008年09月13日 | 日々是、運動

スコアはあまり考えていない。
今のままでナイスショットの数が多ければ80は切れる。

そろそろスコアからショットを分析しよう。
(月1なんでなかなか難しいが・・・w)

先日はOUTで44、IN45。
OUTでトリ2つのボギー2つ、INでダボ3つのボギー3つ。
これじゃ80切りは無理w

原因は左引っ掛けとヘッドアップ。2つが一緒になったときのドライバーは悲惨w
左引っ掛けの原因は、
グリップを早く返してしまうこと。ぎりぎりまで左手甲を正面に保つ。
ヘッドアップは、、、、文字通りw 左目でボールを見るようにしよう♪
または、ボールのすぐ後ろを見るようにする。もしくはボール右面のディンプルを見る。
とりあえず、練習場で試してみよう。

あと、つま先上がりでの引っかけも気になった。
状況上、しょうがない部分もあるが何とかしたい。これは課題。

アプローチでヘッドアップのため2回のシャンクwアンドトップw
ほかのアプローチはうまくいっていたんで、ヘッドアップを直そう♪

パターはそこそこの感触なんでこのままでいい。
(2度のバーディーチャンスをはずしてしまったがw)

さぁ~て。次回は来月末だ。
ナイスショットをたくさんするぞぉ~~~~~(オゥー!)

■深海のYrr(イール)■ フランク・シェッツィング 2008.09.04

2008年09月04日 | 日々是、読書


9月1日の新聞1面に日本企業がオーストラリアで天然資源プラントに参加するとの記事が掲載された。
北京オリンピック中、ロシア軍がグルジアに侵攻したと報道された。
膨大な天然資源が眠っているといわれるカスピ海にかかわる利権が理由と指摘されている。


ドイツの作家フランク・シェッツィングによるサイエンスSF小説「深海のYrr」は天然資源に密接した人間社会に警鐘を鳴らす物語だ。
サイエンスSFの雄、マイケル・クライトンを髣髴とさせる内容。
上中下巻の三冊文庫で1冊500ページを超え、全編で1500ページ超の長編。
上巻の描写は映画「ディープ・インパクト」
中巻はアメリカ主導の国際対策会議。
下巻は映画「未知との遭遇」「インディペンデンス・デイ」
実際、作中には数々の映画が比喩として登場する。
作者の映画好きがわかる。

感想は・・・

基本的に長編で面白くてサイエンスなフィクション(事実に基づいた)は大好きだ。
面白い小説に長く浸っていたいタイプなので長編グ~♪
「深海のYrr」は上巻が1番いい。読み進むにつれだんだんと意欲が薄れてくる・・・w
だが、エピローグのサマンサ・クロウの日記は興味深い。
神を取り上げているところはハリウッドで映画化が決定しているこの小説のカットされる部分だろうw
だが、この小説の本質は「サマンサ・クロウの日記」にこそある。

「変わらないことが少しあっても、かまわないでしょ?」

知識として「メタンハイドレード」という自然現象がよくわかる。
天然資源採掘や海底ケーブルが海の生物に与える影響を考えさせるきっかけになる。

この物語の大枠は人間が地球上に立つ位置にある。
神に作られし人間は、地球上で上位には立てない。
神がいるからである。
だが、人間は障害となる神以外の物には容赦なく蹄鉄を振るう。
この小説では人間の振った蹄鉄が実は「Yrr」というもののなかにただ取り込まれていて「地球上で人間は上位じゃない」と知らしめさせられるだけだったというもの。
人間とは形態の違う高等?な生物に人間は恐怖を感じる。
その正体を知り、人間は神以外のものに屈するのである。
じゃぁ、神とは?この部分がサマンサ・クロウの日記に記されている。
宗教による神は宗教の影響のない場所では存在しないのだが・・・

この小説は映画化されるが、原作を読んだ人たちが果たして映画館に足を運ぶか・・・
私は行かないと思うのだが・・・w
作中にあまり映画を取り上げないほうが、映画化されたとき見やすいと思う今日この頃w

だが、作者が言いたいことは確実に伝わる、人として避けては通れない将来を再認識させてくれる内容であることは確か。
秋の夜長に読むにはウッテツケの長編小説でした♪(夏に読んだけどね)